もしかして盗撮されてるかも?盗撮の疑いがあれば探偵に相談すべき理由とは
「不特定多数のSNSに自分の写真が使われている」「自分の写真がWEBにアップロードされている」など、身に覚えのない自分の写真に悩んでいる人もいますよね。もしかしたら、盗撮されている可能性がありますよ。盗撮は性犯罪やストーカー被害などにつながることもあるので、盗撮被害の疑いがある時点で早めに対応しなければなりません。警察は実害が出てからでないと、動いてくれないことが多いので、探偵に相談することをおすすめしますよ。今回は、盗撮の影響や手口、探偵が盗撮を防止する方法について解説します。
盗撮被害による影響
盗撮被害はさまざまな場面で起こりうるものであり、特定の人物を対象にしたものや産業スパイによるものもあります。加害者は欲しい情報によって、盗撮することになりますが、さまざまな影響が生じることになります。対象者が盗撮の実態を疑った場合、「第三者に見られている」という不安な気持ちが強くなるでしょう。不安な気持ちが強くなることで、次第にストレスが蓄積し、身体に不調をきたすようになります。自分の写真が知らないところで使われていたら、誰でも恐怖心が芽生えますよね。状況によっては、ストーカーによる盗撮かもしれないと感じるようになり、外に出ることさえ怖いと感じるようになります。産業スパイによる盗撮であれば、企業の機密情報が漏洩するので、大きな経済的損失になることもあるでしょう。経済的損失が引き金となり、企業の給与削減だけではなく、倒産にまで追い込まれることもあります。盗撮被害の影響はさまざまですが、被害者は日常生活面で大きな影響があるといえるでしょう。常日頃、危機意識を持って盗撮を防ぐのは難しいので、「盗撮かもしれない」と思った時に、どのように行動するかが重要ですよ。
盗撮の手口とは
盗撮被害による影響を理解したところで、盗撮の手口について知りたいですよね。盗撮の手口は主に2つあります。
●スマートフォン
●小型カメラ
2つの手口についてそれぞれ説明しますね。
スマートフォン
高品質な静止画や動画を撮影できるスマートフォンが多く普及されており、盗撮用途で使用されていることもあります。シャッター音が出ないアプリもあるので、スマートフォンは盗撮に使われやすくなっています。スマートフォンが悪用されやすいのは、日常的に多くの人が利用しているので、持っていても不審ではない点が挙げられるでしょう。屋内や屋外問わず使用しやすいので、対象者にバレにくいといえます。ちょっとした隙間に隠すこともできるので、動画撮影モードにしておき、更衣室に隠しておくことも可能です。スマートフォンでの被害は、多くの人が所持している点で、対象者にバレにくいといえるでしょう。
小型カメラ
盗撮用のカメラは、パット見ただけではカメラだと認識できないほどに小型であり、屋内のあらゆる場所に仕掛けることが可能です。小型カメラには2種類あり、状況に応じて使い分ける加害者もいます。
移動タイプ
持ち運びできるものに備え付けるタイプであり、バッテリーが残っているかぎり、リアルタイムで録画もする特徴があります。電波を出していないので、専門の受信機などで発見されにくく、被害に合いやすいタイプだといえるでしょう。持ち運びができるほどに軽いので、どこでも盗撮しやすいカメラとなります。
設置タイプ
常時盗撮できる電波式と外部メモリで盗撮映像を保存できる録画式の2つあります。電波式は受信機があれば、離れていても盗撮映像を確認可能です。録画式は、映像を確認するためには外部メモリを回収する必要があります。
探偵の盗撮調査とは
盗撮の手口を把握したところで、探偵が盗撮を防ぐ方法について知りたいですよね。盗撮には「盗撮罪」という刑法はありませんが、場合によっては「住居侵入罪」「軽犯罪法違反」などの処罰規定があります。盗撮被害を放置することで、二次被害につながる可能性もあるので、早期解決が重要です。探偵に盗撮調査を依頼する際、盗撮の疑いがある写真や情報を基にする必要があります。探偵は得られた情報を基にして、盗撮調査を行ない、2つの方法があります。
●電波を発信する盗撮機器を見つける
●電波を発しない盗撮機器を見つける
2つの方法についてそれぞれ説明しますね。
電波を発信する盗撮機器を見つける
盗撮機器から出されている電波を受信する特殊探査機器を用いて、調査を行ないます。探偵が盗撮機器の取り付け可能な箇所を重点的に調べ、盗撮機器を見つけ出します。盗撮機器によっては発信している電波は異なり、探偵の特殊探査機器は受信できる電波を微調整できるので、さまざまな盗撮機器を探すことが可能です。探偵の盗撮調査は、電波を発信する盗撮機器を見つけられるので、盗撮による被害拡大を防ぐことができますよ。
電波を発しない盗撮機器を見つける
電波を発しない盗撮機器は、基本的に目視で探すことになります。探偵は経験則に基づいて探すので、素人では見つけられないよう場所に設置されていても、探し出すことが可能です。微小なレンズの小型カメラを目視で探すのは、訓練された探偵でも難しいので、部屋の広さによっては時間がかかることもあります。盗撮された画像があれば、画像の角度やピントから、盗撮機器の場所を推測することも可能です。探偵の盗撮調査は目視でも行なうので、経験則に基づいて、盗撮被害の拡大を防げるでしょう。
まとめ
盗撮被害は状況によって異なりますが、個人から大規模に渡って影響を及ぼすことがあります。盗撮の手口は、盗撮機器を使用するだけではなく、身近なスマートフォンを使用することもあります。スマートフォンにはシャッター音が出ないアプリもあるので、誰でも盗撮できてしまうといえるでしょう。盗撮被害は実害が無ければ、警察は動いてくれないことが多いので、専門業者に依頼する必要があります。探偵であれば、盗撮手口も熟知しており、特殊探査機器と目視で盗撮機器を探すことが可能です。盗撮されているかもと悩んでいるのであれば、まずは探偵に相談してみましょう。
投稿者プロフィール
- 10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。
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