不倫中はどんな気持ち?マイナスな感情と向き合う方法
不倫も恋愛のひとつなので、出会った頃は普通の恋愛のようにときめくものかもしれません。恋愛がご無沙汰になっていた人や、恋愛経験が少ない人はどっぷりはまりやすいのも事実。不倫は決しておすすめできるものではありませんが、不倫をしている最中にマイナスな気持ちになった場合、それは不倫関係の転機として捉えるようにしたいものです。
不倫中どんな気持ちになる?
不倫には幸せな印象がありません。それもそのはず、誰かを裏切りながら恋愛をしているからです。もしくは、「不倫をしています」と言われて、誰が応援したくなるのでしょうか。止めた方がいいと思うのが大体の人の意見です。
特に、若い女性の場合は、不倫のせいで婚期を逃してしまうこともあります。もしくは、不倫をしていた過去のせいで、結婚が白紙に戻ったということもあるようです。
最初の頃はときめく!でも罪悪感
不倫も最初の頃はときめきがあると聞きます。普通の恋愛のように、恋愛曲線が上昇気流に乗って、上がっていくのです。その結果、ときめいたり、ワクワクしたりすることに。特に、これまでお付き合いをしたことがない年齢の人と付き合うという場合などは、周りの人とは違う恋愛をしているという妙な優越感に浸ることもあるようです。
最初は罪悪感があるようですが、何度も不倫関係を続けていると、まったくそう思わなくなるそうです。高いハードルを飛び越えてしまえば、あとは慣れとなってしまうのでしょう。
いずれにしても、頭のなかはお花畑状態であり、周りから見ていると色ボケしているようにしか見えません。既婚者の場合は、浮かれていることで配偶者に疑いの目で見られるようになります。
不倫になれてくると不満を持つように
不倫になれて来るのは、不倫関係が半年ほど続いた頃だと言われています。これも普通の恋愛関係と同じであり、恋愛曲線が落ち着いている頃。不倫相手と会う機会が少ないという場合は、この時期でもまだ初期のような感情でいられるようです。
なれて来たときに芽生えて来るのが、マイナスな感情です。いわゆる、嫉妬や束縛、自分の気持ちを抑えることの辛さが表面に出て来ます。よく見かけるのが、既婚男性と独身女性の組み合わせで不倫をしている場合、独身女性が既婚男性に妻との離婚を希望するというものです。
「周りの友達は普通の恋愛を楽しみ、SNSにアップしているのに、自分はどうしてこのような恋愛をしなければならないのか」と思ったときに、自分の行動をストップしようと思わずに、不倫相手の妻に嫉妬してしまうのです。この時期は、不倫をしていることが辛く感じられる時期でしょう。
冷静になって客観的に自分を見ることができるように
ダブル不倫の場合はお互いに離婚してまでというのは少ないのですが、片方が独身の場合はこの点でトラブルになりやすいもの。
冷静になって客観的に自分を見ることができれば、自分のしている行動がおかしくて、もったいないことに気が付く時期でもあります。なぜ、わざわざ既婚者と付き合っているのか、もっと堂々と付き合える人と恋愛したい!という気持ちになる頃です。
不倫関係これからどうする?となった場合
不倫関係に迷いが生じたときは、不倫関係を清算するタイミングに来ていると考えた方がいいでしょう。このタイミングを逃すと、泥沼不倫になったり、周りを巻き込んでとんでもないことになったりする可能性もあります。
不倫は終わらせたいという場合
不倫を終わらせたいという気持ちになったときは、素直に相手にその想いを伝えましょう。その際に、相手に「別れたくない」と言われてしまう可能性もあります。その場合は、これから不倫を続けることで想定されるマイナスな出来事を伝えるようにしましょう。会社でこのような不倫の事例があったと、上手に作り話をしても構いません。大切なのは、不倫を続けていると、解雇や裁判などの可能性もあると伝えること。今なら、そのような事態にならずにいい思い出にできると上手に話をしてください。
不倫相手に配偶者と別れると言われた場合
不倫相手から配偶者と別れるからというセリフ、ドラマでもよくありますよね。実際に配偶者と別れるパターンはそう多くありませんし、スムーズに別れられるものでもありません。
この言葉をうのみにしてしまい、婚期を逃してしまう女性はものすごく多いです。そうならないためにも、まずは信用しないこと。もし、どうしてもというのであれば、相手に期限を与えましょう。3ヶ月以内とか長くても半年というように。きっと、できないとか、あと少し時間をくれと言われるはずです。
本気であなたと一緒になりたいのであれば、行動に移します。甘い言葉に騙されないようにしてください。そして、簡単に配偶者と離婚すると言い切れる不倫相手に対して、いい加減な人間だという気持ちを持つようにしてください。
一生結婚できなくても付き合い続けたいという場合
若い女性に多いのですが、相手が離婚してくれなくてもいい、一生付き合いたいという気持ちを持っている場合もあります。この場合は、冷静な気持ちになり切れておらず、誰が何を言っても通じないかもしれません。
結局のところ、不倫をしている時点で、結婚はできないだけではなく、相手の配偶者に訴えられる可能性もあります。会社バレや親バレなど話が大きくなることもあるでしょう。早く気が付いて欲しいのですが、不倫をするような相手にそこまで気持ちを傾けていることについて、早く客観的に見ることができるようになって欲しいとしか言えません。
不倫はどうしていけないのか
基本的な不倫をすることはいけないこと、それがどうしてなのかについて忘れてしまっている人が多いと思われます。不倫をしない人、不倫はドラマのなかだけで楽しむものという考えの人は、不倫になりそうな雰囲気があるとすれば、それを避けて通ります。
配偶者や家族を裏切る行為
既婚者側からすると、配偶者や家族を裏切ることになり、バレてしまった際には家庭崩壊の危険性があります。子どもがいれば、そのような環境で育つのは可哀想ですし、自分にとっても家庭に居場所がなくなってしまいます。
ただ、独身側の場合、よく「相手の配偶者の気持ちになったら?」というようなきれいごとをいう人もいますが、さすがにそこまで知らない人の気持ちには寄り添えないでしょう。相手の配偶者の気持ちにはなれないと思われますし、まずそれを考えなければならないのは、既婚者側の方です。
社会的制裁を受けることも
会社にバレて自主退職に追い込まれ、温情により退職は免れても出世コースから脱落する、重要な任務から外されることはよくあることです。仕事をする上で、信用は大事ですし、会社にバレた以上、何の処分もないということは会社のモラルを問われることになるでしょう。
退職とは言われなくても、居づらくなって辞めざるを得ないということはよくあることです。新しい仕事も見つけなければなりませんし、確実に年収も下がってしまうでしょう。
単純にバレたときのリスクが高すぎる
会社バレがあれば、だいたい家族にもバレてしまうことがほとんどです。不倫相手の報復に遭い、家族をめちゃくちゃにされる話はよくあること。それまで良好だった親子関係に溝を作ることにもなりますし、配偶者の親にも合わす顔がなくなってしまいます。
まとめ
これまで不倫をしたせいで、人生終了してしまった人を数多く見て来ました。生きていると甘い誘いがあるものですが、それに乗ってしまうと、これまで積み上げて来たものを一気に壊すことにもなりかねません。また、独身側にとっては婚期を逃してしまうこともあります。不倫に対して、罪悪感や嫉妬心、空虚感などマイナスな気持ちを感じているときは、止める絶好のタイミングです。絶好のタイミングを逃さないようにしてください。
投稿者プロフィール
- 10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。
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