浮気には遊びと本気がある・その見分け方について検証してみた
浮気についてですが、2種類に分類できるのをご存知でしょうか？それは遊びと本気です。両者にはどのような違いがあるかについて理解しておけば、パートナーが浮気をしていた場合、それがどちらなのかわかるでしょう。
遊びと本気の違い
遊びと本気で大きく異なるのは、浮気相手に対する時間の使い方です。どんな人でも1日24時間しかありません。その中で浮気相手と過ごせる時間は限定的です。もし本命と一緒に過ごすことを優先しているのであれば、それは遊びです。一方浮気相手との逢瀬を優先しているのであれば、それは本気といえます。
遊びの場合、自分の都合を優先して浮気相手を呼び出す傾向があります。遊び相手は本気と比較して、数段低く相手のことを見ます。ですから自分の都合で相手を振り回しても構わないと思いがちです。自分の欲望を満たしたいけれども本命が忙しい、そんなときに遊びの浮気相手に連絡を取るわけです。これが本気になると、相手のことも尊重します。相手の都合のことも考えて一緒に過ごす時間を調整するようになれば要注意です。
遊びの浮気相手にはあまりリスペクトがないのも特徴です。このため、扱い方も本命と比較すると雑な人が多いです。例えばデートなどはせずにホテルに呼び出して肉体関係を結ぶだけとか、食事をおごるのはもったいないからレストランデートをしないなどです。自分が連絡したい時だけ連絡するのも特徴の一つです。相手から連絡があっても自分の気分が違うと無視することもざらです。「一時の相手だから別に嫌われても構わない」と思っているわけです。
イベントの時に会うかどうか
カップルにとって年間いくつものイベントがあるでしょう。クリスマスやバレンタイン、お互いの誕生日などは恋人と一緒に過ごす人も多いでしょう。このようなイベント時の過ごし方で遊びか本気かがわかります。遊びの相手であれば、イベントの時に一緒に過ごそうとは思いません。まずは本命、本命に用事があれば抑えとして浮気相手という感じです。これが逆になってしまうと浮気相手に本気になっている証拠です。大事なイベントの時にデートの約束を取り付けようとすると、用事が入っていて会えないと言われたのであれば、少し警戒したほうがいいでしょう。
遊びが本気になることも
最初は遊びのつもりだったけれども浮気相手の魅力にのめり込んで、どんどん本気になっていくというパターンも珍しくありません。その中でも大きいのは、本命の恋人と比較して浮気相手の方が一緒にいて楽しいからというものです。一緒にいて楽しい人であれば、「もっと会う回数を増やそう」「泊まってできるだけ長い時間一緒にいたい」と思うようになるわけです。
また本命の相手とうまくいっていないときに浮気相手に心が振れる可能性もあります。本命との関係がぎくしゃくしていると、一緒にいてもつまらなく感じるでしょう。うまくいっていないとデートする頻度も少なくなるかもしれません。そんな時に寂しくなって、浮気相手と一緒に過ごす頻度が多くなります。その時にしっくりくるなと感じれば、「自分の運命の人はこの人なのでは？」と思って、本気になるわけです。
会う回数が減れば要注意
あなたと会ってくれる頻度が最近少なくなってきた、というのであれば、浮気相手に本気になりつつある証拠かもしれません。遊びの浮気であれば、本命の恋人と会うのを優先します。また連絡がなかなか取れないなど、相手が怪しむようなこともしないです。ですから恋人に怪しまれないように、週に1回くらいの頻度で浮気相手と遊ぶでしょう。
しかしこれが本気になってくると、恋人と浮気相手のバランスが変わってくるのです。浮気相手と会うことを優先するようになって、本命のはずだった恋人とは会わなくなっていきます。昔なら連絡すると次のデートの約束が簡単にできたのに、どうも最近相手が仕事だなんだと言って会ってくれなくなったのであれば、これは浮気相手と会うことが優先されている可能性が高いです。一時期と比較して、会う頻度が激減しているのであれば、相手の浮気を疑ってかかったほうがいいかもしれません。
男女別で意識が異なる？
浮気に関する意識を男女別で見てみると、若干違いがあるみたいです。とあるネットメディアが、浮気や不倫について調査を実施しました。20～60代の男女1400名弱を対象にアンケートをとったところ、「遊びなら浮気をしてもいい」という意見は程度の違いはありますが、肯定的な意見だったのは全体の38.5％でした。こうしてみると、全体の2/3が「どんな理由であろうとも浮気や不倫はだめ」という意見であることがわかります。
男女差も
しかし男女別に見てみると、若干違いのあることも分かりました。「遊びの不倫はどう思うか？」という質問に「自分がそう」「共感できる」「理解はできる」「違和感がある」「おかしいと思う」の5段階のうちいずれかを選択してもらうアンケートを取りました。女性の中で最も多かったのは「おかしいと思う」で48.7％を占めました。ほぼ半数が否定していることがわかります。ちなみに「違和感がある」も否定的な意見なので、こちらも合わせると71.7％に達します。女性の大多数はたとえ遊びでも浮気はNGと考えているようです。
ところが男性を見ると最も多かったのが「理解はできる」というもので32.5％を占めました。「おかしいと思う」も31.0％ありましたので、否定的な人も多いことは確かです。しかし理解できるの数がこれだけ多いということは、男性の方が遊びの浮気に対するハードルの低いことがうかがえます。
まとめ
浮気には遊びと本気の2種類のあることが分かったでしょう。しかも遊びであればまあOKという男性は結構います。遊びだけで終わってしまうのならまだいいかもしれませんが、中には最初は遊びのつもりだったけれどもどんどん本気になってのめり込む人も多いです。もしも恋人の様子がどうもおかしいと思ったのであれば、探偵などを雇って浮気調査をした方がいいです。浮気の証拠を突き付けることで、相手の浮気グセを直すこともできるかもしれないからです。
