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探偵コラム

もし大切な家族がいなくなったら…。知っておきたいペットの探し方&予防策

愛する家族の一員であるペットが迷子になったら。そんなことを想像するだけで悲しい気持ちになる人も多いかもしれません。しかし「ウチに限ってそんなこと」と余裕を持っている人ほど、実際にペットが迷子になったときパニックになってしまうものです。ここでは、知ったおきたい探し方と迷子になりにくい予防策を紹介するので、しっかり準備して万が一に備えておきましょう。

自力でペットを探す方法

とにかく探し回る

基本的な方法ですが、ペットが迷子になったときは散歩ルートや近所をくまなく探し回りましょう。同時に、ペットの名前を呼びながら、ご近所さんや同じ散歩道を通っている人たちにペット探しをしていることを伝えることで、目撃証言や口コミが集まってくる可能性が出てきます。

ペットの性格が人懐っこい性格なら誰かの元へと駆け込んでいることがあり、人見知りだったら路地裏や公園の端っこなど人気のない場所に佇んでいることもあるので、細かいところまで探しながら名前を呼び続けましょう。

貼り紙やSNSを使う

迷子になったペットをどれだけ探し回っても見つからない場合もあります。すぐに見つからないときは、いなくなった場所を中心に貼り紙を貼ってみてください。

貼り紙にはペットの写真を何パターンか載せ、名前、種類、連絡先、外見の特徴など、細かい情報を掲載することを心掛けましょう。すべての情報が一致しなくても、小さな一致点で情報提供してくれる人の目撃情報が役に立つことは多々あります。

貼り紙を貼る場所は、近所のスーパーやコンビニ、商店など人が集まるところに協力してもらって貼りましょう。あまり離れすぎたところに貼っても効果はあまり期待できないため、いなくなった場所から近いところに重点的に貼ってください。

また、SNSを利用して迷子情報を集めることもひとつの手です。SNSを利用している人の範囲はとても広く、限定的な地域での目撃情報は少ないかもしれません。しかし、貼り紙を見ることができる場所より遠くへ行ってしまった場合、貼り紙より拡散力が強いためより多くの人の目に触れられる可能性が出てきます。

玄関に普段使っているものを置いておく

玄関の外にペットが普段使っているものを置いておくことで、自分の匂いを辿ってきたペットが戻る場所を見つけやすくなるでしょう。

アプリを活用する

最近は、ペット探しのアプリも存在します。迷子掲示板や投稿により、ペットがいなくなった地点の近くにいるユーザーに迷子情報を発信してくれ、それを読んだユーザーから有力な目撃情報を得られることが可能です。

どの方法が効果的かというより、どの方法でペットを探す手がかりが出るのかわからないため、できるだけ多くの方法を取ることが必要になってきます。次は、自力で探して見つからなかった場合、どこにペット探しを依頼したらいいのか紹介するので、参考にしてください。

依頼してペットを探す方法

警察などに連絡

自力で探して見つからなかった場合、まずはペットがいなくなった場所を管轄とする警察に遺失物届を提出しましょう。迷子になったペットの目撃、収容、保護の情報がよせられていることも考えられます。ペットの写真や種類、性別、外見の特徴や、いなくなった日時や場所、状況を提出できるようにしておいてください。

警察から保健所や動物保護センターなどにまとめて連絡してくれることが多いですが、自分でもしっかり連絡しておくことでより確実性を高めることをおすすめします。

探偵に依頼

探偵会社によってはペット探しも積極的に行ったり、中にはペット探し専門の探偵があったりします。自分では見つけられなくても、プロならではの探し方や情報の使い方により制度の高い探索が期待できるでしょう。

ある程度の料金がかかってしまうことは確実ですが、そうは言っていられない人にはおすすめの方法となっています。

ネットの迷子掲示板に情報掲載する

ネットにある迷子掲示板に情報を掲載することも忘れずに行ってください。どこからどのような目撃情報や手がかりとなる情報を得られるのか誰にもわからないため、打てる手はすべて打っておくことが迷子を見つけ出す最良の方法です。

万が一に備えての予防策

迷子にならないのが一番ですが、年間8万匹以上のペットが迷子になっていると言われています。さらに、見つからなかったペットは保護され、飼い主や引き取り手が見つからなかった場合、ペットは保健所に移されて殺処分されるケースがほとんどというのが現実です。万が一のことを考え、これから紹介する予防策や迷子になったときに見つけやすくする可能性を高める方法をチェックしておきましょう。

家での対策

ドアを開けっぱなしにしない、柵を設置するなど、ペットが勝手に外に出ないようにする基本的な対策は必要となってきます。最近はドアノブを押さなくてもドアが開いたり、軽いスライド式のドアがあったり、便利な反面、ペットが勝手に外に出やすい状況になっているケースが多いので注意しましょう。

迷子札をつけておく

首輪などに飼い主の連絡先やペットの名前を記入しておく迷子札は、一番手軽な迷子対策です。首輪に直接書き込んだり打ち込んだりするパターンや、キーホルダー型のものなどがあり、いろんなところから推奨されています。

価格もリーブナブルですが、汚れて読めなかったり、外れてしまったりするケースもあるため、リスクがあることも事実です。基本的な予防策として行い、他の予防策と兼用するのが良いでしょう。

マイクロチップの埋め込み

マイクロチップをペットに埋め込むことで、チップ内に付与されたIDと登録したデータを照合することが可能です。マイクロチップは迷子札より多少コストがかかりますが、動物病院で埋め込むことができ、埋め込み後のケアが必要なく、ペットの健康にも影響を及ぼさない、新しい迷子対策として注目されています。

しかし、日本ではまだ認知度が低く、読み取りの専用リーダーが必要ですが普及率も低めなので、自分が住んでいる自治体や警察が取り入れているかチェックする必要はありそうです。

アプリの登録や紛失防止タグの活用

ペット探しの方法としてアプリの活用を挙げましたが、予防策としてもアプリへの登録は効果的です。また、貴重品に忍ばせることで紛失したときに知らせてくれる、紛失防止タグのようなアイテムを活用することもおすすめです。

迷子になった場合、少しでも早く動くことが早期発見の第一条件となります。たくさんの人の協力やいなくなったときに通知をしてくれる機能を活用することで、発見率を高めることが可能になるのです。

まとめ

ペットは大切な家族の一員であると同時に大切な命でもあります。どれだけ迷子にならないように気をつけても、迷子になる可能性をゼロにすることはできません。そんなとき、少しでも早く発見できる対策方法を知っておくことで、大切な命を守ることが可能になります。かけがえのない命を預かっている責任と愛情の元、迷子の探し方や予防策をしっかり把握しておきましょう。

投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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