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探偵コラム

採用調査の聞き込みって?やり方について詳しくご紹介

採用調査でよく聞く聞き込みってなんでしょうか。

聞き込みについて得られる成果ってなにかあるのでしょうか。

今回は採用調査の中にある聞き込みについてやり方などについて調べてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

採用調査の聞き込みって?

探偵などが行う採用調査の中で、よく聞く聞き込みってなんでしょうか。

聞き込みは対象者の知り合いなどに対象者について聞くことです。

履歴書やプロフィールだけでは判断できない場合などに使われます。

ただやみくもに聞き込みをするのではなく、きちんとアポイントをとります。

基本的な流れ

基本的には聞く相手に誠意をもって接します。

5W(いつ、どこで、だれが、なにを、なぜ)の原則を忘れずに対象者の知り合いや家族に聞き込みます。

目的は対象者のことについてなので聞き上手であることが多いです。

直接尋ねるのではなく、アポイントを取ってきちんと聞きますのでいきなり尋ねられる心配はありません。

これらのことは礼儀の一つなのでおざなりにすることはありえません。

探偵業であることを明かしませんので、カモフラージュが多いです。

聞き込みは「ソーシャルエンジニアリング」という

正式な依頼に基づいての聞き込みのことをソーシャルエンジニアリングと言います。

これは探偵だけではなく警察なども使う言葉で、調査業界の専門用語でもあります。

人に嘘をつくことはモラル的にはいけませんが、探偵や警察の場合は仕事ですので問題ないと言われています。

もちろん詐欺に発展する場合は犯罪ということになりますが、聞き込み程度の肩書詐称であれば特に問題はありません。

聞き込みで得られる成果は?

聞き込みによって得られる結果はあるのでしょうか。

聞き込みでは対象屋の人柄や履歴書に書かれていたことが本当かどうかがわかります。

たとえば見た目はとてもいい感じなのに実はトラブルメーカーであったり、家族内に問題を起こす人がいる、といったことが聞き込み調査で分かります。

こういった人柄や家族内に関しては実際に聞かないとわかりません。

採用した後に問題が起きてしまっては困ってしまいますので、事前に聞き込みである程度の性格や家族構成を知っておくことも大事になってきます。

本人に問題はなくても家族に問題があることも企業側として知っておきたい事柄だったりします。

家族がトラブルを起こし、世間的に問題が起きてしまっても大変です。

採用するか否かは会社によりますが、事前に知っておくだけでもだいぶ違うはずです。

しかし必ずしもそれがいいとは言えません。

聞き込みで対象者のことを聞いていると、ばれてしまえば対象者自信が応募を辞退してしまったり、そのことを面白おかしくSNSにあげてしまったりされます。

そうなれば探偵社の名前に傷がつきますし、企業側も大きな失態となります。

過去にそういったことが起きた探偵会社は実際にあるそうです。

そのため聞き込み調査はかなり慎重にやらねばなりません。

けれどその分得られるものも大きいです。

嘘をついているとすれば事前に知ることができ、会社自体を守ることにもつながります。

学歴詐称なども嘘をつく可能性があるということがわかりますので、そういった人物も会社に不利益をもたらす可能性があります。

そういった人物を事前に知ることができますので、聞き込み調査や採用調査はとても重要になってきます。

これらのことはあくまで判断材料の一つにすぎませんので、最終的な判断は会社側が行います。

採用調査の聞き込みのやり方

聞き込みにはいくつかの種類があります。

直接調査

こちらは対象者の会社関係者などに直接聞くことを言います。

家族に聞いてしまうとばれてしまう恐れがあるため、家族への直接調査はしないようになっています。

探偵である身分は明かさずに対象者に関する情報を上手に聞き出します。

以前働いていた会社での働きぶりやもしくは対象者が住んでいる地域で聞き込みをすることもあります。

採用調査ではこちらのやり方が多いです。

ただし法律に基づいて詳しい本籍、生活環境、住宅状況や宗教の有無については調査できないようになっています。

そのためかなり込み入った事情に関する採用調査はできません。

電話取材

こちらは直接取材が難しい場合の聞き込みです。

遠方や諸事情により会うことが困難である相手に対して電話で聞き込みを行います。

わざわざ遠方に出向く手配が省けますので、調査機関もぐんと短くなります。

遠方まで行ってしまうと往復で時間がかかってしまいます、費用もそれなりにかかってしまいますので電話取材で出来ることは電話取材でやります。

聞き込みは主にこの2つです。

採用調査は企業が採用するか悩んでいる場合に活用されることが多いので、主に直接調査が多いです。

対象者が出した履歴書やプロフィールと合致するのか、間違いや相違点などがないかなどをチェックするためにやります。

どれも探偵であることは明かしませんので、知らない間に聞かれている可能性も十分にあり得ます。

まとめ

探偵の聞き込みは直接調査が多いです。

ただ依頼者側が納得しない聞き込みであれば電話調査などでアポイントを取ったうえで電話の聞き込みを行ったりもします。

履歴書などでは判断できないことも、関わりのある人物に聞くことによって判明することがあります。

人柄がよく、学歴も申し分なくても家族に問題を起こす人がいるとわかれば採用は難しくなることもあります。

ただ現在の日本では採用調査はあまり行われていません。

海外などではよく耳にしますが、日本は調査と言ったものにあまりいい印象を持っていないせいもあるのか行っていること自体少ないです。

調べられるということ事態に抵抗があるのかもしれません。

ですが決して行っていないわけではないので、気になっている方はぜひ一度問い合わせてみてください。

費用や期間はその都度違いますので、相場もまちまちです。

そのためいくつかの探偵会社に問い合わせをしておいたほうがいいです。

探偵には守秘義務がありますので、情報漏えいはないはずです。

採用するか悩んでいる場合はぜひ一度考えてみてください。

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投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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