慰謝料増額は決定的な証拠がカギ!探偵の浮気調査がおすすめな理由とは
離婚を検討する人の中には、慰謝料について気になる人が多いのではないでしょうか。慰謝料は離婚理由によって異なりますが、浮気などの不貞行為の場合、精神的苦痛をどれだけ受けたかが重要です。精神的苦痛を明確にすることで、慰謝料が増えるかもしれないってご存知でしょうか?慰謝料の増額をしたいのであれば、浮気調査が有効だと思います。ここでは、慰謝料増額のポイントや浮気調査がおすすめな理由を解説します。
浮気での離婚による慰謝料の相場
浮気が原因で離婚調停をする際、配偶者に求める慰謝料の相場は気になりますよね。法外な慰謝料を請求することで、裁判で不利な状況になることもあるので、相場を把握しておくことは重要です。浮気による慰謝料の相場は、さまざまな条件によって変動しますが、100万円~500万円といわれています。浮気をされたことによる受けた精神的苦痛によって、慰謝料は大きく変動し、精神的苦痛は夫婦関係の状況などで異なります。言い換えれば、夫婦関係の状況次第で、慰謝料は変動するといえるでしょう。
慰謝料が増加するポイントとは
浮気による離婚の慰謝料の相場を把握したところで、慰謝料が増加するポイントについて気になりますよね。夫婦関係の状況で変動する慰謝料は、増加するポイントが5つあります。
●結婚生活の状況
●夫婦としての期間
●子どもの存在
●浮気期間
●浮気への謝罪の有無
5つの慰謝料が増額するポイントについてそれぞれ説明しますね。
結婚生活の状況
別居などをしておらず、夫婦関係が良好な場合は、慰謝料が増加する可能性が高いです。夫婦関係が破綻しているのであれば、精神的苦痛は認められにくくなります。円満な結婚生活を送っている中での不貞行為は、精神的苦痛が大きいので、慰謝料は増加しやすいといえるでしょう。
夫婦としての期間
夫婦関係が良好であることが前提となりますが、夫婦としての期間が長いほど、慰謝料は増加しやすいです。夫婦関係が長くなることで、相手への信頼も大きくなるので、不貞行為はその分ショックが大きいですよね。夫婦としての期間が長ければ長いほど、精神的苦痛は大きいといえるでしょう。
子どもの存在
夫婦の間に子どもがいるかどうかも重要です。子どもがいる状態での離婚は、生活が困窮することが予想されるため、慰謝料は増加しやすくなります。浮気による精神的苦痛というよりも、子どもの将来を考慮しての、救済措置に近いといえるでしょう。
浮気期間
浮気期間が長いほど、配偶者に与える精神的苦痛は大きくなるので、慰謝料は増加しやすくなります。長期間裏切られていたことで、その分ショックが大きいと見なされるので、慰謝料に反映されます。継続的な浮気ではなく、1度だけの突発的な浮気では慰謝料が認められないこともあるので、要注意ですよ。
浮気への謝罪の有無
浮気は相手に精神的苦痛を与える行為であり、謝罪の有無も重要なポイントですよ。謝罪があることで、精神的苦痛が和らぐ人もいるので、慰謝料に影響することがあります。言い換えれば、浮気に対する謝罪がなければ、慰謝料は増額されやすくなるでしょう。
慰謝料を増額させるためには
慰謝料が増加するポイントを理解したところで、増額させるために必要なものを知りたいですよね。精神的苦痛が大きいほど、慰謝料は高くなりますが、それを数値化するのは不可能です。数値化できない精神的苦痛を証明するためには、離婚理由が「浮気」であること、浮気の証拠を組み合わせることが重要です。慰謝料を増額させるには、浮気の証拠が重要であり、口頭での証言は意味がありません。精神的苦痛を証明するための浮気の証拠は主に2つあります。
●2人でラブホテルを利用したことがわかる写真や動画
●男女の関係があったと推察されるやりとり
2つの主な浮気の証拠についてそれぞれ説明しますね。
2人でラブホテルを利用したことがわかる写真や動画
高解像度で具体性が高いものほど、証拠としての意味合いが強くなるので、離婚調停では重要です。離婚調停で有利になる証拠ですが、自分で写真や動画を入手するのは難しいです。探偵の浮気調査であれば、相手にバレることなく入手しやすいので、探偵を利用することをおすすめしますよ。
男女の関係があったと推察されるやりとり
第三者が見ても、男女の関係を推察できるメールやLINEなどのデータは、慰謝料を増額させるための重要な証拠です。探偵がスマートフォンやパソコンのデータを盗み見ることは違法になってしまうので、浮気された配偶者が入手しなければなりません。これらは離婚調停で有利になる証拠ですが、入手するのが難しいので、探偵に写真や動画の入手を依頼する方が容易だといえるでしょう。
探偵の調査費用と慰謝料は一括請求できるか
浮気調査で決定的な証拠を入手した人の中には、離婚による慰謝料と探偵の調査費用を一括請求できるのか気になる人もいますよね。慰謝料の金額を決めるのは裁判所なので、請求できるかどうかは裁判所の判断にかかっています。裁判所が不貞行為の立証に、探偵が入手した情報が必要だと判断した場合、調査費用が慰謝料の一部として認められることがあります。しかしながら、裁判所で認められるのは、証拠になる一部分であることが多いので、全額請求するのは難しいです。請求対象になるのは、不貞行為を立証するために、関係性が強い部分の費用のみとなります。つまり、浮気調査の調査費用と慰謝料を一括請求するのは難しいといえるでしょう。
まとめ
今回は、浮気による離婚で慰謝料が増額する夫婦の状況、慰謝料の増額に必要なものについて解説しました。夫婦関係が長期間良好であるにもかかわらず、浮気期間も長い場合は、慰謝料は増額しやすいといえるでしょう。慰謝料は精神的苦痛が大きいほど増額し、夫婦関係の状況次第だといえます。慰謝料を増額させるためには、離婚の原因となる浮気の証拠が必要であり、写真や動画が裁判所にも認められやすいですよ。浮気の決定的な証拠となる写真や動画は、個人で入手するには難しいので、探偵の浮気調査を活用するようにしましょう。
投稿者プロフィール
- 10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。
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