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探偵コラム

探偵が調査を行う際の適切な人数は?状況や場所で解説

探偵が調査を行う際の人数はどのくらいでしょうか。あまり大人数だと、調査相手にバレてしまうのではないかと心配です。また少人数だときちんとした調査ができるのか気になるところです。そこで今回は、調査時における探偵の人数、その理由を調査例を出しながら解説します。

探偵の人数の原則は?

まずは探偵の人数の原則を紹介します。現場に探偵が多い方が安心なようにも思えますが、効率の面から考えると多ければ良いというものではありません。あまり人数が多いと、尾行相手が不審に感じ、気づかれてしまうことも考えられます。しかし少なければ人手が足りずにうまくいかない可能性もあるので、妥当な人数は2~3名です。

基本は1つの現場に2~3名

1調査の基本1つの現場に2~3名の探偵です。しかし現場の状況によって、1名~2名増員することも考えられます。

たとえば車を使う調査のケースです。確実に浮気現場を撮影するためには、1人は車で待機していた方が良いこともあります。その場合、3人体制だと1人はホテルの表玄関、もう1人は裏口、そしてあと1人は車で待機という人数の割り振りができます。

状況別の探偵の人数

探偵は1人で行動することはありません。最小人数でも2人です。1人だと何かあったときに対処できないことが考えられるからです。特に相手が警戒しているケースでは、人数を多く割り振る場合もあります。

最小人数は2名

たいていの探偵事務所では、最小人数は2人体制でしょう。どんなにベテランの探偵でも1人での尾行は融通がきかないものです。もし、尾行相手が人通りの多い町でエレベーターに乗ったり、出入り口の多いビルに出入りしたりしていたら、見失ってしまいます。せっかく見つけたターゲットを逃してしまうことだけはしたくないものです。

2人いれば、1人は店内、もう1人は店の外をうろついて相手を見張ることも可能です。仮に1人が相手を見失ってしまっても、もう1人が見つけることもできます。また1人が見張っている間に、もう1人が事務所に連絡することもできるでしょう。

相手が警戒している場合は3~4名

特に危険なのは、相手が警戒している場合です。たとえば浮気がバレていることがわかっているケースだと、配偶者が探偵を雇っていると感づいている場合もあります。

そんな相手は必要以上に周囲を警戒するはずです。そのため、少ない人数だとすぐに気づかれてしまうことも推測できます。相手は常に周囲を見回し、自分を見張っている人物を見つけてしまう可能性も考えられます。このようにすぐに見つかってしまっては、依頼者を満足させる結果を得られません。

そんな相手を見張るケースでは、調査人数を増やし、3~4名にすることもあります。そのくらいの人数ならば、事前に話し合い、それぞれが適正な位置について相手を見張ることが可能です。たとえば1人は証拠写真を撮るのに集中する、1人は少し離れたところから見張りながら連絡係をする、もう1人は出入口に客を装って待機するなど、臨機応変の策をとることができます。

都心部の探偵の人数

都心部での探偵の人は3名ほしいところです。一般的に最低人数は2名ですが、都心では足りません。地方と都心では、状況がかなり異なります。地方であれば2名でも可能な尾行ですが、都心では不可能です。なぜならば、大きなビルが複数あり、駅やデパートに直結している地下街などが多く、ターゲットを見失う可能性が高いからです。

3~4名

3~4名であれば、都心での尾行に備えることができます。たとえば浮気調査で、ターゲットが会社から帰宅までの行動を見張る場合です。ある調査の内容を以下で紹介します。

ターゲットのAさんは最近、何かと理由をつけて帰りが遅いです。彼には浮気の前科があるため、心配した妻が探偵に尾行を依頼しました。勤めている新宿のビルにある会社から、住んでいる川崎の自宅まで何をしているか探ってほしいという依頼です。できれば浮気の証拠写真がほしいということでした。

このケースの場合、現場に行った探偵は4名でした。Aさんの会社は複数の会社が入っているビルなので、尾行しにくいこと、Aさんが警戒心の強い性格であることがその理由です。ビルの出口は複数あるので、3人で分担して出口に待機。1人はAさんがよく行くお店付近に待機しました。そして、その店で女性と待ち合わせしていたAさんをキャッチ。そっと写真を撮って他の3人に連絡し、4人で協力し女性とホテルに入るところの写真も撮れました。

2~3名+車かバイク

都心では、尾行相手がタクシーに乗ることも考えられます。そんな時は探偵側も車かバイクを用意するため、人数は2~3名+車かバイクに乗る人です。ある社員の素行調査のケースを紹介します。

Bさんはある会社を経営しています。最近、直属の部下がライバル会社の社員と頻繁に会って会社の情報を流しているという噂があるため、探偵に素行調査を依頼しました。ある日、ターゲットがライバル社の社員数人と料亭に行くという情報をキャッチ。調査に繰り出した探偵は3名です。車、バイクも用意しました。ターゲットがタクシーを利用しているからです。

バイクは車よりも小回りがきいて便利です。また車よりも目立たないため、尾行に使いやすい交通手段といえます。Bさんに依頼された調査では、社員がライバル社の社員と料亭で会っている写真を撮ることができました。

このように車が多く、渋滞になる可能性が高い都心では、車のみでなくバイクも利用することがあります。車とバイクの両方で尾行するケースだといろいろと助かります。たとえば目的地がわかっていて渋滞に巻き込まれた場合、バイクが先回りして抜け道を通り、目的地に行って調査することも可能です。

まとめ

探偵が調査を依頼された時の最小人数は2名です。相手が警戒していたり、場所が都心だったりするケースでは、3~4名になることもあります。2名では融通がきかないからです。また2~3名+車かバイクというケースも考えられます。相手の車を尾行する時です。この場合は、車よりも小回りが利くバイクを使うとスムーズに調査でき、思った以上の成果を上げる場合もあります。

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投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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