不倫の慰謝料は300万円もらえる?探偵に証拠を見つけてもらおう

夫や妻の不倫は許せないものです。そのために離婚となれば、なおさらでしょう。できれば慰謝料300万円以上はもらいたいものです。そのためには、証拠を見つけることが大事です。この記事では慰謝料300万円以上の事例や不倫の証拠の見つけ方を紹介します。
不倫の慰謝料300万円はどんなときにもらえる?

相手の不倫のために離婚するならば、精神的苦痛や今後の生活のためにも慰謝料はなるべく多くほしいものです。ここでは300万円以上の慰謝料をもらえた事例を紹介します。どちらの事例も相手の不倫によってどれだけの損害や屈辱を受けたかが決め手になっています。
妻が早産で入院中に不倫した夫
妻A子さんは妊娠中から体調がすぐれず、早産の危険があると診断されていました。そんなときに夫が浮気をしていたことがわかり、A子さんは大きなショックを受けました。そのために体調が悪化して入院し、早産で長男を出産したのです。
夫はA子さんが妊娠した直後から大学の同級生と不倫し、密会を続けてきました。何とA子さんが出産したときも彼女とホテルにいたのです。A子さんはそんな夫に嫌気をさし、離婚してシングルマザーになることを決意しました。そして今後の生活のために必要な慰謝料300万円を要求。このケースの場合は、夫が全面的に悪いこと、A子さんが著しく精神的苦痛を受けてこと、さらに探偵によって撮られた夫がA子さんの入院した日に女性とホテルに行った写真があったことが決定的な証拠にもなり。慰謝料300万円は認められたのです。
子どもの所属するサッカーチームのコーチと不倫した妻
Bさんは海外に単身赴任していました。その時に妻は小学生の子どもが所属するサッカーチームのコーチと不倫関係になったのです。この関係は単身赴任の3年間ずっと続いていました。その間、二人の関係はチーム内でも噂になり、子どもがいじめにあい不登校に。またBさんは妻の不倫で精神的苦痛を受け、メンタルの病気で会社に行かれなくなってしまいました。
Bさんは探偵に頼んで証拠写真も撮り、不誠実な妻とコーチに300万円の慰謝料をもとめて離婚に踏み切りました。Bさんが会社に行かれなくなったこと、子どもにまで被害が及んでしまったこと、3年間も夫を欺いたことで慰謝料300万円は認められたのです。Bさんは子どもの親権を得てシングルファザーになり、実家の親に助けてもらいながら、再就職して子育てをすることになりました。
確実に慰謝料300万円をもらうには不倫の証拠を見つけることが大事

慰謝料300万円をもらうには、相手が言い逃れできないような不倫の証拠を示さなければいけません。
たとえば、ラブホテルに入るところの写真など、肉体関係があることを示す証拠です。ラブホテルは性行為のために男女が利用するホテルなので、良い証拠になります。
ラインやメールのやり取りのみでは肉体関係があったという証拠にならない
配偶者と浮気相手のラインやメールのやり取りは証拠になりません。それだけでは肉体関係を結んでいるという証拠にならないからです。そこにどんなに愛情を示す言葉、肉体を思わせるような言葉が書いてあったとしても、それだけでは肉体関係を裏付けることはできません。冗談だったとか、ふざけていたとかいくらでも言い逃れはできます。
また、仮にラインやメールで、デートの約束をしていたとしても、友人として会っていた、仕事の打ち合わせだったという言い訳も可能です。旅行したと思われるような会話があったとしても、他の人も一緒だった、出張だったなど、弁解することも考えられます。
肉体関係があるとわかる証拠がほしい
慰謝料を得るためにほしいのは、肉体関係が確実にあるとわかる証拠です。その理由は結婚したら貞操を保つ必要があるため、配偶者以外の者と性行為をしてはいけないからです。浮気や不倫は、配偶者以外の者と性行為を行うことなので、貞操義務を破る行為に値します。この行為は不貞行為といわれ、婚姻関係を破綻させる原因と認められます。
そのため、はっきりと配偶者以外の者と肉体関係を結んだという証拠がないと、不貞行為を行ったと認められません。確実な証拠がないと慰謝料の請求が通らないケースがあります。
ラブホテルに行った写真は証拠になる
2人の顔がはっきりと顔が写っているラブホテルに出入りする写真は、不倫の証拠になります。複数あればなおさら良い証拠になるでしょう。
しかし鮮明な証拠写真を撮るのはなかなか大変です。ある程度の距離で撮らないと顔がはっきり写ません。また性能の良いカメラでないとぶれてしまったり、明るさの調整がうまくいかなかったりすることがあります。最近はスマホのカメラ機能が向上していますが、性能の良いカメラには勝てないものです。素人ではなかなか難しくリスクも高いため、プロである探偵に調査を依頼した方が確実でしょう。
不倫問題に強い探偵に協力してもらおう

上記の理由から、不倫問題に長けている探偵に依頼して証拠写真などを撮ってもらった方が慰謝料300万円を得るための証拠をそろえやすいです。探偵に依頼となると、それなりの費用はかかりますが、慰謝料300万円を得るための賢明な選択ではないでしょうか。
インターネットで探偵を探せる
探偵探しはインターネットが便利です。「不倫 浮気 探偵」で検索してみると、いろいろな探偵事務所のホームページを見られます。
事務所により強みや費用などがまちまちなので、複数の事務所を見比べてみてください。相談無料というところは多いので、いくつかの事務所で相談してみるのもおすすめです。
弁護士と連携している探偵だと訴訟の際に助かる
慰謝料300万円を考えているのであれば、弁護士と連携している探偵事務所を選ぶと良いでしょう。弁護士に相談に乗ってもらえれば心強いはずです。
探偵事務所の中には、弁護士連携の強みを全面に出しているところがあります。気になる慰謝料の請求の仕方などは、弁護士に相談したいところです。
まとめ
不倫の慰謝料300万円は全面的に相手に非があることがわかれば、裁判で認められる可能性が高いです。それには、2人がラブホテルに出入りする様子がわかる、鮮明な写真などが複数ほしいところ。自分で撮るには難しくリスクがあるので、探偵に頼むと良いでしょう。おすすめは弁護士と連携した、不倫問題に強い探偵事務所です。
投稿者プロフィール

- 10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。
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