世界初の探偵はフランス人!フランス生まれの探偵について詳しくご紹介
世界初の探偵と言われる人物が、「ウジェーヌ・フランソワ・ヴィドッグ」です。
1775年、ヴィドックは、フランスに生まれました。
この探偵ヴィドッグが主人公のサスペンス映画「ヴィドッグ」が、2001年に製作され、翌年1月に日本で上映されています。
ウジェーヌ・フランソワ・ヴィドッグという人物

ヴィドッグは、フランス北部の都市アラスで生まれました。
その後、ヴィドックは16歳で歩兵連隊へ入隊します。
その5年後、除隊しますが、このとき除隊証明書を受けなかったという理由で入獄されます。
そこで10年間、脱獄と逮捕を繰り返すうちに、裏社会の情報と脱獄・変装の技術を習得しました。
出所後はその技術を買われ、パリ警察の密偵として働きます。
それから、国家警察パリ地区犯罪捜査局(現在のパリ警視庁)の初代局長に就任します。
密告やスパイを常套手段とする、犯罪すれすれの摘発方法を用いて成功をおさめました。
また、入手した犯罪者情報と犯罪手口を分類した、科学的捜査方法を確立しています。
そして、退職後に個人事務所を設立し、これが世界初の私立探偵といわれています。
著書に「ヴィドック回想録」があり、エドガー・アラン・ポー、エミール・ガボリオ、アーサー・コナン・ドイルなどの推理小説作品に大きな影響を与えました。
映画「ヴィドッグ」

人物ヴィドックを題材にしたサスペンス・アクション映画です。
連続殺人の真相を解き明かしていく、スピード感のある展開が特徴です。
2002年公開のフランス映画で、監督ピトフの作品です。
ピトフは、特撮監督として、「デリカテッセン」、「他人のそら似」、「エイリアン4」、「ジャンヌ・ダルク」などを手がけており、本作で映画監督としてデビューしました。
ここでは、映画「ヴィドック」のストーリーを解説いたします。
「ヴィドック」のあらすじ①
1830年のフランス、パリ。
探偵ヴィドックは、警察から捜査を依頼され、ある男を探してガラス工場を歩いている。
すると、鏡の仮面で顔を覆い、黒いマントを羽織った男が現れる。
ヴィドックはその男を追いつめる。
しかし、形勢は逆転。ヴィドックは、火の釜の中へ身を投げた。
ヴィドックの死後、エチエンヌ・ボワッセという若い作家が探偵事務所にやってくる。
エチエンヌは、ヴィドック本人に頼まれて伝記を書いていた。
彼は、ヴィドックが殺害された詳細を知りたがっていた。
ヴィドックが死ぬ2週間前、男性2人が雷に撃たれて死亡する奇怪な事件が起こっていた。
警察の依頼で、ヴィドックは相棒のニミエと共にその事件の捜査していた。
「ヴィドック」のあらすじ②
エチエンヌは、ヴィドック死の謎を解明するために、ヴィドックの愛人プレアの元へ向かった。
ヴィドック等は、廃兵院で働く医者ラフィットのところへ行った。
そこで、ラフィットを殺害しようとした、鏡の仮面男を見つける。
ヴィドックは男の後を追ったが、鏡の仮面男は、ビルの上から飛び降り、その場から消え去った。
「ヴィドック」のあらすじ③
エチエンヌは、娼館に足を運んでいた。
ラフィットを含める3人の被害者は、貧しい家庭から少女を買い漁っていた。
そして、娼館を出た後、女主人の紹介で新聞記者フロワサールの元を訪れる。
フロワサールの話によると、3人が処女を売買して、薬漬けにし、乱交させていたことを知る。
エチエンヌは、ラフィット夫人を訪ねる。
被害者3人は、錬金術師だと称した鏡の仮面男から、生贄の処女を集めるように指示されていた。
しかし、3人は、仮面男への不信感が次第に募り、男を裏切った。
そのため、3人は殺害されたとラフィット夫人は語った。
「ヴィドック」の結末
ヴィドックは、仮面男の研究所へ向かっていた。
研究所内には、少女達の無残な死体が吊り下げられている。
鏡の仮面男は、処女達の生き血を素に、その仮面を作り上げていたのだ。
その鏡の仮面には、若さと命を吸い取る力があった。
エチエンヌは、ヴィドックが殺害されたガラス工場へ向った。
ガラス工場には、鏡の仮面男の正体を割り出すための協力者がいた。
その男性は、顔を覆う布と付け髭を取り、素顔を見せた。
協力者の正体は、死亡したはずのヴィドックだった。
そして、エチエンヌが追っていた鏡の仮面男の正体は、エチエンヌ自身だった。
正体がバレたエチエンヌは、鏡の仮面男に姿を変えた。
ヴィドックは、鏡の仮面に魂を吸い取る力があることを逆手に取り、合わせ鏡で仮面男の魂を鏡に吸い取らせた。 (完)
世界の名探偵

シャーロック・ホームズ
世界的な名探偵で、真っ先に思い浮かぶぶのが、シャーロック・ホームズではないでしょうか。
イギリスの小説家アーサー・コナン・ドイルが生み出した、不滅の名探偵です。
映画や連続ドラマでも、何度もリメイクされています。
類まれな頭脳と鋭い観察眼をもち、女性嫌いで、薬物依存症の過去を持ったヘビースモーカー。趣味は、バイオリンと化学実験。
一風変わったキャラクターが、魅力の探偵です。
ジョン・イヴリン・ソーンダイク博士
イギリスの作家R・オースチン・フリーマンが生んだ、シャーロック・ホームズのライバルと呼ばれた探偵です。
ジョン・イヴリン・ソーンダイク博士は、本格的な科学捜査を初めて取り入れた推理小説として、科学探偵の元祖とされています。
法医学者兼、弁護士でもあるジョン・イヴリン・ソーンダイク博士は、顕微鏡を使った証拠分析や指紋採取といった化学捜査の方法で、事件を解決していきます。
必須アイテムは、普段から持ち歩いている緑色の小箱。
携帯実験室と呼ばれるその小箱のなかには、科学捜査に必要な道具が入っています。
エルキュール・ポアロ
ミステリー界の女王アガサ・クリスティが生んだ名探偵、エルキュール・ポアロです。
ポアロは作中で亡なりますが、この死亡記事がニューヨークタイムズに掲載されたエピソードは有名です。
女性に対して紳士的で、トレードマークの広い額と八の字の口ひげが、ユーモラスなキャラクターです。
C・オーギュスト・デュパン
世界初の名探偵C・オーギュスト・デュパンは、アメリカの作家エドガー・アラン・ポーが生み出しました。
短編小説「モルグ街の殺人」、「マリー・ロジェの謎」、「盗まれた手紙」に登場しています。
C・オーギュスト・デュパンの物語の舞台はフランスで、五等勲爵士でありながら没落した貴族というキャラクター設定です。
3つの短編小説にしか登場しませんでしたが、後の名探偵たちの人物像に、少なからず影響を与えているといわれています。
ミス・マープル
ミス・マープルは、作者のアガサ・クリスティの祖母がモデルだと言われています。
ミス・マープルの年齢は60代後半で、イタリアの寄宿女学校に留学した経歴をもちます。
ミス・マープルが住んでいる「セント・メアリ・ミード」というロンドン郊外の村は、架空の村です。
事件のほとんどはこの村で起こり、近所の噂話から情報収集したり、犯人の性格を近所の人に当てはめたりと、独特の推理手法で難事件を解決へ導いていきます。
まとめ
実際の探偵業でも、仕事の中心は世間の裏の部分や隠れた部分に関してです。
依頼される案件はさまざまですが、非常に緊張感のある仕事です。
時間をかけて調査を行い、成果が出たときの達成感は一入で、こういったことが探偵の魅力といえます。
投稿者プロフィール

- 10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。
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