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探偵コラム

不倫したら熟年離婚は避けられない?不倫がもたらす熟年夫婦の選択

不倫をするのは、若い夫婦だけとは限りません。熟年離婚という言葉もあるように、子育てを終え、孫の顔までみた世代でも、不倫の恋に落ちることはよくあります。熟年離婚にならないためにも、不倫について知っておいて損はありません。

熟年になっても不倫の恋に落ちてしまうきっかけとは?不倫関係になっても熟年離婚は避けられるのか、不倫と熟年離婚についてご紹介します。

なぜ不倫?熟年夫婦の不倫のきっかけとは?

不倫は、いつどこで落ちてしまうかわからない危険な恋。大切な人の心を欺く行為です。しかし、不倫の恋は100%悪かといえば、そうとも言い切れない事情もあるでしょう。不倫をする熟年夫婦にはどんなきっかけがあるのでしょうか。

ずっと不仲

所謂、仮面夫婦と呼ばれる夫婦は、常に相手と性格が合わないと感じながら結婚生活を続けています。仮面夫婦とは、相手に不満があり、相手と深く理解し合うことを避けて、夫婦仲は破綻。それでも社会的体裁のために夫婦の形態をとっている夫婦のことです。

仮面の下には、相手への不満が渦巻いているため、子供の就職や結婚など、巣立ちが済んだと判断した途端、自分の青春や人生を取り戻そうと不倫の恋に向かいがちに。熟年離婚をするために、驚くほど前からひそかに準備をしている人もいます。

ずっと愛人がいた

夫婦仲は良いいし家族関係も順調なのに、実は愛人がいるというパターンも。パートナーに不満はなく、会社や友達関係、両親親戚にも評判も良く、パートナーのことを自慢に思っていたり。

しかし、相性ばっちりの熟年夫婦で幸せな老後を目の前に、唯一持っていない若さを求めて、若い愛人を囲っていることもあります。家族への愛は本物です。しかし、自分の欲望とは別と考えている人もいます。

運命の人に出会ってしまった

結婚前に、「2番目に好きな人と結婚した方がいい」、「自分が好きな相手よりも自分を追いかけてくれる人と結婚したほうがいい」、「子育てを考えて30歳までに結婚したほうがいい」など、多くのアドバイスをもらった経験がある方も多いと思います。

自分の意志とは違っていても、周りに流されて結婚をした人は、夫婦関係がうまくいっていても、なにかのきっかけで運命を感じる恋に落ちてしまうことが。恋の相手は同窓会や仕事関係の人、幼馴染など、今まで気に留めることもなかった人の新たな魅力に気が付いてしまうことも多いでしょう。

不倫しても離婚したくない!熟年離婚は避けられる?

不倫した熟年夫婦は、多くは離婚になることもありますが、離婚せずに関係を修復する夫婦もいます。不倫した熟年夫婦が離婚しないとき、または離婚するときは、どんな場合でしょうか。初めに離婚をしない場合についてご紹介します。

夫婦愛が強固

ひと時の不倫に狂ってしまっただけで、パートナーへの愛は変わっておらず愛情も感じる。例えば大災害が起こったときに、パートナーか愛人か、どちらかを助けなければならなくなったとき、迷わずパートナーの手を握ることができると判断できれば、不倫したパートナーを許すことができるかもしれません。

経済的に困りたくない

夫婦関係は破綻していても、熟年になると老後には耐えがたい孤独が待っているから離婚したくないと思う人も多いでしょう。離婚したところで不倫相手が結婚してくれるわけでもない場合や、一人で生活苦になるぐらいなら多少の相性の悪さは受け入れようと判断する熟年夫婦も多くいます。

では、不倫した熟年夫婦が離婚を選ぶときはどんな事情でしょうか

長年の不満が爆発

例えば、パートナーのパワハラに悩んでいたり、長年家政婦のような扱いを強いられてきた妻が、夫とは正反対の男性に出会って不倫関係になってしまった場合は、離婚を選ぶことも。夫以外の男性の優しさに人生を救われた気持ちになるでしょう。

たとえ離婚して不倫相手と結婚できなかったとしても、すでに夫への愛情は残っておらず、長い老後をパワハラ夫と一緒に生活するぐらいなら離婚したほうがいいと思うこともあるでしょう。

不倫の恋が本物の愛へと変わった

不倫関係はひと時の火遊びのつもりだったのに、心身ともに離れられない関係になってしまった場合、離婚回避は難しいかもしれません。パートナーのことは嫌いじゃなくても、自分も不倫相手も本気になってしまい、離婚して再婚するW不倫のパターンもあります。

不倫関係になってしまった熟年夫婦の行く末は?

パートナーの怪しい行動は不倫だった。まさか年老いた自分たちには無縁だと思っていた不倫問題が発覚してしまった場合、老後の生活をより良いものにするために、どう行動したらいいでしょうか。

離婚したくない場合

不倫された側はとても苦しいのですが、離婚をしたくないのであれば見て見ぬふりをして過ごすのも一つの手です。パートナーからの愛情を感じることができているうちはその考えもいいでしょう。

しかし、パートナーの態度から愛情を感じなくなったり、相手から離婚を切り出されたときに備えて不倫の証拠を握っておくことをお勧めします。いざ離婚話が出たときに自分に有利にことを進めることができます。

離婚したい場合

自分が不倫をしていて、熟年離婚を望んでいる場合、離婚を切り出しても自分が不利にならないように、なぜ離婚したいという気持ちに至ったのか客観的に説明できるように証拠集めをするといいでしょう。

例えば、家政婦扱いで女として見てもらえなかったことが離婚の原因になる場合、パートナーが家に返ってこない日を記録したり、自分に起こった出来事を日記にしておく、また友人関係に相談するなど、離婚したくなるのは仕方がないと思える証拠を持っておくと、離婚話が出た時に有利に働くでしょう。

まとめ

不倫する熟年夫婦の不倫したきっかけや熟年離婚にについてご紹介してきました。できることなら愛したパートナーと生涯添い遂げたいものです。しかし、運命のいたずらは誰にでも起こりえるのです。

まさかの時に自分が不利な立場にならないように、不倫には理由があり、そもそも原因となる出来事が起こらなければ、他の異性に気が向いてしまうことはなかったんだと、客観的に説明できる証拠がなにより重要です。

心の赴くままに流されてしまうと、不倫の代償をひとりで償うことになりかねません。自分の身は自分で守ることで、熟年離婚を防ぐことができるかもしれません。また熟年離婚を成功させたい場合でも、長年連れ添った相手への敬意と優しさは忘れないようにしたいものです。

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投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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