従業員の行動が怪しい・・・そんな時は探偵にお任せ!
営業や販売等で毎日外に出ている従業員の行動を把握したり、管理するのはとても難しいですよね。そんな時は探偵業者へ素行調査を依頼するのがお勧めです。
業績の上がっていない企業であれば、社員一人一人の気持ちを統一することがとても重要なポイントになってきます。しかし、外回りをしている従業員の行動を把握し、気持ちを統一させるのはとても難しいことです。そこで、探偵に素行調査をお願いすることで、普段の行動から業績を上げる方法まで知ることができるようになります。
従業員の素行調査は不正防止に役立つ
外に出ることの多い営業職では、会社にいる時間が少ないため、社員の行動を把握することができません。こう言った問題は営業成績の悪い社員を野放しにしてしまうだけでなく、社員教育にも影響を及ぼします。
サボっている社員の捜索
外回りをしていると空いた時間を利用して休憩したり、仕事以外のことに時間を使う社員もいます。そう言った社員の行動を調査することで、さぼり癖の防止や作業効率化に役立つことになります。人員削減を迫られている企業であればリストラの対象者を見つける方法としても利用できます。
社内の不正行為調査
素行調査は外回りを行なっている営業マンだけではありません。企業内での社員同士の不倫や社内での不正行為を捜索するために素行調査を行うこともできます。社内での不正を調査する際には企業の許可を受けた上で外部から社内情報を調査することもあります。
それによって企業イメージを損なうようなスキャンダルを未然に防ぎ、不正を行なっている社員の解雇や有能な社員の採用などが可能になります。
ライバル企業調査やスパイ調査
ライバル企業に情報を流している従業員を特定したり、スパイ活動を行なっている社員を特定する場合にも素行調査は有効です。「最近、うちの技術が他の会社に使われている」「社内の情報がライバル会社に筒抜けになっている」ということがある場合には、従業員の素行調査をすることで問題が早期解決する可能性が高くなります。
従業員の素行調査をするリスク
従業員の行動を調べることで、企業がさらに業績を伸ばす方法を見つける近道になるかも知れませんが、同時にさまざまなリスクを抱えることにもつながります。
社員の信頼を失う可能性がある
企業にとって、業績を上げることはとても重要なことですが、人材はそれ以上に重要です。どんな大きな企業であっても「信頼できる社員」のいない企業は長続きしません。企業と社員の信頼関係があるからこそ、大きな事業に成功し企業は成長するのです。
社員の素行調査を行うことは、社員にとって「信頼していない」ということを証明することでもあり、裏切り行為と取られてしまう可能性があります。また、リストラ候補を見つけるために行なっているのであればその反発はより大きなものとなります。
場合によってはストライキを起こされることもあるので、調査を行う際には細心の注意が必要です。
調査を元に解雇したら企業側を訴えてきた
たとえ社員側に問題があったとしても、突然の解雇を行なってしまうと労働基準局へ訴えられてしまう可能性があります。状況によっては探偵による調査がパワハラやブラック企業の要因とされてしまうこともあるので十分に注意が必要です。
素行調査は当人が何をしているのかを調査する行為なので、本人が「なぜ解雇されるのか」という点をしっかり理解できるように企業側が伝えることが重要です。
罠である可能性がある
この状況はとても稀ですが、ライバル企業や他の企業からスパイとして乗り込んでいる社員が、社内を撹乱させるために、ワザと上司に不審を持たせるような行動をして素行調査を促している場合があります。
こう言った場合には、企業側が素行調査を行うことで社員に不信感を与え、社内の結束を下げるだけではなく、新しい裏切り者を作ってしまうことにもなり、結果的に企業としてマイナスを抱えることとなります。
従業員の素行調査費用はどれくらい?
企業の場合、一度に何人もの従業員の素行調査を依頼することがあるので費用は気になるところですよね。調査費用は調査方法によって異なりますが、通常の費用は以下の通りになります。
一週間の費用(1人)
調査員一人で行う場合、一日につき5〜10万円が素行調査の相場となります。そのため7日間調査をお願いすると単純計算で35〜70万円の費用が必要になります。一週間の費用で計算していますが、その期間に従業員の不正などが見つからなかった場合はさらに費用が上乗せされます。
早期終了の場合は費用が抑えられる可能性もありますが、契約内容によっては早期終了の場合でも調査費用は同じ場合もあります。
調査員を増やすと費用は倍増する
企業にとって大きな損失を与えている従業員である場合には、調査費用を多くしてでも証拠を掴みたいという依頼も稀にあります。そう言った場合には調査員を1〜3人ほどに増やして様々な状況からチェックすることになります。その場合の費用は調査員の人数分だけ費用が増加することになります。
調査員3人だと、3倍の費用が必要となります。そのほかにも特殊な機材を使用したり、通常と違う調査方法を行うと費用はさらにかかるようになります。
不正を行う社員を見つけるには安い
素行調査費用を高いと感じてしまうかも知れません。しかし、不正を行っている社員のせいで出ている損失が数十万〜数百万であった場合、その調査費用は決して高い物ではなく、早期発見によって損失を抑えることができればむしろ安いものと言えるでしょう。
まとめ
従業員の素行調査をすることによって生じるメリット、デメリットについてご紹介しました。忘れて欲しくないことは、従業員も人間であるということです。不正を働いている社員には何か理由があることもあるかも知れません。探偵業者を使った素行調査を行う時には「リストラ候補者」を見つけるためだけではなく、社員の気持ちを理解し、会社をよりよくすると言った気持ちも大切なのではないでしょうか。
信頼関係を築くためにも正しい方法で調査を行うようにしましょう。
投稿者プロフィール
- 10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。
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