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探偵コラム

探偵に必要なものには何があるの?探偵のノウハウについて解説

ドラマや映画でも登場する「探偵」に興味を持つ人も多いと思います。探偵の仕事の多くは、浮気調査や素行調査などの調査が中心であり、資格などは特に必要ありません。資格が必要ない探偵ですが、探偵のノウハウにはさまざまなものがあるってご存知でしょうか?今回は、探偵のノウハウにはどのようなものがあるのかについて解説します。

探偵のノウハウとは

探偵は必要な資格がないので、誰でも行なうことは可能です。また警察官のような捜査権が与えられるわけではないので、一般人と同じ立場だといえるでしょう。探偵は一般人との違いがほとんどないように思われますが、実際はそうではありません。探偵は一般人よりも「尾行」「聞き込み」「張り込み」に関する能力が優れており、これらが探偵のノウハウで肝心な部分だといえるでしょう。3つのノウハウのポイントが、どのように探偵業務に活かされるのか説明します。

探偵の尾行力

探偵が行なう調査業務は尾行が大部分を占めるほどであり、尾行能力は探偵に必要なスキルだといえます。尾行をする上で、調査対象者に悟られないことが最も重要であり、周囲に溶け込む自然さが求められます。自然さが求められる尾行力には3つのノウハウがあり、それぞれを押さえておくことで熟練した尾行能力を身に付けることが可能です。

●距離を取る

●チームと連携する

●先読みをする

尾行力における3つのノウハウについてそれぞれ説明します。

距離を取る

尾行の際、調査対象者に探偵の存在を悟られてはいけないので、一定の距離を取った尾行が必要になります。見失わないようにと、後ろにくっついて尾行したくもなりますが、それでは悟られてしまいます。調査対象者に悟られない距離感がノウハウの1つだといえるでしょう。道路での尾行時には、探偵の存在を悟られないようにするために、反対側の道路で尾行を行なうこともあります。

チームと連携する

尾行は1人で行なうのではなく、チームで行なう探偵がほとんどです。尾行をする際、相手に悟られない距離を取る必要があり、信号待ちなどのタイミングで相手を見失う可能性があります。見失った調査対象者を全力で追いかければ、なんとか見つかるかもしれませんが、周囲から目立ってしまい尾行がバレてしまうでしょう。調査対象者を見失わずスムーズに尾行を続けるためには、チーム単位で尾行をする必要があります。自分が調査対象者を見失っても、チーム内の別の探偵が続けることが可能なので、チーム内の連携は重要です。尾行を1人で行なうのではなく、うまくチームと連携して行なうことが尾行のノウハウの1つだといえるでしょう

先読みをする

尾行は一定の距離を保ち、調査対象者を見失わないように追跡すればいいだけではありません。調査対象はモノではなくヒトなので、予想外な行動をする可能性もあります。予測していない行動によって、調査対象者を見失ってしまうだけでなく、尾行自体がバレることもあるでしょう。調査対象者がどんな行動を起こしても臨機応変に対応するためには、ある程度行動を先読みすることが重要です。調査対象者の行動を先読みしておくことにより、予想外な行動をされても柔軟に対応できると思います。先読みをするためには、経験則に基づいた勘を働かせる必要があるので、尾行をする上でのノウハウだといえるでしょう。

探偵の聞き込む力

捜査権がない探偵にとって、調査対象者の周囲から情報を探り出す「聞き込み」は、探偵のノウハウが最も必要な部分だといえるでしょう。捜査権がある警察官の聞き取りには、素直に応じて情報を開示する人は多いですが、通常であればそうはいきません。警察官を名乗って情報を聞き出すことは、官名詐称や偽計業務妨害によって罪に問われる可能性があります。探偵を名乗って情報を聞き出すのか、徐々に関係性を築いてから情報を聞き出すかは、その人の腕の見せ所であり探偵のノウハウだといえるでしょう。情報の聞き込みに対して、正確な情報かどうかを判断するのは難しいので、情報の整合性を確認するのも時間がかかります。聞き込みによって、正確な情報を提供してくれるかどうかは、探偵に対する信頼度によっても変わります。聞き込みにおける探偵の最大のノウハウは、相手に信頼されるコミュニケーション能力だといえるでしょう。

探偵の張り込み能力

張り込みは浮気現場などの動かぬ証拠を掴む上で必要な探偵の仕事です。また尾行と同じように、調査対象者に悟られないように行なうことが重要です。探偵業務に欠かせない張り込みには、2つのノウハウがあります。

●忍耐力

●対応力

探偵の張り込み能力における2つのノウハウについてそれぞれ説明します。

忍耐力

調査対象者の行動により、張り込みをする時間が変わるので、外に何時間も立ち続けることもあります。調査対象者の決定な現場を押さえるまでは、張り込みがずっと続くことになるので、忍耐力が要求される業務だといえます。張り込みにかかる時間は、熟練した探偵でも読むことはできないので、ひたすら調査対象者を待ち続けることになります。張り込みにおける忍耐力は、特殊な技術などを必要としませんが、探偵のノウハウの1つだといえるでしょう。

対応力

長時間の張り込みは周囲から不審者のように見られ、警察に通報されることもあります。警察の職務質問が長引くことにより、調査対象者に張り込みがバレる可能性があります。このようなことが無いようにするために、探偵には咄嗟に機転が働くような対応力が求められるでしょう。何があっても臨機応変に対応できる対応力は、探偵ならではのノウハウだといえます。

まとめ

探偵は資格や技術の必要が無く、誰でもなることができますが、さまざまなノウハウが必要になります。探偵業務は調査が中心になるので、調査対象者に「尾行」「聞き込み」「張り込み」を悟られないことが重要です。相手に悟られないようにするためには、周囲に溶け込む自然さが必要であり、探偵のノウハウの肝心な部分だといえるでしょう。探偵のノウハウは一朝一夕で身に付くことがほとんどないので、多くの経験を積んで勘を養う必要があります。

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投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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