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探偵コラム

その会社、大丈夫?反社との関りや、フロント企業の可能性はありませんか?!

就職や会社契約をする際に、「よさそうな会社だな」と安易に考えている方、お待ちください。その会社は、反社とつながりがあるかもしれませんし、フロント企業の可能性があります。

反社とのつながりの有無やフロント企業かどうかを知らずに契約すると、後々トラブルに巻き込まれることが考えられるので、注意が必要です。

この記事では反社と社会の関係や、フロント企業ついてお話しますので、お役立ていただけますと幸甚です。

フロント企業をご存じですか?

フロント企業とはどんな企業

一昔前まで、舎弟企業と呼ばれていたフロント企業は、暴力団が設立して企業活動を行っている企業ですが、暴力団組員と関係のある人が経営して、暴力団に資金提供を行っている企業も含まれます。

最近では、一見普通の企業でその会社で働く人も反社の人間ではないけれど、幹部が暴力団関係者であったり、企業自体が暴力団につながりがあり、資金援助をしているという場合があります。

フロント企業は社会に溶け込んでしまっている可能性が十分にある

「フロント企業が暴力団の息のかかった企業であるなら、すぐに見分けられるのでは?」と思われる方も多いかと思います。でも、実際のところは全国各地で、色んな業種に溶け込んでいるということが言われているため、なかなか見分けることが難しいです。

インターネットなどでも、有名企業がフロント企業ではないかと噂されるくらいですし、一昔前は喫茶店やパチンコ屋のバックに暴力団がついているというような話はよくありました。ただ、その真偽は不明です。もちろんでまかせかもしれませんが、全く嘘ではないのかもしれません。

だから、フロント企業が社会に溶け込んでしまっている可能性は十分にあります。

反社=暴力団だと思っていませんか?

反社は暴力団だけではない

“反社”と聞いて暴力団をイメージされる方は多いと思いますが、反社は暴力団だけを指しているわけではありません。

反社は、「反社会的勢力」を略した言葉です。

暴力団に属さず犯罪行動を繰り返している“半グレ集団”や、暴力団がバックについていることを利用しながら、不正な活動を行う“特殊知能暴力集団”。株式会社の株式を保有して、株主として権利行使・乱用することで、会社から不当に金品を受け取ったり要求する“総会屋”。社会運動を仮装・標榜し、市民生活の安全に脅威を与える恐れのある“社会運動標榜ゴロ”などがあげられます。

反社は見分けにくい

反社は見分けにくいです。特に、見た目から暴力団員だと分かる暴力団関係者に比べて、半グレ集団などは見た目では全く普通の人とは見わけがつかなかったりするので、いつ関りを持つか分からないのが現状です。

横柄な態度を振舞うわけでもなければ、逆に紳士的な態度で接して来たりする人もいたりするので、一発で見分けるなんてことは難しいのではないでしょうか。

反社とのつながりの有無や、フロント企業を見分けなければ危ない

一般の企業とは異なる企業倫理

フロント企業は、普通の企業として活動しているところもありますが、暴力団関係者が直接設立して企業活動を行っていたりすると、恐喝じみた営業を強いられたりして、一般の企業とは異なる企業倫理である場合が多いです。

また反社が行う企業活動も、雇用の契約の時点で、働き手にとって不利な雇用内容になっていたりする場合があるので、脅迫されたりどんどん借金を増えたりといった状況に追い込まれてしまう可能性もあります。

会社をつぶす可能性がある

反社とつながりがあることや、フロント会社と知らずに契約し、つながりを持つことで、トラブルに巻き込まれる確率が高くなってしまいます。

反社やフロント企業とつながりがある会社として、周りに周知されてしまうことによって、顧客が離れてしまったり、他のクライアントからの信頼を失ってしまう危険があります。また、契約をしても金銭の支払いがないとか、会社を乗っ取られてつぶされてしまったということにもなりかねません。

関係を断ち切りづらい

フロント企業は暴力団が関係しているため、就職した後にやめようと思ってもなかなかやめられないということもあります。入社してみて、もしかするとフロント企業かもしれないと思い、やめようとしたけれど、暴力団関係者が出てきて脅されるということもあったりします。

また、半グレや詐欺集団など反社が行う企業活動に関しても、一度関わってしまうと、関りを断ち切るのが難しい状況に追い込まれやすくなってしまいます。

反社とのつながりや、フロント企業を見分ける方法は?

どんなフロント企業があるの?

フロント企業を見分けるのはとても難しいとされています。

というのも、表向きは問題のない普通の一般企業として活動していて、実は幹部が暴力団関係者だったりする場合があるためです。

フロント企業に多いとされているのは、建設業や不動産会社、風俗業、運送会社などが挙げられます。また、金融業や飲食業、運送業や人材派遣会社といった企業とも関係があるとされています。

こうして考えると、とても身近なところにフロント企業はあると考えた方が良いのではないでしょうか。一昔前までは、暴力団関係者の企業となると、モラルの無い恐ろしい対応をされるというイメージでしたが、現代ではクリーンな普通の一般企業と変わらず、表向きではフロント企業かどうかは全く分からないという企業もとても多いです。

半グレをはじめとする、暴力団以外の反社が行う企業活動に関しても同様のことが言えます。

自分で調べる

インターネットや新聞記事で検索すると、反社とのつながりの有無や、フロント企業の疑いがある企業を調べることができます。特に、その地域に住んでいる住民だからこその情報が盛り込まれていたりもするので、あなどれません。

ここで注意しなければならないのが、インターネットなどで得た情報は、信ぴょう性に欠いた情報も多くあるので、全てを信じ切ってしまうのはよくありません。あくまで、「フロント企業の疑いあり」「フロント企業の噂あり」「反社とのつながりがあるらしい」というものがほとんどです。

ただ、インターネットに「フロント企業の疑いあり」「フロント企業の噂あり」「反社とのつながりがあるらしい」として情報が載っているのであれば、企業の活動としてあまり良くない動きがみられるということでもあります。就職先や契約先としてどう考えるかは自分や会社次第ですが、一つの情報として心に留めておきましょう。

また、登記簿謄本を取り寄せて、確認するのも効果的です。役員の確認はもちろんですが、所在地、商号におかしなところはないか注意を払いましょう。

調査会社に依頼する

気になる企業が「反社とつながりがあるのか」また「フロント企業かどうか」を、自分で調査するのには限界があるし、もっと詳しく情報を得たいと思うのであれば、調査会社に依頼するというのも一つの方法です。お金はかかりますが、それでも詳しい情報があれば、後々のトラブル回避につながります。

特に、調査会社はそれを仕事としているだけあって、情報収集の面で長けています。その会社だけでなく、会社の取引先や、過去の役員、代表者の交友関係まで調べてもらえます。

一個人ではなかなか得ることができない情報まで報告してもらえるため、安心材料の一つになるのではないでしょうか。

まとめ

反社とのつながりや、フロント企業と知らずに就職したり、仕事の契約をしてしまうと、後々トラブルに巻き込まれてしまう可能性が高くなります。

現実はなかなか事前に見破ることは難しいですが、それでも全く調べないで就職したり仕事の契約をするよりは、あらかじめ対象となる企業についての情報を集め、そのうえで判断をした方がリスク回避につながるのではないでしょうか。

そのためにも、調査会社を上手に利用することで、より詳細な情報を得ることも出来ますので、良かったら調査依頼を検討されることもおすすめします。

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