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探偵コラム

不倫が原因で離婚する場合どのような流れで手続きを進めれば良いのか

結婚しているのにも関わらず不倫をしてしまい、二人の関係が修復できなくなってしまったら離婚をすることも考えなければいけません。二人の関係が冷めきった中で夫婦生活を演じるのも大変ですし、子供がいたら悪影響を及ぼしてしまいます。もし離婚をしることになったらどのように対処すればいいかを知っていただけたら幸いです。

まずは相談をする

相手が不倫をしていることが分かったらまずは誰かに相談するようにしてください。自分の気持ちを落ち着かせてから確実に離婚をして慰謝料や養育費をもらうために行動することになるからです。取り乱したまま行動をしようとすると判断を誤ってしまう可能性があるので、まずは誰かに相談するところから始めてください。

身の周りの人に相談する

最初に相談するべき相手が近くにいる人です。話の内容が重いのでまずは気軽に相談できる身内の誰かや、本当に信頼・信用できる友達や会社の同僚などに相談してください。そうすることで気持ちが楽になります。一人で悩んでいるだけだと前に進めませんし問題が解決しません。

かといっていきなり弁護士に相談するのもハードルが高いので、最初は両親、兄弟、友達、会社の同僚などに相談をして、多くの人から様々な意見やアドバイスをもらってから今後どのようにするかを決めて判断してください。

弁護士に相談をする

身の周りの誰かい相談をして気持ちが落ち着いてどのように離婚に向けて進めていくかを決めたら、本格的に協議するために次のステップとして弁護士に相談してくだい。弁護士に相談するときは法律的な問題を解決するために必要な内容になります。

身の周りの人に話す内容ではなく、安心して確実に離婚をすることができるようにアドバイスをしてもらったり、円滑に慰謝料や養育費をもらえるように手続きを進めてもらいます。離婚協議を進めるために何も知識が無い人がやろうとしても難しいです。だからこそ専門知識があり法律にも詳しい弁護士に現在の状況を詳しく話して、今後どうするかのアドバイスをもらって判断するようにしてください。

離婚までの流れ

ここでは確実に離婚をするためにどのような流れで進めていけばいいかを解説します。浮気をした側とされた側で気持ちや考えに大きな隔たりがあると簡単には離婚できないこともあります。二人の間に壁があったとしても可能な限り1日でも早く離婚をするための流れを解説します。

協議離婚をする

不倫をされて二人の関係が修復できなくなった状態で離婚できない状態が長引いていたら、協議離婚が一般的です。この協議離婚とはどのようなものかというと、弁護士を間に挟んで夫婦間で納得して離婚ができるように協議をするというものです。

協議する内容で一番重要なのが、離婚をするということを夫婦揃って合意しなければいけません。相手が言う事を聞かなくてイライラしたり、つい熱くなってしまうかもしれませんが、そこは気持ちをグッと抑えて冷静に話し合う必要があります。

親権をどうするか話し合う

協議離婚で話す内容の中に含まれていますが、もし子供がいる場合親権をどうするか話し合って決める必要があります。一般的には離婚された側に親権があるケースが圧倒的に多いです。それは男性であっても女性であってもよっぽどのことが無い限りは浮気をした側に親権がいくことはありません。

ただ夫婦間の状況によってどちらに親権がいくかは話し合いをしないと分からないからこそ、協議離婚の中でお互いが納得する形で親権を決めるようにしてください。子供には何も罪がありません。だからこそ寂しい思いや悲しい思いをさせない様に十分に配慮してください。

離婚契約書を作成すること

後から言った言ってないの水掛け論にならないために、離婚をする夫婦の間で離婚契約書を作成してください。後から大きな問題に発展しないようにするためにも、協議離婚を進める中で離婚が合意したということをお互いが理解するためにも離婚契約書を作成してください。

この契約書は話し合いの中で合意をした条件をしっかり整理して、いつでも確認ができるようにするための契約書になります。後からトラブルにならないためにも重要になるので、法的な効力があるからこそ、事前にしっかりお互いの中で合意した条件を盛り込んで作成をしてください。

最終手段として家庭裁判所を利用する

不倫をした側が深く反省し、不倫をされた側の要求を十分に受け入れて協議離婚で話がまとまれば苦労はしません。しかしお互いの考えに隔たりがあり、夫婦間の協議だけでは話がまとまらないときは、住んでいる地域にある家庭裁判所に調停を申し込むことになります。

離婚調停とは

離婚調停とは2人の話し合いで決着がつかなくて、思うように離婚の手続きが進まないときに家庭裁判所の調停制度を利用して問題を解決するものです。調停の内容は慰謝料や養育費、さらには財産分与など、これからの生活に大きく関わってくるお金の条件を細かく指定してもらいます。

家庭裁判所の制度を利用して協議していくので、夫婦間の話し合いで決められなかった離婚の条件についてそれぞれ調整をしてくれます。離婚調停を行うメリットは話がスムーズに進むことです。冷静になって調整してくれた条件を理解することができるので、離婚の話し合いが滞りなくスムーズに進んでいきます。

離婚調停にかかる時間

離婚調停で話がまとまり調停離婚が成立するまで平均で半年はかかると言われています。内容が複雑だったり裁判所が混んでいると時間がかかります。その間も一緒に生活をするのか、それとも別居するかなど、離婚するまでの間の生活のことも考えなければいけません。

話し合いがまとまって調停が成立したと判断された場合は、調停調書が作成されて本当に離婚が成立したんだという法的な強制力を持たせることができます。そうすることで後からトラブルになったときに、この調書を鑑みて給与や財産を差し押さえることができます。

まとめ

このように不倫が原因で離婚をする場合、お互いのことを十分に理解して円滑にスムーズに成立するように心がけてください。長引くのは得策ではありませんし、子供がいれば悲しい思いをさせてしまうからです。まずは冷静になってこれからのことを考えて二人で話し合う、それでも駄目なら家庭裁判所で調停を繰り返してください。

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投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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