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探偵コラム

警察と探偵の不倫調査の範囲|どこまでできるのか解説します

不倫の問題を解決するには警察と探偵どちらかに依頼することになりますが、それぞれ役割が異なります。

夫や妻に不倫された場合、あるいは不倫相手から粘着されて困っていると警察と探偵どちらに依頼すればいいか迷いますよね。

それぞれの役割を知っておけば不倫トラブルにも適切に対応することができます。

不倫の扱い方は警察と探偵で違う

警察と探偵では同じ捜査でもできるものとできないものがあります。

その違いを把握するところからはじめましょう。

警察の場合

一般的に警察は刑事事件となる事案にならないと動いてはくれません。

「民事不介入」というものがあるように、不倫や浮気そのものは民事として扱われ警察は協力してくれません。

警察が動いてくれるのは、命の危険があったり犯罪に巻き込まれている可能性が強い場合に限られます。

探偵の場合

逆に探偵は事件性のある捜査を行うことはできず、民事と言われるものでしか動くことができません。

主に、不倫や浮気の調査、最近では多い雇用問題等の対応をしてくれます。

対人関係や夫や妻の行動で怪しいところがあったら、最初は探偵に相談して内容によっては警察にも相談するのがセオリーでしょう。

不倫トラブルで警察が対応できる範囲

具体的に警察と探偵ではどこまで不倫トラブルに対応してもらえるのかを見てみましょう。

依頼できる内容を把握することで、万が一不倫でトラブルになっても焦らず対応ができます。

不倫相手からのストーカー

これまではストーカー行為にあっているというだけでは動いてくれるケースは少なかったのですが、近年になりストーカー規制法が制定されていますので警察はある程度動けるようになりました。

しかし、動くにしても事件性があるということと、ストーカー行為の証拠がないと動いてくれないことが多いのです。

ストーカーで困っている場合は先に探偵に調査を依頼し、事件性があると思ったら証拠を手に警察へ相談しましょう。

また地域によりますが、女性側が酷いストーカーに合った場合は電話での状況確認なども定期的に行ってくれるケースもあります。

暴力を受けた場合

不倫相手から暴力を受けた場合れっきとした刑事事件です。

その場で110番し警察官を呼びましょう。

胸ぐらを掴んだだけでも脅迫行為とみなされることもあります。

反対に、夫や妻の不倫を知って感情的になり配偶者に暴力をふるってきても警察が対応となるので、速やかに通報してください。

不倫が原因で夫または妻が行方不明になった

夫や妻の不倫が原因で配偶者が家出をしてしまった、行き先を告げずに行方をくらませただけでは警察は調査してくれません。

行方不明届や失踪届を出しただけでは、動けないのです。

配偶者が失踪等をしてもそこに事件性となる証拠があってはじめて捜査をしてくれます。

探偵に相談と調査をしてもらい、明らかに事件性のある危険なものと判断された場合は警察に相談してください。

ただし、状況等によっては酷く事件性がなくても失踪したであろう相手に確認の電話を警察がする場合もあります。

この辺りは事案によって異なるので、事件性があると判断されれば対応してもらえないと思っていたケースでも動いてくれることもあります。

探偵は不倫トラブルで対応できる範囲

多くの不倫トラブルでしてほしい調査は探偵が対応してくれるケースが多いです。

浮気・素行調査

夫や妻の不倫の調査は警察では民事になるので対応してくれません。

素行調査というものになり、それを行ってくれるのが探偵となります。

調査対象の日頃の動きを張り込みや尾行をしながら調査していきます。

普段の生活の様子や平日と休日の動き方、さらに対象者のお金の使い方や趣味嗜好などを探っていくのです。

浮気や不倫調査となると、不倫相手とデートをしているところやラブホテル、浮気相手の自宅へ入っていく瞬間を撮影して証拠として抑えてくれます。

不貞行為の証拠があれば慰謝料請求や離婚の申し立てがしやすくなります。

確実に不倫の証拠が欲しいのなら、不倫相手であろう相手の名前や住所、勤務先、夫や妻の帰りが遅い時間など詳しい情報が分かれば短い時間で調査を完了させることができるでしょう。

事件性のあることには対応不可

明らかに事件性のあるものとなると、探偵では対応できません。

浮気相手が暴力団関係者や、DV癖があったり、それ以外でも危険と判断されると途中で終了になる場合があります。

探偵はあくまで浮気相手の素行を調査するまでで、刑事事件となれば探偵が対応する範囲ではなくなります。

警察のように強い権限を持っているわけでもないので、調査した結果で警察に相談が必要となったら証拠を手に最寄りの警察署へいきましょう。

不倫の調査や捜査でかかる時間や費用

不貞の捜査や調査は警察と探偵では日数や費用が異なります。

警察の捜査は無料

警察で行うほとんどの捜査や調査は無料で行われます。

税金で警察は動いているので、よほど特殊な捜査でない限りはお金を払うことはありません。

調査の日数は部署により対応できる人数が限られるので、即日対応できないことや時間がかかることもあります。

但し、不倫の調査は民事になるので警察では対応してくれません。

探偵の場合は探偵事務所によって費用が異なる

不倫と浮気捜査と調査をしてもらえるのは探偵がメインになります。

特殊なカメラを使っての撮影や、張り込み、尾行調査を行うのでその分費用や日数がかかります。

依頼内容を確認し捜査の見積もりを行ってからになるので、事前に費用がどのくらいかかるのかチェックしておきましょう。

探偵事務所によっては先に調査料を払い、後から成功報酬で追加払いを行うところもありますから、依頼する前に確認しておくことが重要です。

また、得意なものと不得意なものが探偵事務所によって変わりますから、不倫や浮気の調査に強いのかも事前に確認しておいてください。

まとめ

不倫の調査は警察と探偵で違うところはいくつもありました。

・警察は事件性がないと動けないが探偵は民事ですぐに動いてくれる

・調査費用は警察は無料だが、探偵は費用がかかる

・探偵も警察も捜査や調査にかかる日数や時間は、提供された情報量で変動する

不倫の調査や捜査を素人が行うと自分が不利な状況になることもあります。

お金や時間がかかっても、探偵にお願いするほうが確実に証拠を掴むことができます。

今回解説したことを参考に、不倫に悩んでいる人は最寄りの探偵事務所へ相談してみてください。

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投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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