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探偵コラム

名前だけしかわからない…こんな状況で素行調査を依頼することは可能?

素行調査を探偵にお願いしたいけれども、こちらが持っている情報は名前だけ…このような悩みを抱えていませんか?実はプロの手にかかれば名前だけしか情報がなくても、その人に関する様々な調査を行うことは可能といわれています。

クライアントの記憶を呼び起こす

依頼するときに名前しか知っている相手の情報がわからないというクライアントが現れた場合、より詳しく話を聞くという手法を探偵は取ります。やはり探偵のようなプロでも、名前オンリーで多様な調査を行うには限界があるからです。その中でお客さんがターゲットの情報を呼び起こすことがありますし、相手との関係性の中でヒントが手に入るかもしれません。例えば娘に恋人がいるようで、その人について調査をしてほしかったとします。当初は名前しかわからなくても、「娘の彼氏の素行調査をお願いしたい」と目的を伝えれば、娘の行動監視することで彼氏が判明するでしょう。このように少しでも調査の参考になるような情報を引き出すために、いろいろとヒアリングを行います。

実際に会っているけれども、名前しかわからないという人はいませんか?このような人はヒアリングの中で、ターゲットのいろいろな情報を手に入る可能性は高いです。実際に会ったことがあれば、どういった体格なのか、どこでいつ出会ったのかなどがわかると相手のことはかなり絞り込めます。また会話をしたことがあれば、どんなしゃべり方だったかも参考になるでしょう。なまりなどがあれば、どこの出身か絞り込めるからです。また会ったときにどんな会話をしたかもヒントになります。家族などの身内の話や趣味の話題なども探偵にとっては大事な情報源になります。

出会っていない場合でも情報は引き出せる

インターネットを通じての知り合いの場合、実際に出会っていないケースも出てくるでしょう。しかしこのようなネットのやり取りだけで名前以外の情報はわからないという人でも、ヒアリングをすればいろいろな情報を引き出せます。例えばどのサイトで出会ったのか、相手が送ってきた自分の写真など、SNSのIDといった情報を使えば、相手を特定することも可能です。またもしかするとネットでの交流の場合、メルアドの交換をしている方もいるでしょう。このメルアドも相手を特定するための情報源になりえます。ですからヒアリングで探偵からいろいろと質問されるでしょう。その質問に対して、わかる範囲でいいので答えるのがおすすめです。

名前だけで素行調査をする目的

名前だけで素行調査をお願いしたいという人は少なくありません。ではどんな目的で調査をお願いするのか、人によってさまざまです。まず相手の基本的な情報を知りたいと思って、興信所や探偵に依頼するという目的です。誕生日や住所、連絡先、相手の顔などです。また名前の音は知っていても漢字を知らないというケースもあるでしょう。例えば浮気調査も素行調査の一環ですが、不倫相手の名前だけしかわからないと慰謝料なども請求できません。相手の住所が判明しないと請求できないので、素行調査をお願いするという方も多いです。

また相手の身元に関する調査をお願いする目的という方も少なくありません。先ほど紹介したように「娘の彼氏の名前だけしかわからないので、普段何をやっている人か知りたい」といった調査依頼です。職業だけでなく、交友関係や人柄についても調査できるかもしれません。

トラブル解決するために相手の素行を知りたいとして探偵事務所に相談に訪れる人も少なくありません。相手の情報を詳しく把握しておかないと、問題解決のためのコンタクトの取りようもなくなります。相手の住所や勤務先、連絡先などを把握することで相手が逃げられないような状況を作るわけです。

偽名だったということも

名前だけしか知らない場合、相手が偽名を名乗っていることも十分考えられます。探偵の素行調査をお願いすることで、相手が偽名を使っていたことが判明することもあり得ます。偽名と知らなくて存在しない名前の人を探し続けるよりも早期に判明させることで、また別の角度から相手にアプローチする方法も考えられます。名前しか知らない相手のことを詳しく知りたいと思っているのであれば、素行調査の依頼も有力な選択肢になりえます。

偽名だった場合の対処法

名前だけしか相手のことを知らない、しかもその名前も調査の結果偽名であることが判明したというケースもあるでしょう。学生時代の友人や職場の同僚だった場合、まず偽名であることはないでしょう。しかし例えば出会い系サイトとか、ナンパや合コンなどで知り合った相手だと本名を名乗っていない可能性もあります。しかしこのような偽名である場合でも、ほかの情報を入手することで相手を見つけられるかもしれません。どこで出会ったのか、おおよその身長や体格といった情報があれば、そこからたどっていくこともできます。「偽名かもしれない…」と思って調査依頼を躊躇しているのであれば、まずは相談してみるといいでしょう。

見積もりなどを確認すること

名前しかわからない、しかもそれが偽名となると相手の素行調査に手間取る可能性が高いです。調査期間も長引いて、費用もかかる可能性も出てきます。ですからどのくらい調査期間がかかるのか、費用はどうなるのかは依頼前にしっかり確認しておきましょう。特に費用については、見積書を作成してもらって価格だけでなく、その内訳や内容についてもしっかり確認しておくことです。ほとんどの探偵事務所で、見積もりは無料で作成してくれるはずなので気軽に相談しましょう。

まとめ

相手のことを知りたいけれども、名前しか持っている情報がないと「探偵に依頼するだけ無駄」と思っている人もいるかもしれません。しかし上で紹介したように探偵との会話の中で、何かほかの情報を思い出して、相手の特定につながるかもしれません。このような名前以外の情報が判明すると、相手の名乗った名前が偽名でも特定できる可能性があります。ただし名前しかわからないと特定に時間のかかる恐れがあります。見積もりを事前にとって、どのくらいの料金になるか前もって確認しておきましょう。

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投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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