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探偵コラム

浮気発覚後、精神科を受診した場合の慰謝料請求について

昔と比べて、浮気が珍しくないことのように思えますが、された側が負う傷の深さは変わりません。その苦痛を少しでもやわらげ、解決するにはどうすればいいのか解説します。

浮気による精神的苦痛

配偶者の浮気がわかり、精神的苦痛から様々な症状を発症するケースは少なくありません。人生を共にする配偶者は、いわば生活そのものであり、生きる上での根底です。昨日と同じように続くと信じていた、その根底が覆されるのですから、程度の差はあろうとも痛手を負わないわけがありません。

フラッシュバックと鬱

精神的苦痛により引き起こされる症状として、食欲不振や睡眠障害、情緒不安定などがよく挙げられますが、さらに進むと深刻なものになります。

発覚したときの状況や思いなどが不意に蘇るフラッシュバックと呼ばれる症状です。

これは浮気相手と別れていたとしても発症し、関連する名前や地名、写真などで起こるため、自分で制御するのは難しいでしょう。また、自分の中で「解決した」と思っていても、フラッシュバックが起こることはあります。

体に受けた傷は手当てをしたからといって、血が止まり傷口がふさがるには時間がかかります。傷跡がわからなくなるまでにはなおさらです。心に受けた傷も、それと同じ、いえ、目に見えない分、それ以上の時間が必要だといえます。フラッシュバックは痛みのぶり返しでもあるため無理におさえこもうとせず、一種のガス抜きだと思い、そのままを受け止めることも大切です。

そして、浮気が発覚する前の生活が幸せで安定していた場合には、鬱へと発展することも十分あり得ます。特に愛情深く、優しい人であるほど、浮気の原因は自分にもあるのではないか。自分がもっとこうしていたら浮気なんてしなかったかもしれない、と自分を責めてしまいがちです。この思考がさらにストレスを増大し、脳内物質のバランスが乱れることで鬱を発症しやすくなります。

取るべき対策とは

浮気の発覚による精神的苦痛をやわらげるために、まずするべきは浮気問題の決着です。

疑惑は濃厚だけど素知らぬ振りをしている、もしくははっきりとした確証を得ているものの、配偶者との生活を乱すのが怖くて動けずにいる、ということもあるでしょう。今の関係や生活を守りたくなるのは当然です。しかし、苦痛の原因を放置していても、元に戻れることはありません。むしろ、相手を疑い続ける分、ストレスを受ける期間も長く蓄積されます。

カウンセリングを受ける

浮気の解決に向けて動くにしろ、じっくり考えるにしろ、カウンセリングを受けることは有効です。苦痛の緩和や精神の安定というだけでなく、実際に受けた「精神的苦痛」の証明と、「たかが浮気」と軽視している配偶者や浮気相手に自分の受けた傷を客観的に示すことにもなります。

どのような解決策を選んだとしても、すぐに癒えるわけではありません。

配偶者と別れてもフラッシュバックに苦しんだり人間不信に陥ることもあり得ますし、再構築を選んだとしても、以前のように信頼関係を結んだ幸せな生活を得るまでには多くの時間が必要になるかもしれません。そういうときに、専門家であるカウンセラーや精神科を利用するといいでしょう。

慰謝料請求はできる?

浮気による精神的苦痛を受けた場合、慰謝料を請求できるかどうか気になります。

心情的には請求したくなりますが、ただ、精神的苦痛を受けたと主張するだけでは、認められるのは難しいようです。

慰謝料請求が認められるためには、不貞行為の有無と精神的苦痛を受けたと推察できるくらいの客観性が必須です。恋愛はあくまで自由意志で行うもののため、法的な浮気、不貞行為は「配偶者以外の異性と肉体関係を継続的に持っている」と定義されています。

恋愛関係では、浮気による精神的苦痛の慰謝料請求が認められることはほとんどないと考えたほうがいいでしょう。

増額のポイント

不貞行為があったうえでの慰謝料請求には、精神的苦痛も反映されることがあります。

ただし、そのためには「精神的苦痛を受けると考えられる事柄」があると客観的に認められなければいけません。

例えば、証拠があるのに認めず反省の色が見えない、浮気発覚後も関係が続いている、浮気によって鬱などの精神疾患を発症しているという事柄が認められれば、その分、慰謝料増額につながります。

不貞行為がない場合

精神的苦痛を受けるのは肉体関係のある不貞行為だけではありません。むしろ、気持ちを奪われているほうが体だけの関係よりもダメージは大きいともいえます。

配偶者が肉体関係はないものの、浮気に近い行為をしている場合に受けた精神的苦痛で慰謝料請求はできるのかというと、かなり厳しいです。基本的に不貞行為の判断基準は「継続的な肉体関係がある」とされているため、好きなだけ、食事をするだけ、手をつないでいるだけでは、例え裁判で慰謝料請求をしても認められないことがほとんどです。

認められるケースも

しかし不貞行為がなければ、どんなに精神的苦痛を受けても慰謝料請求は絶対に無理というわけではなく、ケースバイケースなようです。

例えば、肉体関係の証明はできなかったとしても、2人きりで旅行に行く、友人知人の範囲を越えたプレゼントの交換をしている、明らかに恋人同士のような行動、行為をしているといった既婚者としての限度を越えた言動があり、それによる精神疾患の発症など精神的苦痛が大きい場合には、慰謝料請求が認められたこともあります。

しかし、不貞行為がある場合と比較すると減額されるため、裁判で争うのではなく弁護士に依頼をして交渉したほうが得策かもしれません。

まとめ

配偶者の浮気によって精神疾患を発症した場合は、不貞行為の有無や精神的苦痛の大きさ、相手の対応によって慰謝料請求が可能かどうか、金額についても変わってきます。

最も大事なのは精神科などでカウンセリングを受けて、心の傷の治療を行うことです。自身が抱えている痛みを無理に抑えこんでしまうのはかえって悪化させてしまいます。

裁判や交渉に必要な証拠は探偵などの調査機関に、心の傷はカウンセリングと、それぞれ専門家に依頼するのが安心です。

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