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探偵コラム

不倫をした人がどのような言い訳をするか理解して目の前の問題を解決しよう

慰謝料を請求されたら急に態度が変わって言い訳をする人がいます。どのような言い訳をするか十分に理解をすることで対処することができます。慰謝料を払いたくないから言い訳をするので、支払い逃れが無いようにするにはどうすればいいかを見ていきましょう。

どのような言い訳をするか

ここでは実際に慰謝料を支払いたくないと思っている人がどのような言い訳をするか解説します。話し合いをして慰謝料を支払うことになっていたのにも関わらず、急に言い訳をする人が実際にいるからこそ、言い訳をされたときに焦ることなくこちら側も対処できるようにしてください。

不倫相手から求められた

自分を正当化する人が使う言い訳で多いのが「不倫相手から求められた」という言い方です。求められても断れば不倫にはならないのですが、欲に負けてしまった人が不倫をします。自分は悪くないと思う人がよく使う言い訳です。

本当に不倫相手から求められたとしても、自分から積極的に求めたとしても不倫をしたことは変わりません。被害者は慰謝料を請求する立場だからこそ不倫相手から求められたという言い訳をされても、同情することなくしっかり慰謝料を請求するための対応をしてください。

最初から夫婦関係が破綻していた

不倫をした人と被害者の夫婦関係が破綻していたと勝手に嘘をつく人がいますが、これもよくある言い訳です。様々な理由をつけて破綻していることを正当化しようとしますが、被害者は破綻していない事実をしっかり示し、相手が言い訳をしていることを証明する必要があります。

例えば同居をしている、一緒にご飯を食べている、同じ部屋で寝ている、当たり前のように夫婦としての会話があるなど、当たり前の生活をしていることを証明できれば問題ありません。これらの事実があるのに破綻していたと言うならば、どのような事実があったか挙げてもらいましょう。必ず嘘をついていることがバレて不倫をした側が不利になります。

相手が既婚者であることを知らなかった

この言い訳をする人も多いですが、相手が既婚者だったことを後から知ってしまったという言い訳です。勘違いをしているのですが、既婚者であろうと未婚者であろうと他人と不貞行為をした時点で不倫が成立してしまいます。

相手がどのような立場の人だったかは関係ありません。それなのに相手が既婚者であることを知らなかったという言い訳は通用しません。本当に既婚者だったとしても少し調べれば相手がどのような人なのか分かったはずです。そうなると不倫をしたことに対して過失があると見なされて、不倫に対する慰謝料の請求を支払う義務が発生します

不倫相手にも支払う義務があるから自分は半額しか払う義務が無い

いかなる理由があっても慰謝料を全額支払う義務があります。不倫をした配偶者と不倫相手が必ず全額支払ないといけないからこそ、不倫相手にも支払う義務があるから自分は半額しか払う義務が無いという言い訳は通用しません。

確実に支払ってもらうためにどうすればいいかしっかり弁護士などと話し合っておきましょう。不倫をした配偶者の年収によっても慰謝料の額が変わってきます。納得できる金額で慰謝料をもらえるように被害者側も対策をしておく必要があります。

不倫をしたことを証明する

様々な言い訳をしても不貞行為をしたことを証明する証拠があれば言い訳が通用しなくなります。被害者が集めた証拠だけだと内容が乏しかったり決定的証拠にならない可能性もあるので、そうならないために不倫をしている現場の証拠を捉える必要があります。

探偵に依頼をする

不倫の言い訳が通用しなくなるくらいの証拠を揃えるために、不貞現場の調査をしてくれる探偵に依頼をすることをおすすめします。探偵は浮気調査をしてくれるので、決められた予算の中でしっかり不貞行為の現場を記録に残してくれます。

弁護士に依頼をする

証拠があっても不倫を認めずに話がまとまらないときは弁護士に依頼をして解決してもらいます。不倫をしていたことを認めさせてお互いの関係を修復するか、それとも一旦別居するか、さらにはすぐに離婚をするための協議をするかどうか、弁護士に相談しながら解決策を見出してください。

浮気現場の調査は探偵に依頼をし、証拠が見つかったあとどうするかは弁護士に相談します。不倫相手が言い訳をせずに素直に認めてくれたら、問題なく話も進んでいきますが、認めないときこそ弁護士に依頼をするメリットがあります。

不倫をされたらどうするか

不倫から自分を守るために様々な言い訳をしても、しっかり対処してその後にどうするか考える必要があります。言い訳をしても不倫をした証拠があればその後は被害者が有利な立場で話を進めることができます。

受け入れて仲直りをする

浮気をしたことに対して言い訳をしても素直に謝罪をしてくれたら、それを受け入れて仲直りするのも1つの手段として考えてください。浮気をされても別居しない夫婦もいます。離婚をすると経済的に苦しくなるような場合は関係を修復することも考えなければいけません。

別居をする

すぐに離婚できないような状況なら別居をすることをおすすめします。別居をするということは離婚ができる理由にもなります。別々に生活をすることで見えてくることもあります。パートナーとは別の場所で生活することで、お互いが冷静になって考えることができます。別居をして1年以内に問題が解決することが多いので、別居をしている最中に弁護士に相談して離婚の準備を進めるか、関係を元に戻すか十分に考慮して決めてください。

まとめ

このように不倫をした人は自分を正当化するために様々な言い訳をします。しかし不貞行為をしている証拠を掴むことで言い訳をさせない環境を作り出すことができます。そのときに探偵や弁護士が助けてくれることを十分に理解して一人で悩まないようにしてください。

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投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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