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探偵コラム

探偵が虫メガネをもっているのはなぜ?実際に使っているの?

探偵と聞いて、トレンチコートを着てパイプをくわえて、虫メガネをもって調査している、こんなイメージを持っている人も多いでしょう。確かに昔の映画やドラマ、アニメなどでそのようないでたちの探偵がよく登場します。ところでなぜ探偵は虫メガネをもっているイメージが広く定着しているのか、その部分についてくわしく見ていきます。

あくまでもシンボル

現代の探偵は虫メガネを使って調査することはほぼないでしょう。でもいまだに探偵=虫メガネというイメージは強いでしょう。これは一種のシンボリック的なアイテムと考えればいいでしょう。探偵は調査や推理などを駆使して、結論を導いていきます。この時結論を裏付けるような証拠は絶対に必要です。そしてその証拠は小さな痕跡のようなものである可能性も高いです。例えば現場に落ちていた何かしらの破片や木の枝の端のようなものが現状打破の突破口になるかもしれません。またちょっとした糸くずから現場にだれがいたのか推測できる可能性もあります。

このようなどんな小さな痕跡も見逃さない、それをきっかけにして謎を解くというイメージを強化するために探偵と言えば虫メガネというイメージが定着したとみられています。小さな些細なものを虫メガネで拡大してみると、意外な事実が見えてくることもあります。物事を拡大して調査するという探偵の使命の象徴的な意味として、虫メガネが使われています。

またよく探偵が虫メガネでじっと見るものとして、犯人の足跡が印象としてありませんか?足跡を虫メガネで見れば、裸眼で確認できなかった情報を把握できるかもしれません。例えば靴底の文様で犯人がどんな靴を履いていたかなどがわかる可能性もあります。足跡を手掛かりにして、何らかの情報を引き出す意味として虫メガネが使われているとも言えます。

シャーロック・ホームズが原点?

探偵小説というと、シャーロック・ホームズというイメージを持っている人もいるでしょう。世界的にヒットしたベストセラーで、探偵小説の代表とも言えます。シャーロック・ホームズがイギリスで出版されたとき、当人のイメージが絵としてあしらわれていたそうです。その絵がパイプをくわえ、虫メガネをもっていました。それが探偵と言えば虫メガネというイメージになり、世界的なヒットで広く共有されるようになったという説もあります。

2.現代の探偵の商売道具とは?

今の探偵は虫メガネをもって追跡することはまずありません。より最新鋭の機器を使って、詳細で正確な調査を実施します。まずは携帯電話です。昔のドラマや映画を見るとクライアントに報告する際に公衆電話を利用するシーンがしばしば出てきます。しかし今では携帯電話を使って必要な時に随時情報を入れる方式をとっている人が多いです。また相手に追跡を疑われたときにスマホがあれば、それを見ているふりをしてやり過ごすこともできます。長期の追跡の場合、電池の残量がなくなってしまう恐れがあります。そこでスマホとガラケーの2台持ちをしている人も少なくありません。

ICカードも現代の探偵にとっては必須のアイテムです。ターゲットが普通の会社員の場合、電車やバスを使って通勤している人が多いでしょう。もしいちいち切符を購入していると、相手を見失ってしまう恐れがあります。ICカードであれば、すぐに改札をすり抜けることができ、相手を見失う心配はありません。

浮気調査の時など特に役立つのがカメラです。浮気の決定的な証拠を押さえるためには、写真撮影が欠かせません。中には相手にバレないように撮影できるアイテムも出てきています。例えばペンやメガネのようにカムフラージュされている小型カメラです。胸にペンを指したり、メガネをかけたりしていれば、それがカメラと疑われるようなことはないでしょう。またモバイルバッテリー型のカメラを使う探偵もいます。この場合、長時間録画ができ、浮気相手と会ってからホテルにまで行く模様を逐一撮影できます。

ある程度の現金を持ち歩くことも大事です。ターゲットが場合によっては遠距離移動することもありうるからです。その時には飛行機やホテルを利用する可能性も否定できません。そうなったときのために、ある程度まとまった現金を持ち合わせていないとフレキシブルに対応できないわけです。また高速道路にターゲットが乗ったときのためにETCカードを準備しているという探偵も少なくありません。

手帳類も必須

手帳を持ち歩いているという探偵も少なくありません。何か調査しているときに情報を書き留めておくためです。このように言われると「スマホのメモ機能やカメラ機能を使えばいいのでは?」と思う人もいるでしょう。しかし書き留める作業をしておかないと忘れてしまう恐れがあるようです。現在のビジネスマンのシステム手帳を持ち歩いている人も少なくないでしょう。ちょっとした情報を書き留めておいて、忘れないようにしておくわけです。手帳とペンは別にかさばるようなアイテムではありません。追跡調査しているときに邪魔になることもないでしょう。

まとめ

探偵が虫メガネをもっているのは、シャーロック・ホームズがルーツと今では言われています。日本人でシャーロック・ホームズの探偵小説を目にした人も多いでしょう。世界的な人気で、探偵のイメージを確立するのに貢献していたわけです。しかし今の探偵は上で紹介したように、もっと電子機器を有効活用して、必要な情報を収集しています。ただしどんな小さな証拠や痕跡なども決して見逃さない、虫眼鏡で拡大して物事を見るという探偵の姿勢は今なおずっと脈々と受け継がれています。

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投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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