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モンスター社員を侮らないで!事前に見つけ出すには、採用調査がキーポイント!

新しい社員の採用で、「面接も履歴書も問題ないためこのまま採用してもいいかな?」と思っている方は、ちょっとお待ちください。もしかすると、モンスター社員を会社に招き入れてしまう可能性があります。

一度モンスター社員を招き入れてしまうと、会社にとって大きな損害をもたらすことが考えられます。

この記事ではモンスター社員を招き入れないための“採用調査”についてお話しますので、お役立ていただけますと幸甚です。

モンスター社員はどんな人?

モンスター社員の定義とは

モンスター社員は、職場の輪を乱したり、会社にとって損害となる行為や、業務に支障をきたすような行動を繰り返す社員のことを指していますが、モンスター社員に明確な定義はありません。

例えば、同僚や部下に対してハラスメント行為を行ったり、仕事のミスを人に押し付けたり、無断欠勤や遅刻を繰り返したり、周りに対して攻撃的な態度をとり続けるような人は、モンスター社員と呼ばれる可能性が高いです。またモンスター社員は攻撃的な面ばかりが目立つわけではなく、ネガティブな発言を繰り返したりすることで、職場の士気を下げてしまう人もいます。

もともとの性格が関与しているモンスター社員

もともとの性格が、自分を認めて欲しいという承認欲求が強かったり、問題が起こった時に人のせいにしたり、自分の思い通りにならなければ他者に対して攻撃的だったりする性格の人は、モンスター社員の兆候アリと言えます。また、情緒不安定で感情の起伏が激しかったり、嘘をついたり自慢話ばかりするという場合も注意が必要です。

会社に勤め出してから変身したモンスター社員

モンスター社員は、入社前からモンスター社員の兆候があったというタイプもあれば、実は入社前までは問題がなかったのに、入社してからモンスター社員に変身してしまったという場合もあります。これは、会社の環境が大きく影響している可能性が高いです。

会社の上司が自分の話を聞いてくれないとか、思うような仕事ができない、頑張っても認められないなど、会社の対応への不満や不信感が、どんどん社員をモンスター化させてしまっています。

モンスター社員を会社に招き入れるとどうなる?!

社内環境が悪くなる

モンスター社員が会社で他の社員に対して悪態をついたり、厳しく当たったりすることで、貴重な会社の人材が自ら退職を申し出るということにつながりかねません。

本来ならば永く勤めてもらいたい有能な社員が、モンスター社員の存在が原因で会社を辞めなければならないということは、会社にとっては大きな損失です。

一度採用すると、解雇は難しい

一度採用してからモンスター社員だということが判明しても、会社が社員を解雇するというのは簡単なことではありません。

会社の対応次第では、「会社から不当な扱いを受けた」と、退職でもめて訴訟問題まで発展することも考えられます。訴訟を起こされたとなると、会社のイメージはどうでしょうか。信用を失うことにもなりかねませんし、会社にとって大きなダメージを受けることが予想されます。

モンスター社員を会社に招き入れないためには?!

採用調査

モンスター社員を会社に招き入れることが会社にとって大きなリスクなのであれば、はじめから、モンスター社員を採用しないということが重要になります。そのために重要なのが“採用調査”です。

履歴書や面接を通じて、モンスター社員ではないかを見抜くのが、会社でできる精一杯の採用調査ですが、会社独自で行うには、大変な労力を伴うものの不十分な対応と言えます。

そこで、調査会社に採用調査を依頼するという選択肢があることを覚えておきましょう。専門的な探調査会社に採用調査を依頼することで、コストはそれなりにかかるかもしれませんが、より正確な真実を手に入れることができます。

社員のモンスター化を防ぐ

いくら採用調査をしても、会社の職場環境の悪さが原因となり、社員がモンスター社員になってしまうこともあります。その場合は、モンスター社員を辞めさせることに躍起になる前に、職場環境の問題点を改善することも重要です。

社員の声に耳を傾けてコミュニケーションを取り、評価や就業規則に対して不満があるというのであれば、評価基準や就業規則の見直しを検討する必要があります。

会社側が問題点に対処し改善しても、社員の問題行動が改まらない場合は、減給や異動、退職勧告などの処分をすることも必要です。

モンスター社員を事前に見つけ出すための採用調査とは

前の勤め先のリサーチ

新入社員の場合は、前の勤め先がないので、リサーチすることが難しいかもしれませんが、転職の場合だと、前の勤め先のリサーチはとても参考になります。

前の勤め先でどんな存在であったのか、同僚や上司との関係に本人が原因となるトラブルはなかったかなど、前の職場に直接聞き取りの調査をすることで、モンスター社員かどうかを見分けることができます。特に退職理由に着目しましょう。人間関係のトラブルが原因で、会社をやめたという場合は注意すべきです。

履歴書の経歴の確認

履歴書は誰でもない本人が書きます。だから、本人が嘘の経歴を書いていても、それを信じてしまって採用し、いざ働き出したらとんでもないモンスター社員だったということにもなりかねません。

そこで、事前の履歴書の経歴に嘘がないかどうか調査することで、嘘だと分かったところを細かく掘り下げていくと、実は前の勤め先で本人が原因となったトラブルがあったということなどが見えてきたりします。転職の回数が多いという場合は、注意が必要です。

性格や素行のリサーチ

入社希望者の性格や素行をリサーチすることで、モンスター社員につながるかどうかを判断することもあります。

ここで疑問に思われるのが、「勝手に会社が個人情報を得てもいいのか」ということになりますが、答えはもちろん“NO”です。

だからあらかじめ入社希望者に対して、個人情報を集める際にはその利用目的を説明する必要がありますし、個人情報の提供を受ける場合には、本人の同意が必要となります。

まとめ

会社にモンスター社員を招き入れるということは、会社にとって大きな損失です。

会社の環境自体が、社員をモンスター化させるきっかけになることに関しては、会社も社員と向き合い改善していく必要がありますが、性格にモンスター社員の兆候がある人を採用することは避けたいところです。

そのためにも、採用調査は丁寧に行われる必要があります。会社の調査に加えて、調査会社に採用調査の依頼をすることが有効です。

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投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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