浮気調査を依頼する最適なタイミングは？日頃から相手の行動をよく見よう
相手が浮気をしている、もしくは浮気をしているかもしれない、そんな時に浮気調査を依頼するべきですが、いつ依頼をするかタイミングで思い悩むことがあるかと思います。
早速結論を話すと、浮気をしていると思ったら「すぐ」に相談するのが基本です。
すべての方に該当するわけではありませんが、相談が遅いよりは早いほうが問題の解決も早く、精神的な負担も軽くなります。
浮気調査をすぐ行う理由と依頼するときの注意点、浮気調査にかかる時間を解説していきます。
浮気調査はすぐ依頼するべき理由
先程も述べた通り、浮気の疑いがあれば相談はすぐ行うのが基本です。
まだ浮気をしている確信はないけど…と思っていても、大きなメリットがあるからです。
その理由を解説します。
一人で悩まない
もし相手が浮気をしていると思った時、相談できる人はいますか？
浮気の相談はそう簡単にできるものではありません。顔を合わせても疑心暗鬼になり、一人で不安が募るばかりでしょう。
第三者に相談することで、精神的な負担を少しでも軽くして解決までの道のりを見出すことができるからです。
証拠がつかみやすい
浮気の最初の頃が一番証拠をつかみやすい時期です。
帰りが遅くなった、一人で出かける頻度が増えた、スマホを手放さなくなった、自分とではない誰かと食事に行ったレシートや出費があるなどの違和感を感じやすいです。
もちろん相手もバレないために試行錯誤してくるかと思いますが、どことなくいつもと様子が違うのがわかるかと思います。
自分が感じた違和感をメモしておくことも、調査の役に立つので残しておきましょう。
慰謝料請求で優位になる
離婚を前提とする場合、相手の不貞により精神的な苦痛を受けたとして慰謝料を請求することが可能です。
この離婚の原因が「相手の浮気」なら慰謝料を請求できますが、時間が経ちすぎると、すでに夫婦関係が「別の理由」で破綻しているとされ、離婚の原因が相手の浮気にならない可能性があります。
それを防ぐためにも、迅速に対応することが大切です。
探偵に依頼をするときの注意点
依頼をすることが決まれば、早速探偵事務所を探さなければいけませんが、依頼をする前に注意することがいくつかあります。
焦って行動をするとトラブルに巻き込まれ、抱える問題が増えてしまいます。
浮気調査を依頼する前に注意すべきことを見ていきましょう。
信頼できる探偵事務所に相談する
探偵事務所と自分の住んでいるところをネットで検索すると意外とヒットするものです。
その中から信頼できる探偵事務所を探さなくてはいけません。
高額な費用を請求するだけで調査が適当だったり、相談の時点で話が噛み合わなかったりという問題も少なからずあるからです。
探偵に依頼をするという経験をしたことがある人は少ないでしょうし、飲食店のようなレビューは望めないでしょう。
まずは、複数の探偵事務所に見積もりをもらって価格を確認し、電話で無料相談をしたあとにこの探偵は信頼できると思う方に正式に依頼をしましょう。
迅速な対応が必要だと言いましたが、探偵への依頼は決して安いものではありませんので、探偵選びは慎重に行いましょう。
あらかじめ自分で証拠になりそうなものを探しておく
浮気をしていると感じたからには何かしらの違和感があるはずです。
その違和感をメモに残し、探偵に伝えてみると何かしらのパターンやこのタイミングが怪しいと思う具体的な日時や時間帯が見えてきます。
自分では漠然としていたことでも、様々なケースを体験してきた探偵であれば、相手の行動が読み取れるかもしれません。
あらかじめ証拠を自分で探しておくことは、浮気調査をスムーズに進めたり、探偵に依頼する費用を抑えることにつながるので、積極的に情報収集を行いましょう。
ただし、相手に何かを探られていることがバレてしまうと、警戒されて証拠になるものが何も出てこなくなり、お互いの関係がさらに悪化することになるので、知らないふりを貫き通すことが大切です。
浮気調査の結果が出るまでの時間
浮気調査はすぐに結果が出るものではありません。
状況証拠を複数回押さえることで確固たる証拠として成立します。
浮気調査をしようと思い立った日から結果が出るまでどのくらいの時間がかかるのかを解説します。
探偵事務所を決める
まずは信頼できる探偵事務所探しです。
1日で決めるのは難しいですし、探偵との相談の時間も必要です。
見積もりをもらって比較する、無料相談を行う、契約書を交わす、この段階まで約1週間はかかるとみましょう。
浮気調査
契約書を交わしたら本格的な調査です。
浮気をしている決定的な現場をおさめるためには時間がかかります。
浮気をする具体的な日時がわかっているパターンの場合は、1週間もかからず、調査の回数も少なめで終わるでしょう。
しかし、多くの方は浮気をしている具体的な日時はわかりません。
その場合は張り込みや調査に1週間から1ヶ月、もしくはもっと時間がかかる方もいます。
さらに、裁判に証拠として使用するのであれば、パートナーと浮気相手に肉体関係があることを証明しなくてはいけません。
手を繋ぐ、キスをするという行為も浮気と捉えられる行為ですが、法律上の不貞には当たらないのです。
ラブホテルや宿泊施設、浮気相手の自宅への出入りを写真などにおさめることで不貞の証拠として認められます。
この調査は探偵を信頼し、辛抱強く待つことが大切です。
結果報告、報告書の作成
浮気の証拠を押さえることができれば調査終了です。
結果報告書の作成には約1週間ほどかかります。
相談内容、調査方法、パートナーの行動、証拠写真の厳選、調査結果をしっかりまとめなければ裁判で証拠として使用できないためです。
調査期間が長かったり、情報量が多ければ、まとめる時間も長くなるでしょう。
探偵事務所の決定から調査報告まで、早くて1ヶ月、平均して3ヶ月くらいが浮気調査の結果が出るまでの時間の目安です。
あくまで目安であり、これ以上かかる可能性も大いにあります。
まとめ
浮気をしていると知ったらとても冷静ではいられないでしょう。相手に対し怒りがこみ上げてくるかもしれません。
しかしここでトラブルを起こしてしまうとその後の人生に悪い影響を与えてしまいます。かといってスルーもよくありません。
大事なのは冷静に浮気の証拠を押さえること、そのために相談のタイミングを逃さないことです。
相談は遅すぎるよりは早いほうがいいのです。浮気を疑っている方も探偵に相談してみてください。
投稿者プロフィール
- 10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。
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