浮気されたらどうする?別れるべき理由と別れない理由
浮気を許せない気持ちもあるけれど、別れたくないという気持ちも、どこかにあるのではないでしょうか。浮気をされたら別れるべきでしょうか?
ここでは、浮気をする相手の心理を理解して、その対処や判断に活かしていただきたいと思います。浮気をする人の深層心理を理解できれば、パートナーに対する見方も変わるかもしれません。
浮気を繰り返す理由
浮気癖のある人は、浮気は悪いことだとわかっていても、繰り返すケースが多いようです。
では、なぜ浮気を繰り返してしまうのか、その原因について詳しく見ていきましょう。
浮気という刺激
浮気をする理由に、「危険な恋」という背徳感にハマるケースがあります。
背徳感(はいとくかん)とは、 道徳に背くいたときの罪悪感のようなものです。
その刺激が癖になってしまうのです。
また、一度浮気をすると、罪悪感自体が薄れてしまう傾向にあります。
イケナイことと感じながらも、それが恋愛の媚薬となってしまいます。
欲求不満
自分のパートナーでは満たされない欲求不満の人の場合、その欲求を満たすために浮気を繰り返します。
ここでの欲求とは、性欲も含めむあらゆる欲求をさします。
癒されたい欲求や、必要とされたい欲求など、個々人のさまざまな欲求を満たす目的で浮気を
行います。
浮気をすることで、一時的な欲求不満の解消となっています。
罪悪感がない
浮気を悪いことだと、思っていない人もいます。
そういう認識の場合、最初に浮気をするハードルが低く、ハードルを越えてしまえば常習性も高くなってしまいます。
もし、浮気がバレたとしても反省がなく、本能の赴くまま、同じように浮気を繰り返します。
お金と時間に余裕がある
そもそも、浮気を繰り返す人の生活環境は、お金や時間に余裕があります。
また、その人の気力や体力も必要です。
これらの根本要因がなければ、浮気には発展しにくいとも言えます。
寂しさ・孤独感
「寂しい」という理由から、浮気に走る人もいます。
子育てや両親の介護などで忙しかった女性は、子どもの手が離れた場合などに、空いた時間の寂しさから浮気をしてしまうケースがあります。
または、パートナーから冷たく扱われていることなども、理由に挙げられます。
コミュニケーションの不足
お互いのコミュニケーションが、上手く取れていないということも原因になります。
コミュニケーションが不足していれば、必然的に相手の気持ちがわからず、何をしても大丈夫と思ってしまい、結果的に浮気のハードルが低くなっています。
普段から、パートナーとコミュニケーションを密に取ることで、自分を理解してもらい何をされたら傷つくのかということをしっかりと相手に伝えておきましょう。
浮気癖は治るのか?
「浮気癖は治らない」と言いますが、
浮気癖を治すことは、不可能なのでしょうか?
不可能ではありません。
また、浮気が初犯で常習化していない人の方が、可能性は高いと言えます。
浮気は性欲と比例し、加齢と共に落ち着くことも考えられます。
浮気の予防策
浮気癖のある人には、日頃から予防策を講じておきましょう。
ここでは、浮気を防ぐことと、もし浮気をされたときに早く気付ける方法を紹介します。
【浮気はダメ!言葉で伝える】
浮気を未然に防ぐために、浮気をしたら許さないことを言葉でパートナーに伝えることです。
浮気を軽く捉えている浮気癖の男性は、「どうせバレない」「バレても許してくれる」「一度だけなら大丈夫」といった甘い考えを持っています。
そんな相手には、浮気をしたら許さないことをはっきりと伝えることで、浮気をしたら大変なことになるという考えを植えつけておきます。
【束縛はせず、自由を与える】
浮気を恐れて、束縛をすると反対にパートナーの不満が溜まり、欲求が強くなる可能性があるからです。
そのため、束縛するのではなく、相手の自由を認めることで不満や欲求をコントロールする方法です。
パートナーに一人の時間を作ることや、友人との遊びなども許すことが大切です。
ただし、あまり自由を与えすぎると、浮気の危険性も高まりますので、自由にすることと束縛することのバランスを考えましょう。
【二人の時間を増やす】
お金と時間に余裕があることで、浮気をしている人の場合、
その余裕を二人で過ごす時間に使う方法です。
新しい趣味を作ったり、外食、旅行などの二人の時間を増やします。
浮気癖を改善する方法
日頃からの予防策を講じても、浮気癖が治らない場合の最終手段を紹介いたします。
【浮気の証拠を押さえる】
男性の浮気を疑ったら、まずはその証拠を集めてください。
浮気の証拠が揃ったら、その証拠を使って追求をはじめます。
浮気の証拠を集める場合に、自分で集めることが難しいと思ったら、探偵事務所や興信所に浮気調査の依頼をすることができ、確実です。
浮気の証拠があれば、民事や示談交渉で法的な根拠になります。
証拠を突きつければ、パートナーと浮気相手に二度と浮気をしないような手を打つことも可能です。
【浮気によって失うモノを分からせる】
浮気した相手に、浮気したことの後悔をさせる方法です。
被害者は、浮気をしたら別れるといった強気の姿勢が大切です。
一度、浮気を許してしまうと、相手はつけ上がる可能性があります。
浮気をした場合に何を失うのか、浮気の代償を考えさせましょう。
そのためには、自分磨き、相手にとって離れ難い存在でいるようにすることも重要です。
誓約書、示談書の活用
一度、誓約書や示談書を作成しておけば、記載内容の取り消し、変更ができませんので、
約束の内容を証拠として証明することが可能です。
将来、浮気が再発した際に、誓約書や示談書に基づいて法的請求をすることもできます。
誓約書や示談書を作成する際は、ペナルティとしての規定が重要になります。
誓約書や示談書で慰謝料の金額などを決めておけば、書面上で規定した金額を相手に請求することができます。
また、約束を破った場合、相手との話し合いはとても苦痛です。誓約書や示談書の書面があることで、相手との話し合いも極力避けられ、スムーズにことを運べます。
このペナルティの法的有効性をしっかりとしておくことで、浮気の再発抑止にも大きな効果を期待できます。
まとめ
浮気を一度許してしまうと、再び浮気を繰り返す可能性が高いといえます。
浮気癖がついてしまうと、治すことが困難になります。
浮気をされた場合、まず、なぜ相手が浮気をしたのか、理由を知ることが大切です。
冷静になって、パートナーの不満や欲求を聞く姿勢も大切だと言えます。
それらの理由を被害者側も理解した上で、今後の判断をしていくことが後悔のない決断となります。
投稿者プロフィール
- 10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。
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