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探偵コラム

あなたは尾行されているかもしれない?尾行車両、見分け方とは?詳しく解説

不審な車が後ろからずっとついて来たり、誰かに追跡されているのではないかと感じたら、あなたは、尾行や追跡をされているかも知れません。

理由としては、

•          浮気をしている

•          恨みをかっている

•          多額の金銭を扱っている

•          勤務先に圧力をかけている

•          勤務先で企業秘密を扱っている

•          大事な取引を控えている

•          勤務先で経理に配属される予定がある

           など、さまざま挙げられます。

また、車両を使った追跡は、GPSや発信機などの追跡専用機材が車に設置され、あなたの動きが監視されている可能性があります。 追跡者かどうかを確認する、具体的な方法を説明いたします。

追跡車両・尾行者の確認方法

追跡・尾行の技術は、監視の位置から撮影の角度、直進時の距離間など、あげていくと様々です。

そして、 車両による追跡調査となれば、徒歩尾行と違い追跡者の確認は非常に困難です。

また、探偵事務所は探偵業法で公安委員会への届出が定められていますが、なかには身元の知れない危険な探偵事務所もあります。

そのような場合はコンプライアンス違反のようなことも平気で行ってくる可能性があるので、警戒しなければなりません。自身で対応しようとせず、警察などへ相談して対処するようにしてください。警察へ届け出る場合は、追跡者・尾行者の実在を確認しなければ、説明できません。不安に思いながらも、なかなか警察を訪問できずにいる方もいるでしょう。

確認方法その1

あなたが自宅や勤務先から外出する場合、徒歩であれば追跡者の姿を確認できるかもしれません。

しかし、あなたが車両による外出の場合、追跡者の確認は非常に困難になります。

その場合は、広い大型ショッピングモールなどの上階の駐車場に移動してください。

5階建ての大型ショッピングモールで3~5階が駐車場だとすると、5階駐車場の端側に駐車します。

大型の駐車場は、上階の方が比較的に空いていますので、 後から来る車両の中に追跡車両があるはずです。

車内から携帯電話で話をしているフリをしながら、追跡車両の「車種」、「色」、「ナンバー」、「運転者の特徴」などを確認しましょう。

確認方法その2

普段と同じ行動をするあなたであれば、尾行者はあまり近付いてくることはないでしょう。しかし、あなたが普段と違う場所や行動をすると、確認のために近づいてくる可能性が高くなります。 なお、これらの行動をする際、危険を感じる場合は、自身で確認せずに警察や探偵事務所などに相談してください。

GPS発信機の基礎知識

ここ数年で、GPS発信機の販売、レンタル件数が増えています。一般用、プロ用として販売、レンタルしている業者も少なくありません。一般的な探偵業社はGPSがコンプライアンス上大きな問題があるため使うことはありませんが、悪徳な探偵事務所に追跡されている人のなかには、GPSの被害に遭っている方もいるかもしれません。

GPS発信機の取り付けについては、取り付ける場所や向きによって精度が大きく変わります。GPS発信機の精度を良くしようと、浅く取り付けると簡単に見つけられてしまいますし、深く取り付ければ、精度が悪く誤差が大きくなる可能性があります。

ここでは実際にGPS発信機の取り付けかたを、見てみましょう。

車外にGPS発信機を取り付けた場合

車の下で、取り付けのできないマフラーやタイヤなどの周辺を避け、必ず平面で磁石が引っ付くところに取り付けてください。

バンパーの裏は、バンパー自体がプラスティックで出来ているので、奥の方に取り付けても電波精度はいいことから、下から覗いても見えないでしょう。

車内にGPS発信機を取り付けた場合

車内にGPSを取り付ける場合は、助手席のシートの下やリアシートの周辺、トランクに磁石や両面テープなどでGPSを固定します。また、車外と違いGPSが車内で見つかった場合、犯人が限定されます。

GPS発信機が取り付けられない場所

GPS発信機は超精密機械ですので、熱や水には非常は弱いく、防水対策などをしっかりして取り付ける必要があります。そのため、以下のようなところにGPSがある可能性は低いと言えるでしょう。

1.タイヤ周り

水に触れる時間が多く、また強い水しぶきがかかる為に故障の原因となります。高級車などのホイルの隙間が大きものは、外から見つけられやすい状態になります。

2.車のボンネット下、エンジン周辺、フロント周り

車の前方部分には、エンジンがあるので走行中かなり高温になります。また、ボンネットやバンパーの下は、車の底を擦った場合にGPS発信機が破損する可能性があります。車の後方部分、マフラーの周辺も高温になるので取り付けはできません。

3.車体の底部分

車体底の部分に取り付ける場合、障害物や走行中に何かにあたり外れてしまう可能性がある為、車体の最下部よりも飛び出た取り付けはありえません。また、見つかる可能性も高いからです。また、ガソリンタンクなどのデコボコ部分やコーティングされた部分は、外れる可能性がありますので、取り付けは考えにくいでしょう。

車両に設置された機械・GPSを取り外す

このようにGPSは、車やバイクなどの移動手段に取り付けられることが多いです。しかし、目視で見つけられるか不安な方には、GPS発見器があります。

GPS発見器による発見方法

GPS発見器は、GPSから発信される電波をキャッチする機械です。市販の発見器を購入して、自身で扱うこともできます。

調査は下記の流れで行います。

1.        GPS発見器の電源を入れる

2.        普段持ち歩くものや、車両の近くで発見器が反応しないか調べる

3.        反応があった場合、箱型の端末や携帯電話などがないかを調べる

しかし、GPS発見器では『GPSロガー』を見つけることはできません。GPSの機種には「GPS発信機」と「GPSロガー」という2つがあります。

GPS発信機は一般的にイメージされる機種で、相手の位置情報がリアルタイムで分かるものです。一方、GPSロガーは位置情報の発信はせず、位置情報や行動ルートを端末に記録していく機器ですので、電波を発しないため、GPS発見器では見つけることができません。

まとめ

このようなことを踏まえたうえで、もし不審な車両を目撃された場合、ご自身で解決することは危険を伴うリスクもあります。

ご自身での解決が難しければ、無理をせず探偵興信所に相談することをお勧めします。

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投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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