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面接時に嘘をつくのは違法にあたる?嘘が引き起こすリスクを紹介

就活面接時についやってしまうこととして、話を盛る、誇張するということがあります。しかしこのことは言い方を変えれば嘘をついているということになってしまうわけです。ここで気になるのは、面接時に嘘をついて就職することは何らかの罪にならないかということではないでしょうか。こちらの記事では面接時についた嘘で違法になる可能性があることや嘘をつくことで起こりうるリスクについてご紹介します。

面接時のありがちな嘘

どうして面接時に嘘をついてしまうのでしょうか。それは自分の自信の無さからくるものや、この会社に入りたい意思を強く表現したいという気持ちからだったりするものです。面接時に多くの人が嘘をついてしまう、その内容についてまとめました。

スキル

たとえばまだ勉強中で合格していない資格を既に取得済みであると言ってしまうなど、自分のスキルを偽ってしまうことがあるようです。他にもパソコンのソフトの扱いに不安があるのに問題ないと言ってしまうことや、本当は日常会話程度の英語しか話せないのにペラペラですと言ってしまうことなどもあります。面接では印象よくなるかもしれませんが、実際に採用が決まった後に嘘だとすぐにバレてしまう可能性が高いので、いい嘘とは言えません。

経歴

職歴、学歴に関して嘘をつくことです。たとえば学校を中退したのに卒業したと言ってしまうことなどがあります。入社したのにあっという間に辞めてしまった会社のことを黙っていることや、実際の勤務歴よりも長い期間を申告することも嘘をついていることになるのです。

履歴書

履歴書は事前に記入するものですから、嘘をつきやすくてついてしまうというところがあるかもしれません。しかし面接時には履歴書の内容から質問されることもあります。履歴書に書いた内容が自分の記憶にないものであったら、受け答えが不自然になります。それにより嘘だと知られてしまう可能性は低くありません。

面接時の嘘で違法の可能性

ついうっかりついてしまった嘘で自分が後々困るということはわかりますが、会社相手についた嘘が違法とされることはあるのでしょうか。その答えとして、可能性はゼロではありません。では、どのような違法行為に当たる可能性があるのかを見てみましょう。

軽犯罪法違反

たとえば大学を中退しているのに卒業したと嘘をついたとします。これは学位を詐称するという行為です。軽犯罪法に関する記載によると「官公職、位階勲等、学位その他法令により定められた称号もしくは外国におけるこれらに準ずるものを詐称したものは、勾留または科料に処する」とされています。つまりこれは軽犯罪法違反となるのです。

私文書偽造罪

履歴書に偽名を記載すること、卒業証書や資格証を偽造すると私文書偽造罪になる可能性があります。資格証の中でも運転免許証などの公務所、公務員が職務上作成する文書は公文書ですので、こちらを偽造した場合には公文書偽造罪という別の罪に問われる可能性があるのです。

詐欺罪

嘘をついて就職し、働いて給与を受け取る分には労働の対価とみなされ、詐欺罪に問われる可能性は低いと考えられます。しかし弁護士や医師のような特別な資格を要する職業である場合、資格を偽りながら報酬や資格手当などを受け取っていることは詐欺罪にあたる可能性があるのです。

面接時の嘘で起こりうるリスク

違法とされない程度の嘘であったとしても、嘘をつくこと自体にはそれなりのリスクがあります。その場しのぎの嘘は一時ならば役に立つこともあるかもしれません。しかし嘘をついたら、ずっと自分の中にその嘘を抱え込んで過ごしていかなければならないのです。嘘をつき通すということは、罪悪感もついてまわり、精神的にも疲弊します。面接時に嘘をつくリスクがどれだけ高いものなのかをきちんと理解しておいてください。

採用されない

面接の最中に嘘をついていることを知られてしまえば、採用されるのは難しいでしょう。嘘というのは人の信用を一気に奪います。面接という大切な場面で嘘をつくということは、他にも嘘をついているかもしれないと思わせるのです。そのような人をわざわざ会社に招き入れたいと思う人事担当者など、どこを探してもいないでしょう。

内定が取り消されることも

何とか面接をパスして内定がもらえたとしても、その直後に嘘が発覚すれば内定の取り消しもあり得るのです。嘘の内容にもよりますが、業務上必要とされる資格や技術、専門知識に関する嘘は特によろしくありません。会社によっては内定後から入社までの期間に資格証やTOEICの得点証明の提出を求められます。ここで提出ができなければ嘘だということがわかってしまうので、やはり内定は取り消される可能性が出てくるのです。

社内での評判が悪くなる

内定を取り消されず入社できたとしても、入社後に嘘がバレてしまえば結局社内での評判が悪くなります。社内の人たちからは「あの人は大切な場面で嘘をつく人だ」と思われてしまうのです。解雇まではされなくても、会社からの評価は上がりにくくなることもありますし、信用を得られないことで仕事が進めにくくなることもあります。

まとめ

ここまで就活面接時の嘘の違法性やリスクについてご紹介してきました。履歴書に嘘の記載をすること、面接時に嘘の内容を話してしまうことは違法性も含め、とにかくリスクが高いことです。違法行為に対する処罰はさほど重いものではないですが、誰だって警察のお世話になるようなことは避けたいでしょう。違法に当たらない嘘であったとしても、面接中に嘘が発覚すれば採用はまずあり得ません。仮に面接の場はうまく凌げたとしても、内定直後に嘘が発覚すれば内定取り消し、入社後に発覚すれば社内の評価は上がらず、信用もなく仕事がしにくい状況になることが考えられます。

就活面接時において、嘘をつくという行為がいかにメリットの少なくデメリットの多いことかがよくわかります。自分を良く見せて何とか内定をもらいたいという気持ちもわからなくはないですが、その嘘が後々自分の首を絞めてしまうかもしれないということは頭の中においておくべきです。そして嘘はなるべくつかない方が、後々の働きやすさを高めてくれるでしょう。

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