営業職の転職希望者必見!営業職が興信所の転職に向いている理由とは
前職が営業職で、転職希望者の中には、興信所の業務に興味を持つ人もいるのではないでしょうか。興信所の業務は、「尾行」「聞き込み」「張り込み」などの調査業務が中心となります。営業職と興信所の業務はまったく関係ないようにも思えますが、そうではありません。営業職の経験がある人は、興信所の業務に向いています。ここでは、元営業職が興信所の業務に向いている理由や興信所が求める人材について解説します。
興信所が求める人材とは
興信所の仕事は、調査業務が中心となりますが、調査の実施の流れや調査費用を説明することもあります。依頼者に対して、調査内容を説明し、契約を締結する仕事です。興信所を訪れる依頼者に対して、悩みをヒアリングし、求めている調査内容から得られうる結果を伝えることになります。興信所の仕事は、ヒアリング力が求められるといえるでしょう。興信所が求める人材は相談員やカウンセラーとよばれるものもあり、依頼者の調査依頼の目的や抱える悩み、問題解決に導くためのサポート業務が専門です。コミュニケーション力や問題解決能力だけでなく、調査知識や調査技術も必要となります。依頼内容を調査可能か判断し、要望に応えられるように道筋をつくる重要な役割であり、興信所には欠かせない存在だといえるでしょう。
興信所の応募条件とは
興信所が求める人材を把握したところで、興信所の応募条件について気になりますよね。興信所への転職を希望しても、応募条件を満たしていない場合、転職できない可能性があります。興信所の主な応募条件は3つあります。
●年齢
●経験の有無
●資格
3つの応募条件についてそれぞれ説明しますね。
年齢・学歴
興信所によって、設定している年齢は異なりますが、学歴不問とすることがほとんどです。興信所が求める業務内容によって、対象年齢は18歳(高校卒業)以上や20歳以上などさまざまです。学歴は調査業務に支障がない程度であれば、ほとんど問われることはありません。年齢や学歴による制限が少ないので、興信所の募集には応募しやすいといえるでしょう。
経験の有無
ほとんどの興信所は、調査会社などの経験を必要としておらず、未経験OKとしています。前職の業種によっては、順応するのは早いかもしれませんが、興信所の業務は実務で学ぶことが多いです。実際に依頼者とやりとりを行ない、ヒアリング力を身に付け、調査業務で調査力を磨くことになります。未経験だからといって気後れせずに、チャレンジすることが重要ですよ。
資格
興信所に応募する際、必要な資格について気になる人もいますよね。興信所の調査業務は、公的な資格がないので、誰でも行なうことができます。調査業務に関する「探偵調査士検定」や「探偵業務管理者検定」という民間資格がありますが、取得する必要はありません。資格が無くても誰でも応募できる興信所ですが、運転免許証の取得とパソコン関係のスキルを身に付けておくことをおすすめします。調査業務では、車の運転をすることもあり、調査報告書はパソコンで作成することになります。応募条件に「運転免許証の有無」「パソコン関係のスキル」は確認しておくようにしましょう。
営業職が興信所に向いている理由とは
さまざまな業種への転職を検討する中で、営業職が興信所に向いている理由について知りたいですよね。
すべての元営業職の人に当てはまるわけではありませんが、営業職には共通しているポイントがあります。営業職が興信所に向いている理由は3つあります。
●コミュニケーション力が高い
●報連相ができる
●協調性が高い
3つの理由についてそれぞれ説明しますね。
コミュニケーション力が高い
営業職は、外回りや電話連絡をする機会が多いので、コミュニケーション力が高いことが多いです。取引先や顧客との商談を重ねるうちに、話術も上手くなっていくので、必然的にコミュニケーション力は高くなっていきます。興信所の業務は、依頼者の悩みを聞き出し、問題解決へアプローチする能力が求められます。依頼者へのヒアリング力は、コミュニケーション力が高いほど順応しやすいですよ。営業職のコミュニケーション力であれば、ヒアリング力にもつながるので、営業職は興信所に向いているといえるでしょう。
報連相ができる
営業職は上長の管理下で仕事をしているので、営業成果などを上長に報告する機会が多いです。仕事を通じて、報告書をまとめることもあるので、連絡や相談する機会も多いでしょう。営業職は「報告」「連絡」「相談」の機会が多いので、報連相ができる人が多いです。報連相ができることで、興信所の調査業務に活かせる場面は多くあります。興信所は依頼者に調査の進捗を連絡することもあり、調査結果を報告書としてまとめます。営業職は報連相の機会が多いので、興信所の業務に順応しやすいといえるでしょう。
協調性が高い
営業職は自分の力だけで成果をあげるのではなく、他の部署との連携により、成果に結びつくことが多いです。部署間での連絡を密に取ることもあり、協調性が必要になる職種だといえます。営業職は個人の力で成果をあげることもありますが、顧客に合わせることが多いので、協調性は高いといえるでしょう。興信所の調査業務は、1人で行なうことは少なく、複数人のチームで行なうことがほとんどです。チームで円滑に業務を遂行するには、協調性が重要だといえます。営業職は協調性が高いので、チームで調査を行なう興信所に向いているといえるでしょう。
まとめ
興信所の業務は、調査業務だけではなく、依頼者に調査目的や内容をヒアリングすることもあります。ヒアリング力は、コミュニケーション力や問題解決能力が必要です。転職における興信所の応募条件はさまざまですが、18歳以上であり、学歴不問の場合が多いです。未経験でも問題なく、必要な公的資格はありませんが、運転免許証とパソコンスキルがあれば有利になります。営業職はコミュニケーション力が高く、協調性があるので、興信所の仕事に向いているといえるでしょう。興信所の業務で、調査業務やヒアリング力は営業職での実績が活かされることが多いですよ。
投稿者プロフィール
- 10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。
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