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不倫がバレて内容証明が送られてきた!無視したらどうなる?!

長い不倫関係。バレていないと思っていたら、ある日突然送られてくる内容証明に背筋が凍る思いをした人もいるでしょう。なぜバレたのか慌ててしまい、自分がどうすべきか戸惑ってしまう人も多いと思います。

この記事では、不倫がバレたときに送られてきた内容証明とは何か、内容証明が送られてきたら無視してもいいのか、無視するとどうなるのか、についてご紹介します。

不倫がバレていないにの内容証明が来たのはなぜ?

不倫している人に内容証明が送られてきたら、不倫相手の配偶者から慰謝料請求されたということです。肉外関係を伴う不倫行為は違法です。不倫相手の配偶者は、配偶者と不倫相手の両方に慰謝料請求できます。

内容証明とは、郵便サービスのひとつで一般書留郵便物に書かれている内容について、差出の日時から内容までを記録として残すことができる郵便です。普通郵便は、どんな内容が書かれているかは差出人と受取人しかわかりません。

しかし、内容証明は書いてある内容を差し出した日から5年以内、郵便局に保存されます。内容証明とは送られてきた手紙の中身を、郵便局の人が知っているということになります。不倫している人に手紙ではなく内容証明か送られてきたということは、配偶者は慰謝料請求に本気であると受け止めることができます。

すでに不倫関係をはぐらかすことができる状況にないということですね。不倫の言い逃れができない状況であると認識すべきでしょう。

不倫がバレたときの内容証明は何が書かれている?

内容証明の中身は、不倫の事実、被った精神的苦痛に対する慰謝料の請求、金額、振込先、支払いを拒否する場合は裁判をすることなどが記載されています。内容証明は弁護士が記載することで、不倫関係にある二人に圧力をかけることができます。

内容証明でなくても手紙にすればいいのにと思うかもしれません。手紙では、自分の好きなように書くことができます。感情的に脅迫したり相手を攻撃しすぎると、自分が不利になりかねません。

手紙だと内容の記録が残らないので、差出人が捨ててしまえばどんなことが書かれているかわかりません。たとえ出す前の手紙の控えを持っていたとしても、手紙に使った封筒に入っていたかを証明することは困難でしょう。手紙ではなく内容証明なら、すべてが記録されているので法的な場所で使える証拠とすることが可能です。

内容証明は無視しないほうが得?

不倫がバレた時、急に内容証明が送られてきたら、配偶者は相当な準備を重ねて満を持して内容証明を送ってきています。内容証明は自分で書くこともできますが、主に弁護士が依頼を受けて記入していることがほとんどです。

内容証明が送られてきたら、無視せずにすぐ開封することが重要です。配偶者がどこまで不倫の証拠をつかんでいるのかも記載されているので、本気で解決するときが来たと思うことができるでしょう。

不倫で内容証明が送られてきたら、無視して逃げ隠れするほうがリスクが高いでしょう。すでに謝って住む問題ではなくなっていますので、冷静に内容を確認することが大切。慰謝料請求されたからといって、今すぐに無一文になることはありませんのでご安心を。

内容証明は法的な効力はありません。差出人が弁護士で、郵便局が内容を記録している手紙という位置づけになります。法的に問題ないのなら、無視してもいいんじゃないかなと思うかもしれません。

しかし、内容証明を無視すると大きなトラブルに発展する可能性が高いでしょう。弁護士に内容証明の作成を依頼するのに数万円ほどかかります。そして、内容証明には不倫の証拠が書かれています。

そもそも不倫の証拠とは?

不倫とはどんな状況を指すのかというと、ズバリ肉体関係があること。肉体関係があると証明されて初めて不倫したことになります。肉体関係とはキスやハグでなく性交渉。食事や街歩きデートの写真だけでは不倫の証拠として弱いでしょう。

裁判では、ラブホテルに入るところや出たときの写真や動画などを、決定的な不倫の証拠として扱います。決定的な証拠がないと、裁判を起こすことが難しいため、不倫された配偶者は入念に時間をかけて、証拠集めに成功しているから内容証明を送ることができているのです。

不倫がバレた!内容証明を無視したらどうなる?

ある日突然届いた内容証明は無視しないほうが得策でしょう。もし内容証明を無視して放置したら、何度も送られてくるだけでなく、慰謝料を支払うつもりがないと判断されて、慰謝料請求の裁判を起こされる可能性があるからです。

不倫された配偶者は、内容証明送付までに長い時間とお金をかけています。無視されたことを想定して裁判も辞さないという意思をもっているため、無視はリスクが高いといえます。今よりも怒らせてしまうと、職場に内容証明を送られて、職場にもバレてしまう可能性もあるでしょう。

もし不倫相手から独身だと言われて始まった関係だった場合、不倫相手は慰謝料請求されても減額されるかもしれません。既婚と知らなければ不倫相手も被害者だと認められることもあります。

内容証明を放置すると、自分にとって不利なことばかりになってしまいます。慰謝料が払えないのなら心からの謝罪や配偶者の要望に答えることで、減額に応じてもらえる可能性があります。最終的には気持ちの問題といえますね。

まとめ

不倫がバレて内容証明が送られてきたら、すぐに開けて中身を確認しましょう。怖がって放置するとあなたにとって不利なことばかりになってしまいます。不倫は民法上違法行為です。慰謝料請求をされたら支払わなければなりません。

しかし、自分の行いひとつでその後の状況は変わってきます。配偶者は不倫のために深く傷つき、失意のどん底で不倫の証拠集めをしていたのです。証拠が見つかるたびに突き付けられる現実に心が引き裂かれる思いをしたでしょう。

不倫した配偶者から、納得いく謝罪を受けられたら気持ちが変わっていたかもしれません。しかし、弁護士を雇い、裁判も辞さない態度に出るほど怒らせてしまったといえます。不倫の代償は小さくありませんし、お金ですべて解決するわけでもありません。

配偶者と関係を戻すつもりでも、離婚になるとしても不倫をしてしまった事実は変わりません。誠意をもって謝罪し、反省して慰謝料について配偶者が納得できる答えを一緒に探すことから逃げてはいけません。内容証明を無視することなく家族を裏切った責任を果たし、解決に向けて進んでいくべきでしょう。

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投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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