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探偵コラム

給料の高い探偵と、そうでない探偵の違いは?

テレビやドラマではよく目にする「探偵」という職業。一般の人には馴染みがうすい職業ですよね。

そんな探偵のお給料は、まったく想像がつきませんね。そこで、探偵の給料についてを分析してみました!探偵の業務体系もいろいろですので、給料もさまざまです。

探偵の平均年収は?

全国の探偵の平均年収の推移は100万〜700万円くらいです。平均すると大体450万円前後になります。他の職業と比べてみても、そこまでの大差はないようです。探偵事務所の事業規模や経験年数など、個人レベルで比べると年収にはかなり開きがあります。

探偵人口はどのくらい?

全国で探偵業として届け出している業者は5000以上あります。「探偵」は法律で認められたれっきとした職業なのです。現在、実際にある興信所や探偵事務所は約3,000箇所あると言われています。そして、探偵人口は推定で3万人ほどになります。

探偵業者は仕事柄、人間関係のいざこざが多い都市部に集中しています。探偵調査の依頼で多いのは、やはりは「浮気調査」です。全体の8割は「浮気調査」で、のこり2割はその他の「近辺調査」といった具合です。

事業の規模もさまざま

「探偵事務所」も大小さまざまあります。大手企業から個人事務所、フリーランスまで幅広い事業形態があります。ハローワークなどで求人情報を出しているところもあります。そこの内容をみて具体的な給料相場を、確認することもできます。

大手事務所の平均年収と給料形態

大手の事務所(調査会社)の平均ですと、450~500万円ほどです。探偵業者の全国平均に比べると、若干高めになります。大手になると、一般的な会社員のような働き方、給料形態が多いです。

大手のメリットは、収入が安定していることと、残業手当やその他手当、賞与や昇給が見込めることです。

しかし、新米探偵の場合は基本給が低く200万~250万円に設定されているケースもあります。

給与形態は事務所によっても異なりますが、基本給に出来高報酬や手当がプラスされた金額

が、給料として支払われています。

中小探偵事務所の場合

小規模事務所になると、300~350万円程度が平均年収になっています。

個人で独立開業やフリーランスの年収の場合は、経費計上のやり方によっても数値にばらつき

があります。

小規模の探偵事務所やフリーランスの探偵は、大手探偵事務所の下請け(アウトソーシング)

として業務するケースも増えています。

また、中には独立開業して年収800~1,000万円を手にする成功例もあるようです。

経験と実績を積んでいけば、当然成功報酬も上がっていく世界です。

年齢と年収の比較

年齢といっても、最低限の経験年数・実績が伴っていることが予想されます。下記でも分かるように、年齢=経験値に比例して年収が増加していきます。

若年層(20代、30代前半)

20~24歳         257万円

25~29歳         270~320万円

30~34歳         251~351万円

若年層はまだ経験値が高くないので、力不足なことが数値から読み取れます。探偵調査の補佐的業務を行う段階です。また、探偵人口の数が多い年代です。分母が多いぶん、全体的な平均値が低くなっている、という見方もできます。

中年層(30代後半、40代)

35~39歳         297~401万円

40~44歳         329~450万円

45~49歳         382~504万円

中堅クラスになってくると、調査案件を中心的な立場で引っ張るキャリアが備わってきます。ある程度、安定的な収益を出す実力が付いています。自信がつき、独立開業して事務所を構えることも考えられます。逆に、将来性のない、あるいは実力のない探偵は淘汰されていく年代層です。

高年層(50代、60代)

50~54歳         430~540万円

55~59歳         426~536万円

60~65歳         265~536万円

ここまでの年代になると、大手事務所では指導役または重役ポストになっているか、個人事務所では、安定的な収益を出せているところです。この年代層の多くは、探偵業者の成功ケースとして見ることができます。当然、平均年収も高くなります。また、人間性や運営力・営業力なども必要です。年収の数値をみると、50代がピークという感じも伺えます。

地域別での年収

県・地域別でみると、主要な都市部は高い傾向にあります。探偵事務所の数も地方より多いようです。

以下が全国的な地域別の平均年収です。

北海道            405万円
東北エリア360万円~450万円
東京都内630万円
神奈川495万円
千葉・群馬・栃木・茨城450万円
北陸エリア405万円~450万円
東海エリア405万円~450万円
愛知495万円
大阪    540万円
関西エリア450万円
中国エリア405万円~450万円
四国エリア405万円
福岡    450万円
九州エリア360万円~405万円

県別でみると東京・大阪が高くなっています。物価や最低賃金などの差が、高い要因と考えられます。また、探偵に依頼をするような案件、事件は「人間の数」にも比例しています。都市部では、人間関係のトラブルが多いことも数値から読み取れます。

稼ぐ探偵になるためのマインド

稼ぐためには当然、実力や場所も大事ですが、それ以前に「仕事を取る」ことが大事です。これまでは年収の数値を追ってきましたが、ここでは、実際に稼ぐ探偵事務所の具体例を見てみましょう。

女性だけの調査員を集めた探偵事務

女性調査員という相談者側の安心感。そして、女性調査員は気配りや機転がきくということが、信頼を受けているポイントですね。社員の特性をいかし、他社との差別化を図っています。

事務所の立地とアクセスの良さ

依頼者はチラシ広告やインターネット、フリーダイヤルで相談することが多いですが、事務所へ直接出向いて相談や打ち合わせしたい人もいます。駅前や、交通の便が良い場所に開業することで、相談者が足を運びやすくなります。また、一般の方の目にも入りやすく、認知度が自然に上がることもメリットです。

「急がば回れ」地道な実績作り

年収1,000万円まで稼ぐ興信所や探偵事務所は、やはり中高年以上の経歴の長い事務所が多いです。浮き沈みも激しい業界です。信頼を獲得し、地道な経験と実績作りが「強力な武器」になります。

このほかにも、時代の流れに乗ってインターネットコンテンツを使った、新しい事業を展開しているようなところもあります。他にも年収アップの方法は、いろいろと広がりを見せているようです。

まとめ

いい給料の探偵とそうでない探偵の違いは、スキルだけではなく、年齢や地域も関係しています。また、探偵としての経験が増えていけば、実績と信頼性も上がっていきます。それを武器にすることで、年収アップにうまく繋げていくことを考えてみてください。経営面・営業面のスキルや新しいアイデアも顧客獲得には重要な要素です。

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投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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