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探偵コラム

探偵が使うカメラの話。どんなカメラを使っているの?

探偵にとってカメラは必須のアイテムです。特に素行調査や浮気調査において証拠を押さえる際に必要となるものです。探偵が使うカメラについての考え方を公開します。

探偵の業務は雨の日もあれば雪の日もありますし、暗い場所での撮影も行わなくてはなりません。

しかも被写体にシナリオはなく、ドラマや映画の撮影とは違い台本やシナリオ通りとはいきません。

そのような状況の中、探偵はカメラを使いこなしている職業の一つと言えるのではないでしょうか。

探偵のカメラと一般的なカメラの違いとは

探偵の行う調査業務は、仕事用の特殊なカメラを求めている訳ではありません。

調査でメインに使用するカメラに関しては、むしろ一般の方の要望と共通している点も多いのではないでしょうか。

そして、探偵が調査現場で使用するために、市販のものをベースに少し手を少し加えて、使いやすくしています。

1990年代に入り、撮影がビデオカメラ主流になるまではフィルム式のカメラでしたが、2010年台に入ってからはデジタルカメラの性能(画質・高感度)が徐々に良くなってきたので、現在はデジタルカメラが使用されています。ただ、いまだにビデオでの撮影のみを行う業者も中にはあります。

探偵のカメラ条件

夜間の撮影に強い事、明るいレンズと高感度の撮影が最低限可能なこと(オートでISO.12800以上)。

暗い場所でもシャッター速度は1/30秒以上。

軽量コンパクトである事。

起動とフォーカスが早い事。

ズーム倍率(5~20倍/100mm~700mm)が素早く使える事。

液晶が可動式。

防水又は防滴のもの。

ハイビジョン動画撮影可。

丈夫で操作がシンプルなもの。

特殊用途で使う機材

メインカメラとは別に特殊用途での使用カメラは、一般的なカメラと比較すると用途別の機能性が段違いです。

また、高い感度のものや、赤外線投光器付きのものもあり、フラッシュを用いずに撮影することができます。

探偵は数十万円するような高額な使うカメラを使うことも少なくありません。

このようなカメラは、普通の人が個人で気軽に買えるような値段ではありません。

探偵が使うカメラの種類

探偵は調査の際にさまざまな種類のカメラを使い分けます。

どういうカメラが使われているのか具体的に紹介しましょう。

暗視カメラ

暗視カメラとは暗い環境でも鮮明な写真を撮影できるカメラのことです。

通常のカメラでは鮮明な写真を撮ることができない場面。

たとえば、ターゲットと浮気相手が密会している暗闇での様子なども撮影できます。

暗視カメラは光を多く捉えることができるため、暗闇でも撮影できます。

また、状況によっては赤外線カメラを用いることもあります。

車載カメラ

最近はドライブレコーダーを設置している人も増えました。

ターゲットを車両で尾行・張り込みするときに車載カメラを使用します。

相手にバレるリスクが低いので、よく使われます。

スパイカメラ

探偵必須のアイテムがこのスパイカメラです。

スパイカメラは、とても小型で一見するとカメラに見えないものです。

よく使われているのはペンタイプのスパイカメラで、至近距離からターゲットを撮影することができます。

一眼レフカメラ

一眼レフカメラは高画質の写真を撮れるのが特徴で、昔からよく探偵が使い続けているものです。

証拠を得るためには鮮明な写真が必要ですので、依頼人を満足させられる一眼レフカメラを使用します。

ビデオカメラ

決定的な瞬間を見逃しにくいということがあります。

また、証拠能力という点でも動画のほうが写真よりも高いです。多くの探偵が動画撮影も行なっています。

一眼レフカメラなどよりもレンズが小さいので小回りが利き、ブレにくいのも特徴です。

探偵がカメラを使う場面

では、探偵は一体どのような場面や状況でそれらのカメラを使用するのか説明します。

建物に入る瞬間を遠くから撮影する

たとえば、浮気調査で相手と一緒にラブホテルに入る様子を撮影する場合や、張込みのしづらい場所等では遠くから建物に入っていったり、出て行ったりする瞬間を狙います。

こういった時は、遠くからでも鮮明な写真を得られる超望遠カメラが使われることが多いです。

対象者を至近距離から撮影する

スパイカメラやノンルック撮影で、浮気調査でターゲットがデートしている様子などを至近距離から狙って、撮影します。

探偵のカメラテクニック

探偵が実際に撮影するときにどういったテクニックを使っているのか紹介します。

その場の状況で最適なカメラ選び

探偵は複数のカメラを持って調査を行います。それぞれの状況に合わせて最適なカメラを選ぶ必要があります。カメラの選択を間違うとうまく写真を撮ることができないこともある為、カメラ選びは重要なテクニックなのです。

対象者を見ずに撮影ができる

探偵は至近距離で撮影するとき、対象者を見ることはしません。

対象者を見てしまうと怪しまれる可能性が高いからです。

探偵は目線を対象物から外してもキレイな写真を撮影できます。

夜は明かりに照らされた瞬間を狙う

夜間での撮影は日中とは違い、光源が限られています。

そこで、灯りで照らされた瞬間を利用して撮影することがあります。

たとえば、自動販売機の前や店の前を通りがかった瞬間にシャッターを切ることでうまく光源を利用して撮影することができます。

歩きながらブレずに撮影できる

対象者のそばを歩いて撮影する場合、歩きながらでもブレずに撮影する必要があります。

これは簡単そうで難しいテクニックです。

カメラ本体を隠しての撮影

鮮明な写真を撮影するには、スパイカメラなどでは不十分な場合もあります。

そこで、一眼レフカメラなどで撮影する場合は、本体を隠してレンズ部分だけを出し撮影します。

気づかれなければ、対象者が不信感をもつことなくスムーズに撮影することができます。

まとめ

探偵の持つカメラの質と料金

探偵事務所によって、料金システムが異なります。

調査機材費が別途請求になる探偵事務所では、カメラを含む調査機材の使用頻度が高くなればなるほど調査料金に上乗せされます。

いざ調査が完了してみたら、はじめに聞いていた金額よりも多く請求されたといったトラブルも起こりかねません、依頼前にはしっかりと料金システムに関しても確認しておきましょう。

このように探偵は様々なカメラを用いて、対象者にバレずにキレイに証拠の写真撮影を行います。

多彩なテクニックを駆使することで、素人にはできないような証拠を集めることができるのです。

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投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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