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探偵コラム

家出は何日くらいで戻る?帰って来ないときはどう行動する?

家出をしたいと思ったことがある人は意外と多いものです。65%の人が一度は考えたことがあるとも言われています。しかし、実際に行動を起こしたことがある人はそう多くないもの。もし、あなたの家族や恋人、親しい友人が家出をしてしまったらどうしたらいいのでしょうか。残された人はどう行動したらいいのかについて考えます。

家出をする人の傾向

家出する人には置かれている状況や傾向があります。事前に何かおかしいと分かればいいのですが、後でさまざまなことが発覚することが多いです。また、一般的な家出そのものについての傾向についても確認しましょう。

半分以上は7日以内に見つかる、自発的に戻る

家出の多くは7日以内に居場所が見つかるもしくは、本人が自発的に戻ってきます。お金がないと生活できない、仕事を見つけないといけないため、結局は家に戻ることになるのです。

家出中に住み込みで働けるようなところを見つけた場合、もしくは自殺企図のある場合は帰ってくることはありません。

借金や横領などお金絡みの隠し事が多い

仕事絡みの横領、多額の借金などがある場合は、家出をしたあとに発覚することがあります。自宅に電話がある、訪問者がある場合も。横領の場合は犯罪であり、会社と本人だけの問題ではなくなります。

自殺をするもしくは自殺未遂をする人は数%いる

自殺をするために家出をすることもあります。SNSの影響で知らない人と一緒に落ち合って心中する場合もありますし、自殺する前に思い残すことがないように行きたい場所へ行くということも。

可能性としては少ないのですが、特に若い世代でSNSが絡んでいると、自殺の可能性もありますし、どこに行っているのかも掴めないことになりがちです。

家出をする前に食欲不振や話をしないような予兆がある

家出をする前に食欲がない、もしくは家で食事を摂らなくなる、話をしないというような予兆がある場合もあります。家族はなんとなく元気がないという認識なので、本人が家出まで考えているとは想像していないことが多いようです。

家出をしたい心理

家出をしたい人に共通する心理として、今の状況から逃げたいと思っています。それは、長く続いた悩みや突発的な何かかもしれません。現実逃避したい気持ちが家出につながっています。しかし、現実逃避したいと思っても家出をしない人とする人がいます。その差は抱えているものを捨てられるかどうかかもしれません。仕事や家族など、守らなければならないものについてどう考えるかです。それらのものがなければ現実逃避もしやすいのかもしれません。

子どものいる親の場合

家出に子どもを連れていくこともありますが、家出は基本的にひとりですることがほとんどです。多くは子どもの面倒を誰が見るのかと現実と向き合うと家出ができません。それでも家出をする人は、借金や不倫など差し迫った問題が長期間あり、それらから逃げたい場合があります。不倫の場合は二人で駆け落ちのようなこともあるでしょう。

一方、原因が家族にある場合は、家出をすることによって自分の気持ちに気が付いて欲しいというようなものがあります。この場合は家族が家出をする理由が分からないこともあるようです。

独身の人の場合 

独身の人の場合は学生で経済的に親のお世話になっている場合は、テストの点数が悪かった、留年が差し迫っている、就職が決まらない、失恋をしたという理由が一般的です。

大人の場合は、複雑な心理が絡み合っていることが多く、自殺につながるような場合と、今の生活を捨てても構わないというような腹をくくった家出が多く見られます。

家出をした人が行く場所

家出をした人で突発的に家出をした場合、捜索されると見つかりそうな場所にいます。しかし、計画的な家出の場合は、すぐに見つかるような場所にいることは少なく、身を隠せる場所、もしくは自宅から離れた場所にいることが一般的です。

友人の家

泊めてくれそうな友人、話を聞いてくれそうな友人の家にいくことが多く、友人も一人暮らしの場合が多いでしょう。学生の場合は、親の干渉が少ない友人、親が不在気味の友人に頼ることが多いです。

インターネットカフェ

長時間時間をつぶせる上に、眠ることもできる。ひとりになることもできるインターネットカフェは家出した場合にはピッタリの場所。お金さえ払えば長時間いられる上に、ネット環境が整っている上に食事もできるため、真っ先に向かいやすい場所です。

浮気相手の家

家出先が浮気相手の家という場合、浮気相手の方に心がいってしまっていることがほとんどです。浮気相手と一緒になりたい、仕事を辞めたいという場合も家庭という重責から逃れたいという場合があります。浮気が本気になったケースも見られます。

ホテル

ビジネスホテルやラブホテルなど滞在していることが分かりにくい場所が利用されます。とりあえず家を出て一時避難であり、その後どうするのかを考え、その結果によっては家に戻ることもありますし、どこか遠くへ行くこともあります。

長く滞在しているとホテルの従業員に怪しまれるため、長くても同じホテルには3日くらいしか滞在しません。他のホテルに移ったり、次の行動を起こしたりします。

車で移動する

普段からよく車を運転する人は車を使った家出も見られます。いざとなれば車中泊もできますし、雨風をしのげます。場合によっては遠くに行くこともできるため、車はかなり便利。しかし、警察から捜索されるとナンバーですぐに居所がバレてしまうでしょう。

家出をされたら残された人はどうする?

家出をされたら家族はどう行動した方がいいのでしょうか。一般的に家族に家出をされた人が取る行動について見ていきましょう。

家出をした人の部屋を捜索する 

家出をした人の部屋を確認します。洋服など生活に必要なものを持ち出しているか、キャリーバッグが持ち出されているか、通帳などの場所が分かっていればそれも確認しましょう。特にお金絡みのものを持ち出している場合は覚悟の上の家出であることが一般的です。

心当たりを探す  

帰って来たときに大騒ぎにならないためにまずは自分たちで探してみることも必要です。状況によって違いますが、事件性がなく自発的に家出をした可能性が高い場合は、行きそうな場所を探します。

警察に捜索願を出す 

行きそうな場所を探しても見つからない、これまで家出をしたことがないなど、手を尽くした場合は警察に被害届を出すこともできます。年間の捜索願の受理数は8万件以上もあり、家出について事件性がないと判断されると探して貰えないことが多いようです。子どもの場合はその日の夜には警察に相談するようにしましょう。

探偵に頼む  

探偵に家出人の捜索を依頼する方法もあります。警察が事件性なしと判断した場合は、探して貰えないことが一般的なので、お金がかかっても探偵に依頼する方がいいでしょう。探偵の場合は費用が掛かりますので、プランなどを相談し、信頼のできる探偵事務所に依頼するようにしてください。

料金は時間制、成功報酬型などさまざまであり、料金にもばらつきがあります。

まとめ

家族が家出をしてしまうと慌ててしまいます。まずは冷静になって、その家出について事件性があるのか、自発的なものなのか考えましょう。それに応じて家族が取るべき行動も変わってきます。基本的に警察は子どもの家出などはすぐに捜索してくれますが、大人の場合は自発的な家出と判断する傾向があります。やはり大人の家出は探偵に依頼する方がスムーズに捜索してくれることは間違いないでしょう。

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投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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