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探偵コラム

家出をしたいときに行く場所はどんなところがいい?

家にいるのがつらいとき、一時的にでも家出をしたいと思った人は多くいると思います。一人の時間がほしいときや、二度と帰りたくないほど深刻に思い詰めてしまうときもあるでしょう。

家出をすると、はじめは解放されたような気持になりますが、時間が経つと心細くなってきたり、誰かに頼りたくなることも。置かれた状況によってさまざまな場面があると思いますが、安心安全を担保することが大切です。家出したいときに行く場所にはどんな場所が向いているのか、詳しくご紹介します。

家出したのが昼の場合、行く場所の候補は?

昼間に家を出ようと考えるのは、衝動的な場合もあると思いますが、現実から離れたい、つらい日常から逃れたいと思うことが多いかもしれません。家から離れて、どっぷりと自分語りに付き合ってもらうか、まったく別世界で現実を忘れる時間をつくるといいでしょう。

友達の家

大人も子供も、自分がつらいときに一番頼りになるのは友達という人が多いと思います。日頃悩みを聞いてくれる人がいれば、少しの間だけでもいさせてもらうことができるかもしれません。子供の家出でも、まずはお友達の家の可能性が高いです。

昼間なら、受け入れてくれる友達が多いと思いますが、夜になると家族団らんのお邪魔になると気を使わせてしまいます。独身の友達がいれば、泊まらせてもらえるかもしれません。でも、一人で過ごすためのお部屋に長居はできません。自分がピンチの時に助けてくれるような、日頃の信頼関係が大切になります。

図書館

カフェやレストランはお金がかかるし、一つの注文で長居するわけにはいきません。常識的に考えれば、滞在時間はせいぜい2時間程度でしょう。図書館なら、夕方までいても文句を言われません。好きな本を読んで時間をつぶすことができて、一人の時間がほしいときに向いている場所といえます。心を落ち着けて、これからどうしたいのか考えるのにもいいでしょう。

海や山など、自然の風景が見られる場所

海岸やハイキングコースなど、自然を満喫できる場所で、気晴らしに散歩をすることもおすすめです。ふらふらと歩いていても、誰も家出人と思わない場所でもあります。

自然の風景を眺めながら、心を穏やかに過ごすことで、家出することになってしまった問題を少しの間忘れることができるかもしれません。都会に住んでいる人なら、非日常を感じる場所で自分を見つめなおすことができるでしょう。

都会の街中をあてもなく歩く

いつもの町から離れて知らない町へ行ったり、多くの人たち人が大勢行きかう都会を歩いてみるなど、他人の人生を想像してみるのもいいかもしれません。自然豊かな町に住んでいる人にとって、都会に行くのは日常から離れて、いい気分転換になるでしょう。

夜、家出をしたときに行く場所としてよいところは?

計画的な家出なら、昼間のほうが行動しやすいでしょう。夜に家出をする場合は、家族やパートナーと喧嘩して衝動的に家出を考えてしまう場合が多いかもしれません。夜に家出をした場合、行く場所の候補としては、朝まで安心していられる場所がいいでしょう。

ホテル

友達の家がダメな時、安全性が高い場所といえばホテルです。1泊するだけで、気持ちが落ち着いて家に帰ろうという気持ちになることもあります。頭を冷やして一人の時間を過ごすことができるので、精神的にも安らげるでしょう。

カラオケ

朝までやっているカラオケボックスで過ごすのも、安全面ではおすすめできます。カラオケボックスは宿泊施設ではないので、ホテル替わりに使うことはできません。なにもかも忘れて、朝まで歌ってすっきりするのは、ストレス解消にも良いと思います。

ファミレス

家出をして、一番初めに行く場所としてはおすすめできます。朝まで過ごすことは、お店に迷惑がかかるのでやめましょう。突発的に家を飛び出してしまったとき、一度落ち着く場所として最適です。軽い食事をすると、落ち着いて考えることができるでしょう。

ネットカフェ

比較的お金がかからずに、朝までいることができるでしょう。ほんの畳一枚程度のスペースは、一時的な逃げ場としてはおすすめできます。しかし、女性ひとりの場合、治安が良いとはいえませんので、長居しないようにするほうがいいでしょう。

スナック

夜の社交場です。行きつけの店がある人は、家出したときに行く場所としては最適かもしれません。話を聞いてくれる人に出会える可能性が高く、野外で過ごすよりも安全です。

お酒が入るしお金がかかるので、準備は必要。人生経験豊富な人たちから貴重なお話が聞けたりして、一瞬だけでも現実を忘れさせてくれるでしょう。行きつけの店がない人でも、バーなど深夜営業の店で、初めてでも快く迎えてくれるお店がたくさんあります。

家が安心できる場所ではない深刻な家出はシェルターへ

今までは、気晴らしのつもりの家出や、長くても数日で家に帰ることを念頭にした、軽めの家出のときに行く場所についてご紹介してきました。

パートナーや家族からの度重なる暴力や虐待など、家に帰ることが困難だったり、家にいると身の危険を感じる場合は、一時的な場所では問題が解決しません。安全な場所逃げるため、福祉事務所や警察に相談して、一時的保護施設(シェルター)へ入ることをおすすめします。

複雑な家庭環境で、居場所がないと感じてしまう思春期の人や、子供連れで身寄りがない女性などさまざま事情を抱える人がシェルターを利用しています。シェルターに入れば、2週間程度は安全を確保でき、今後の安全な生活再建の方法を探すことができます。

まとめ

家出したときに行く場所として最適なのはどんな場所か、ご紹介してきました。家出といっても状況はさまざまで、少し家から離れることで気分転換して帰ってくるぐらいの軽い家出から、深刻な家出もあります。

家出をする心境になるということは、精神的に相当な負担がかかっている状況でしょう。家出して行く場所は、非現実を味わえる場所が最適です。自分ではない誰かの日常を垣間見ることで、帰る家がある幸せを感じることもあるでしょう。

家が心のよりどころではない人の場合は、すぐに助けを求めて安全を確保してください。家出とは、自分の心が限界だから行ってしまうものです。心に負担がかかっている人は、自分が家出した場合に、行く場所を想定しておくことをおすすめします。

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投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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