盗撮されたときの再発防止方法!2度と被害に会わないための方法を考える

盗撮されてしまったときに、再発防止するためにできる3つの具体的な方法をまとめてみました。単純に盗撮されるような場所に行かないこと、標的にされるような服装をしないことが、基本的な対策になります。また、現在はインターネットの普及により、パソコンやスマートフォンからも盗撮被害を受ける場合もあるので、気をつけましょう。そのための対策もご紹介しています。
盗撮の再発防止方法①盗撮されるような場所を避ける
盗撮の再発防止でもっとも早く効果を出すなら、盗撮されるような場所には行かないことが大切です。
現代は、さまざまなデジタル技術の向上により、盗撮が簡単にできるようになっています。スマートフォンや小型デジタルカメラなど、インターネット上で手軽に入手できるので、盗撮されるような場所には近づかない方が賢明です。
たとえば、以下に挙げる盗撮の再発防止対策を心がけてみましょう。
・デジタルカメラ、スマートフォンなど電子撮影機器を持っている人に近づかない
・エスカレーターを移動手段に使わない
物理的に盗撮ができないように、スマートフォンやデジタルカメラを持ち歩いている人のそばには、できるだけ近づかないようにしましょう。盗撮をする人は、絶対にやらないと意識していても、盗撮できる環境が揃っていたら実行に移してしまう可能性があるからです。
また、エスカレーターのような、過去に盗撮をされてしまった場所・される可能性の高い場所は利用しない・近づかない方がよいです。移動手段には階段・エレベーターを使い、被害を受けにくい移動手段を利用するようにしましょう。
盗撮の再発防止方法②露出の多い服装を避ける

盗撮犯の標的にならないような服装をできるだけ、心がけて普段から意識しておきましょう。盗撮犯はいつどこから狙ってくるかわかりません。エスカレーターや、電車に乗っているときなど、こちらが警戒できる場所ならいいのですが、不意打ちで盗撮してくることもあります。
初めから、盗撮のターゲットにならないような服装で、いつも行動するようにしましょう。
露出の多い服装を避ける
盗撮犯からの被害・再発防止をするためには、露出の多い服装を避けるべきです。たとえば、以下のような服装が狙われる原因になります。
・胸元が出ている
・スカートが極端に短い
・素足が出ている
・下着のラインや色が周りから見えている
これらの1つでも満たしている場合や、盗撮犯から注目されてしまい、再発防止どころか、新しく被害に会ってしまう可能性が高まります。
確かに、夏の暑い時期に、体を覆う服装を避けて、ノースリーブを着たり、足を出したくなったりするのは自然な気持ちでしょう。しかし、一度盗撮の被害にあったり、盗撮されてはいなくても怖い思いをしたりした場合には、上記のような服装は避けた方が無難です。
肌を露出していると、盗撮犯だけでなく、性犯罪者の標的になってしまう確率が高まってしまいます。やはり、盗撮犯を刺激しない服装を心がけることが、再発防止のための対策になります。悪いのは100%犯罪者の方なのですが、そういった理屈は盗撮犯には通じません。
肌の露出が少なくする工夫を行う
たとえば、以下のような服装を普段から心がけておくと、盗撮の再発防止につながるでしょう。
・カーディガンを羽織る
・ガードルを履いて、下着のラインが外から見えないようにする
・タイツやストッキングを履く
単純なことかもしれませんが、上記のような服装を心がけることで、盗撮されるリスクはかなり低くなります。盗撮犯を刺激せず、なるべく肌が見えないような服装で外に出た方がよいでしょう。
肌が見えてしまう部分には、できるだけ安全な場所だけにとどめておくようにしてください。
盗撮の再発防止方法③パソコンのウェブカメラをチェックする

外に出たときだけでなく、パソコンのウェブカメラ・スマートフォンの内臓カメラから盗撮されていたという被害も、最近では増えてきています。普段からよく利用している機器だからこそ、警戒心が薄くなる、注意を払わないのは自然なことです。
この項では、自分で日頃から使用しているパソコン・スマートフォンのカメラから、盗撮の被害を受けないための方法について、ご紹介します。
OSを常に最新の状態にアップデートし、ウイルス対策ソフトを必ず入れる
パソコンやスマートフォンのカメラを利用し、ハッキングして盗撮する犯人は、インターネットから侵入してウイルスに感染させたり、OSやアプリの脆弱性をついて不正アクセスしたりする手口が多いです。この2つのパターンがほとんどなので、まずはこの方法から自分の機器を守る対策を立てましょう。
基本的には、OSを常に最新の状態にアップデートすることが大切です。ウィンドウズなら、バージョンアップの通知が来ますから、それを見逃さずに、通知が来たらなるべく早くアップデートしておきましょう。面倒くさがって放置しておくと、盗撮の再発防止対策が遅れてしまいます。
また、iPhoneやアンドロイドでも、OSのバージョンアップの通知が来たら、できるだけ早くアップデートしておいてください。アップデートには、Wi-Fiにつながっていないところで行うと、データのダウンロードにかなり時間がかかってしまう場合があるので、できるだけ自宅にいるときに行うことをおすすめします。
さらに、パソコンの場合は、ウイルス対策ソフトを必ず入れておきましょう。最近のパソコンは購入時に、ほぼ対策ソフトが初めから設定されているか、導入を検討するように、家電量販店のスタッフからアドバイスされるはずです。
設定でウェブカメラを無効化する
リモートのウェブ会議などでカメラを使う場合のない人は、パソコンの設定でウェブカメラを使用しないように、無効化してしまった方がよいでしょう。
ウィンドウズの場合は、「コントロールパネル」→「ハードウェアとサウンド」を選択肢し、「デバイスとプリンターの項目」内の「デバイスマネージャー」から、カメラの使用を拒否することが可能です。
デバイスマネージャーの設定で、カメラの項目の中に、「ウェブカメラ」という部分があると思います。ここを「無効」に切り替えると、ウェブを通してカメラが映像を映すことができません。
また、Macを使っている方の場合だと、機器によっては、最初からカメラを無効にする機能が備わっていなことがあるので、注意してください。専用アプリをダウンロードするか、セキュリティソフトで設定を変えるなど、別の対策を取る必要があります。
まとめ

盗撮の再発防止のためにできることをご紹介しました。盗撮のターゲットにされないようにすることが、すぐにできる対策です。現在は、デジタル技術、インターネットの普及により、どこから盗撮されるかわかりません。できることを一つずつ行っていくことが、被害に遭わない最善の方法です。