男性だけでなく女性も不倫をしている経験率ってどれくらいあるのか

不倫は文化だという名言を残した芸能人もいますが、一般人も不倫をする人はいます。男性だけでなく女性も不倫をする時代だからこそ、自分が不貞行為をしないために不倫の経験率を理解しておいて損はありません。ここではどのくらいの不倫経験率があるかを解説し、不倫をすることでどのような現実が待っているかを理解してください。
どれくらいの人が不倫をしているのか
テレビのワイドショーなどでも芸能人の不倫を報道していますが、実際にどれくらいの人が不倫を経験しているのでしょうか。不倫に関するデータを見ると現在不倫をしている人が男性で26%、女性だと16.3%にもなります。
今は不倫をしてなくても過去に不倫をしたことがある人は男性で70%以上、女性だと30%弱の人が不倫をしているという衝撃なデータの数値があります。実際に多くの人が知らないだれかと密会をしていることを考えただけで怒り心頭ですが、夫婦生活が平凡だと刺激を求めて不倫をしてしまう傾向があります。
このデータを見ると男性だけでなく女性も不倫をしていることが分かります。自分の知らないところで愛するパートナーが不倫をしているかもしれません。不倫は線引きがとても難しく、これくらいだったら不倫にならないだろうと思って一線を超えてしまう人もいます。
そこから快楽にハマってしまい抜け出せなくなると泥沼化に発展することもあります。快楽を求めすぎると気持ち良いセックスが忘れられなくなります。パートナーよりも若い女性、かっこいい男性とのセックスは、普段夫婦間で行われるセックスとは違った気持ちになります。そこから恋愛感情が出てきたら後に戻ることはできません。
不倫を経験している人は男性に多いですが、不倫をしたことが外にバレてしまうと変な噂が立って世間体を気にしなければいけないので、夫が不倫をしたら70%の割合で家庭内で不倫の問題を解決しているデータもあります。
つまり不倫をされたとしても失うものが大きいという理由で離婚をしないケースもあるということです。女性よりも男性のほうは不倫が発覚しやすいということを見ても、ただ嘘をつくのが下手というだけでなく、女性よりも男性のほうが不倫をする割合が多いことになります。
なぜ不倫をしてしまうのか

男性だけでなく女性も不倫をしたことがあるという事実が、経験率のデータから見えてきましたが、なぜ男性も女性も不倫をしてしまうのか理解することで、理性をコントロールして未然に不倫を防ぐことができるかもしれません。これは当事者だけでなくパートナーも不倫をする原因を知ることで、夫や妻が不倫しないように対処することができます。
セックスがしたい
結婚生活が長いとセックスレスになって身体で愛し合う表現が乏しくなることがあります。愛を確かめるためにセックスは必要ですが、セックスレスになると愛情表現から快楽を求めるようになり、パートナーではなく不倫相手とのセックスに溺れていきます。セックスがしたいという理由が男性1位、女性は2位になっています。男性が欲求の解消、女性は寂しさから男性の身体を求めてしまう傾向があります。
寂しさの解消
長い結婚生活の中で夫婦の関係が冷めてくるとパートナーに対して寂しさや虚しさを感じるようになり、その感情を受け止めてくれる相手を不倫して探そうとします。男性であれば自分のことを男として見てくれる人を探しますし、女性であれば女として見てくれてチヤホヤされたい気持ちがあります。不倫相手が自分のことをよく思ってくれたら寂しさが解消されます。不倫をする理由として寂しさの解消と答えた割貝が男性で2位、女性で1位になります。
刺激が欲しい
建前があったとしても不倫をする理由として単純に刺激がほしいからと答える人が男性でも女性でも一定数の割合でいます。今のパートナーでは刺激が無い、普段の平凡な生活に刺激が無いという人は、不倫をして刺激を求めます。
刺激には大きく分けて2つあります。1つ目は非日常空間を味わえることです。普段行かないような場所に連れて行ってもらったり、豪華な食事をしたりプレゼントをもらったりと非日常空間が刺激になります。2つ目は忘れかけていた快楽を得ることができることです。男性でも女性でもパートナーでは得られない刺激的な快楽を得ることができるので不倫をしたがります。一度気持ち良いセックスを味わってしまうと抜け出せなくなります。それが刺激となり不倫を続けてしまうのです。
不倫がもたらす現実

快楽を求めたり、寂しさを解消するために不倫をする人がいますが、ズルズルと不倫関係が深くなればなるほど離れられなくなってしまいます。その後に待っているのは考えもしなかった厳しい現実です。どのような現実が待っているのでしょうか。
離婚
不倫をしても家庭内で解決しようとしますが、円満に話がまとまらないと離婚をする夫婦が多いです。知らないところで不貞行為をしていたことに納得できず、信用できないと判断して離婚を選択する夫婦も多いです。
大人だけならまだいいかもしれませんが、子供がいると離婚も簡単ではありません。親権はどちらにするか、養育費の支払いはどうするかなど、子供のことを考えると不倫をしたことに罪悪感を覚えますし、不倫をして後悔をするはずです。
慰謝料を請求される
不倫をすると慰謝料を請求される可能性が高いです。どのくらいの金額になるかは当事者同士の話し合いで決まります。間に弁護士が入れば平均の慰謝料を提示されて話がまとまることが多いです。
慰謝料だけでなく子供がいれば養育費も請求されます。慰謝料と養育費を支払うのは簡単なことではありません。収入が多い人なら問題ないかもしれませんが、収入が少ないと途中で払えなくなってしまう可能性があります。
まとめ
このように不倫の経験率は男性のほうが多いですが、女性も不倫を経験したことがあるという数字のデータを見ても、パートナーに対して不倫をされないように普段の生活の中で気をつけるようにすることも大切です。日頃からパートナー同士で愛し合い適度な刺激を与えながら不倫されないように心がけてください。