探偵になるには、どんな性格の人がいいか調べてみました。

探偵と聞くと、テレビや映画や漫画のイメージしかなく実際に会って話す機会もない方が多いと思います。探偵に向いている人の性格はどんな感じでしょうか。人の裏の行動を調べたり、時には危険な目に遭うこともあるでしょう。謎のベールに包まれた、探偵の性格について調査します。
探偵に向いている人の性格は?
探偵の仕事は、人に知られてはいけない職業なので、おとなしい人が向いているのかなと思いますが、どんな人に適性があるのでしょうか。
忍耐力がある
探偵の仕事は、時には何日も同じ場所で張り込みをしたり、来るか来ないかわからない人を待つ任務が多くあります。時には対象者がどこへ行くのかを追跡して、どこまでも追いかけます。ゆるぎない調査結果を得るために、寝ずに張り込むこともあるでしょう。目的のためにつらいことでも耐えられる、忍耐力のある人が探偵に向いている性格といえます。
好奇心旺盛な性格の人
探偵の性格として大きなポイントです。依頼に対し興味がなければより良い調査を行うことはできません。他人が浮気しようとも興味がないとなれば、依頼主の心情に寄り添い、丁寧な調査ができません。また、好奇心が旺盛なら、浮気調査のついでに浮気相手の交友関係やよく行くお店、好きなブランドなど、必要ないような情報から予定以上の成果を上げるともできるでしょう。
社交的で人見知りしない
探偵が人見知りする性格だったら、ちょっと頼りないなと思ってしまいますよね。探偵は、調査の過程で、多くの人に会って聞き込みをしたり、協力を求める場面があります。初めて会った人でも、何でも話せる雰囲気の探偵であればさらにいい情報を引き出せるもしれません。聞いていないようなことまで話してもらえたり、近所の目撃情報を得ることができるでしょう。
まめな人
探偵の調査は、いつ、どこで、何時何分、なにが、どうなった、という詳細を記録しなければなりません。カメラのレンズが曇っていて決定的な証拠の一部が写っていなかったら苦労も台無しですよね。
そのような失態がないよう、小まめにカメラのメンテナンスをしたり、携帯の予備充電を用意していたり、小まめな下準備できる人は、探偵に向いている性格といえます。
機転が利く人
調査プランに従って任務を遂行する途中、思わぬアクシデントが起こったとき、冷静に次の方法を考えられる人は、探偵に向いている性格といえます。例えば、浮気調査の際、男女二人の調査員で張り込みしていて、調査対象者に気づかれそうに。そのときとっさに予定になかった夫婦の設定で演技をしてかわすといったことです。
まるで正義の味方のような特徴ばかりですが、例えば、依頼主にとって浮気相手は悪。悪事を働く人に、逃げられない証拠を突きつけたい、依頼主のために戦えるタイプの人が、探偵に必要な性格といえます。
探偵に必要な能力は?

探偵に向いている性格じゃないかもしれないけど、努力でカバーできるならやってみたい。そんなときに必要な能力とは?
体力がある
探偵としてぜひ備えておきたい要素は、体力です。対象者を追いかけて歩き続けたり、浮気相手の自宅付近へ先回りして待ち伏せたりと、歩いたり走ったり、体力勝負な場面が多くあります。寒空の下で待ちぼうけということもあり、少々のことでは風邪をひかないような免疫力高めの人も、探偵に向いているといえます。
運動神経がいい
とっさの出来事に、臨機応変に対処できることが求められますので、足が速くて動体視力がいい人、急にしゃがんだり隠れたり、人ごみでも背伸びしたり飛び跳ねたりできる柔軟性もあれば役に立つでしょう。
見た目が地味
どこにでもいそうな顔やスタイルの人が探偵に向いています。探偵の調査は、目立ってはいけないので、人ごみで見分けがつかない人がおすすめ。服装で、ある程度平均的な雰囲気はでますが、一度会っただけでは覚えられないような特徴のない顔の人は、探偵に向いています。
車の運転技術高い
普通に車の運転ができる以上の運転技術があるといいでしょう。浮気調査で対象者の車を見失わずに追いかけることができると、調査の成功率が上がります。交通ルールを守りながら、車間距離をとったり縮めたり、車を自由自在に運転できる人は、追跡調査に向いています。
記憶力がいい人
一目見た人の顔を覚えられる特技がある人は探偵向きでしょう。浮気調査で、浮気相手の特徴を鮮明に覚えておけると調査に役立ちます。また、車のナンバーがわかったきにすぐにメモできなくても、記憶力がいいとかなり有利になります。
探偵に向いていない性格はどんな人?

せっかく探偵になっても、その人なりの良さを発揮できず、探偵になれたとしても工夫が必要になるかもしれません。でも探偵は二人以上で調査を行うことが多いので、自分にない性格の人とバディを組むことで、性格の弱点を補い合っていい仕事ができるでしょう。
内向的な性格
人見知りや人と話すのが苦手な人は、探偵には向いていないかもしれません。調査では人と接することが必要になります。最低限必要な会話術は身につけておきたいところです。
めんどくさがりな人
調査した結果を報告するときに、証拠の日時や場所、相手の情報などをまとめて依頼主へ説明する資料作成が必要になります。まめな作業ができないタイプの人だと、あいまいに報告することになり、信ぴょう性にかけてしまいます。まめな相棒が必要でしょう。
臨機応変が苦手な人
一度決めたらやり通す根性は、探偵にとって必要不可欠な要素です。しかし、調査がバレそうになったときに、とっさに逃げ切ることができないかもしれません。調査には突然のアクシデントはつきもの。頭の柔らかい、柔軟性のあるタイプの相棒と一緒に調査できれば、カバーしてくれるでしょう。
すごく目立ってしまう人
いい意味でも悪い意味でも目立つ人はいます。美人すぎたりハンサムすぎたり、スタイルが
良すぎたり、背が高すぎるなど、見た目に人目を惹く特徴がある人は、バレる確率があがってしまいます。どこにでもいそうな人に変装して個性を隠す必要がでてくるでしょう。
ネガティブな表現が多くなってしまいましたが、探偵に向いている性格の人が、全員探偵業で成功するわけではありません。向いていない要素があっても気にせずに、必要な努力すれば、探偵として多くの人の力になることができるでしょう。
まとめ
探偵に向いている性格について、ご紹介してきました。社交性があって好奇心旺盛で、忍耐力があって、まめな人とご紹介しましたが、全てが完ぺきな人はいないでしょう。人の性格は複数の要素が重ねあっているものです。
ご紹介した探偵に向いている性格、必要な能力の有無、向いていない性格に該当してもしなくても、困っている依頼主を助ける気持ちをもって、努力ができる性格の人が本当に探偵に向いている性格ではないかと思います。
投稿者プロフィール

- 10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。
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