「浮気はしていない」が本当かどうか知りたい!でも調査にはリスクが

「浮気なんてしていない」というセリフはドラマの中だけのものではありません。実際に言う人がいるのです。しかし口では何とでも言えますし、火のないところに煙は立たないとも言われます。しかし本当かどうかを確かめたいと言う場合、どうやって調べたらいいのか悩むところです。そこでこちらの記事では、浮気調査について調査方法やそのリスクについても解説していきます。
浮気を疑うタイミング
彼氏、彼女が浮気をしているかもしれないと思うタイミングは、相手の様子がいつもと違うと感じたときでしょう。いつも一緒にいる相手だけに、ピンとくるものがあるものです。相手の浮気を疑う人というのは基本的に相手に対し強い好意を持っており、自分以外の何か、誰かに意識が注がれることが嫌だと感じたりします。それだけ相手に依存していると、ちょっと様子が違うだけで不安になり、信用できなくなってしまうのです。
相手を怪しいと思う行動で、よくあるものといえば以下のようなものがあります。
●メールやLINEの返信が遅い
●スマホを隠すように見る
●残業や出張、休日出勤することが多くなる
●ドタキャンが増えた
●会話が減った
●普段より妙に優しい
しかしこれらの行動があったからと言って、絶対に浮気しているとは言い切れません。どれも決定的な証拠ではないからです。「浮気はしていない」というのが本当かどうかは、この後しっかり調べて確かめるしかありません。
浮気調査の方法

浮気をしているのかいないのか、知るためには証拠を掴まなければなりません。それでは実際に浮気を調査していくには、どのような方法があるのかを見ていきましょう。
尾行
浮気調査において欠かせない調査方法が尾行です。尾行の結果、浮気の現場に立ち合ってしまえば、確実に証拠を掴めます。尾行なんてやったことないし自信がないという人が多いかとは思いますが、やり方次第で成功するものです。
まず尾行の際には適度に変装をします。知り合いを尾行するわけですから、バレる可能性がきわめて高いです。せめて遠目ではバレないくらいの変装をするといいでしょう。程度としては帽子や眼鏡をつける、軽めの変装です。過剰に変装しすぎるとかえって目立ってしまい、相手にバレるどころか周囲に通報されてしまう可能性があるので気をつけてください。
あとは辛抱強く尾行をやり抜くことです。長時間の尾行は体力を消耗しますし、浮気の証拠となる現場まで行くことは精神的にも消耗します。絶対に証拠を掴む覚悟を持っていなければ、尾行は難しいでしょう。
お財布のチェック
浮気をするとお金がかかるのです。デートをすれば、交通費や食事代、プレゼント代などがかかってきます。他にもテーマパークの入場料であったり、ホテルの利用料だってあるかもしれません。お財布の中でチェックすべきは領収書、レシートです。
領収書およびレシートには多くの情報が詰まっています。いつ、どこで、何を買ったか、飲食店の場合ですと来店人数まで記載されていることもあるのです。たとえば、「休日出勤する」と言っていたのに、その日時の記載された観光スポットの領収書などが出てきたら、かなり怪しいと感じます。
レシートや領収書が浮気の大きな証拠となることがあるので、相手のお財布をチェックできそうであればしておくといいです。また、すでにゴミ箱に捨ててしまっていることもあるので、念のためゴミ箱もチェックして、回収することができればなお良いでしょう。
カマをかける
「友達が〇〇で見たって言っていたよ」「〇〇さんは最近どうしてる?」などと、こちらが全てを知っているように質問を投げかけ、相手の反応を見るものです。その反応はわりとさまざまありますが浮気している事実がある場合、知らないふりをしてとぼける、急に焦り出す、急に逆ギレする、白状するというものがあります。
カマをかけるという方法は意外と効果的なようで、浮気をしているかどうかがわかる確率は高いです。しかし、カマをかけられた側の心理として、何度も疑われているような話し方をされるのは気分が良くなかったりします。ですので、カマをかけるのはいくつか証拠を集めてから1回だけなど、回数を多くしないほうがいいです。相手の警戒心が増し、その後の証拠が集めにくくなってしまいます。
浮気調査のリスク

自分で浮気調査をすることは可能なのですが難しい点も多くあります。独自の調査がどのようなリスクがあるかも知っておきましょう。
違法になる可能性
浮気調査の内容には、違法になりやすい事柄が多いのです。特に注意したい点として以下のものがあります。
●プライバシーの侵害…撮影や盗聴など
●不法侵入…尾行中に勝手に他人の敷地内に侵入など
●不正アクセス禁止法違反…スマホアプリのパスワード解除、アクセスなど
●電波法違反…強い電波を発生する盗撮器や盗聴器の使用など
違反してから「違法だとは知らなかった」などと言っても、言い訳にはなりません。逆に訴えられてしまう可能性もありますし、最悪の場合、警察に連行される可能性もあります。また違法に手に入れた浮気の証拠は裁判で認められないということも覚えておきましょう。
ギクシャクする可能性
調べていることがバレてしまったとき、また散々疑っておいて実は本当に浮気をしていなかったとき、その後の関係がギクシャクしてしまう恐れがあります。しかし浮気を疑っている時点で元通りの関係にするのは難しいことではないかと思われます。真実を知りたいだけか、問い詰めたいのかなどゴールを決めておかなければ、つらい思いをするだけです。関係の修復、維持なども含めて自分がどうしたいかを決めておきましょう。
素人には難しい
浮気調査は違法になるライン、調査の技術、感情のコントロールなど、全体的に見て素人には難しいことだということがわかります。特に感情が先行している調査は相手に気付かれやすいものです。冷静になるのが難しいのであれば、探偵に調査を依頼してみるのはいかがでしょうか。探偵は法律を熟知しているので違法にならないよう調査をしますし、熟練の調査技術で相手に気付かれないよう証拠を集められます。
まとめ
「浮気はしていない」が真実かどうかを、自分で確かめる手段はあります。確かめるだけでいいなら自分でもすぐにできますが、証拠を集めて裁判にと考えているなら、色々と注意したい点は多いです。違法になること、効果的な手段、常に冷静でいることなど頭に入れておくべき項目は多くて大変なことになります。そして何と言っても、浮気調査は素人にはやはり難しく、疲弊してしまいます。探偵に依頼をすることで正しく安全に証拠を掴めるので、依頼することがおすすめです。
投稿者プロフィール

- 10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。
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