探偵業は本当に儲かるのか調査した結果意外な事に?驚愕の結果とは
探偵ドラマや小説を見ると、探偵業は儲かっているところとそうじゃないところがあります。実際のところ探偵業は儲かるのでしょうか?
探偵業は張り込みなどで、長期間仕事するイメージも強いですが、給与もそれなりに高いのか気になるところです。
そこで今回は、探偵の年収と報酬の仕組みについての解説と、探偵として儲かるための秘訣をお伝えします。
探偵業において報酬の仕組みとは
ドラマや小説で名が知れるようになった探偵ですが、実際報酬はどのように上がっていくのでしょうか?ドラマでは依頼もよく来て、生活していける給与をもらってはいますが、本当に良い給与をもらえるのでしょうか?
探偵に憧れている方の多くは、ドラマなどを見て生活いけるくらいの報酬はもらそうというイメージを持っているでしょう。そこでこちらでは、探偵業をやっていくにあたり報酬の仕組みを説明します。
依頼料と調査時間によって報酬も変わってくる
一般的な浮気調査だけでも数十万の依頼料は取れます。理由は調査する時間はどうしても長期化してしまうことも多いからです。
なので調査時間が長ければ長いほど報酬も高くはなりますが、探偵事務所の評判が悪くなる恐れも非常に高いので、稼ぎたいからといってわざと長期化するのは、止めたほうが良いでしょう。
探偵の報酬は成功報酬型が多い
どうして成功報酬型なのかといいますと、成果を上げられなかったのに高額な料金を取ってしまうと、信用が一気に低下する恐れもあるからです。
探偵の仕事は、結果によって報酬が大きく左右します。なので探偵業で儲かるためにはどうやって依頼を成功させるかにかかっています。
探偵の年齢ごとの給料と年収について
探偵業も経験を積むごとに給与も上がっていきます。所長クラスになると年収が1000万円になる事務所も多いですが、新人や中堅探偵の年収と、フリーランスで探偵業を行う場合の年収はどうなのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
こちらでは皆さんが気になるであろう年齢ごとの給料・年収について紹介します。意外な給与に皆さん驚くでしょう。
新人1年目
1年目の給与は15万~18万円の事務所が多く、年収は200万円以下になります。こうして見ると生活はできるくらいの給与ですが、探偵業は拘束時間も長いのでそう考えると月収は低いと感じるでしょう。
改めて見ると、探偵業が好きという方しか続けられない厳しい世界だというのがわかります。実際に憧れだけで探偵になった方の多くは、勤務時間の割に月収が安いことが理由で、辞めていってしまいます。
20代・30代の給与と年収
給与は25万~29万円で、年収は300万~350万円になります。経験を積んでくると実績に応じて報酬も増加するので、50万や100万も給与にプラスされることもあります。
休日はちょっと贅沢できるかなと感じるくらいの給与で、報酬もプラスされることも出てくるため、最初の1年目をがんばって乗り越えれば儲かる仕事でしょう。
40代の給与と年収
給与は25万~45万円と差が出てきます。これは40歳以上になると探偵として経験も積んできて、報酬の比率も大きく出てくるからです。
年収は500万~600万円と20代・30代と比べるとかなりの差が出てきて、このくらいになると「探偵業って本当に儲かるんだ」と思うようになるでしょう。
フリーランスで探偵業を行う場合の年収
フリーランスで探偵業を行う場合は、うまくいけば年収が1000万円になることもあるでしょう。ただし依頼者を増やすための宣伝費や、探偵の人件費が高くつくために、手元に残るのは少ない金額のみという現状があります。
探偵業は交代で張り込みなどを行うので、1人で行うのは厳しいです。なので人件費はかかるし、宣伝費や調査機材費もあるので、フリーランスで行うには経費をうまく回していかないといけないところもあります。
探偵として儲かるための秘訣を公開
探偵業も儲かっている事務所と、そうではない事務所に別れています。儲かっている探偵事務所は何か秘訣があるのでしょうか?やはり探偵業に必要な高いスキルにあるでしょう。そこでこちらでは、儲かる探偵としてやっていくためのスキルをお伝えします。
探偵を職にしたいと考えている方は、こちらを見てどんなスキルがあったらいいのかを参考にしていただけると嬉しいです。
探偵を行う上で調査力は重要スキル
調査力が高いと依頼も早く終わりますし、依頼者からの信用度も一気に上昇します。やはり依頼者は、早く調査結果を知りたいものですし、探偵も長時間拘束されなくて済み、体力的や精神的な疲れも蓄積しにくくなるでしょう。
上記で依頼料は、長期化すると高額になりやすいとお伝えしましたが、調査期間が長すぎると依頼者の信用も落ちてしまいます。なので優れた調査力は、探偵業において必要なスキルですし、信用も得られることで依頼も多くなってくるでしょう。
行動力がなくては探偵は務まらないこともある
探偵は案件によって、日本中を飛び回ることもあります。ニーズもかなり限られているので、行動力がないと儲かる探偵にはなれないでしょう。
とはいっても事務所で書類整理や、電話番のみの仕事もあります。探偵はよく出張にいく職業なので、ずっと事務所で仕事ということは少ないです。
頭の回転が早い人
上記でもお伝えしましたが、調査をなるべく早く終わらせることが、自社の評判を良くします。なので頭の回転が早い方のほうが、調査の方法を素早く考えて良い結果を早く出せるでしょう。以上の理由から頭の回転が早い人の方が、儲かる探偵になるため重要なスキルの1つになります。
まとめ
探偵は1回の依頼料が高額なので、少ない依頼でも生活に困ることはさほどないでしょう。しかし証拠を取っても、その依頼者がリピーターになってくれる確率は低いのが現状です。
それに探偵は資格も特に必要なく、届出制なので同業者も多く探偵を開業しても、軌道に乗らずに辞めてしまう方もいます。依頼料が高額でも調査機材や人件費が高いので、手元に残る金額は少ないことがほとんどのために、安易な気持ちで、探偵になってはいけないことがわかります。
投稿者プロフィール
- 10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。
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