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探偵コラム

所在調査で探してもらうのはどんな相手が一般的?目的や理由を解説

所在調査とは、行方不明になった人や所在を知りたい人を探してもらう調査です。所在調査は、探偵や警察、弁護士などさまざまな機関に依頼することができるものですが、それぞれどのような目的や理由をもって調査をしてもらうのが一般的かご存知でしょうか?

こちらの記事では、所在調査で調べてもらうのに一般的な相手や、どの機関に依頼するのが適切なのかを解説していきます。

所在調査ではどのような相手を探してもらえるか

所在調査とは、様々な事情で探してもらいたい相手がどこにいるのかを調べてもらうための調査です。同じような言葉に人探しがありますが、これらはどちらも居場所を知りたい相手がどこにいるかを調べてもらうことなので、広い意味では同じこととなります。ただ、細かい違いはあるため下記で解説しますね。

所在調査は相手の住所など所在を調べたい

所在調査は、「所在」という言葉からもわかるように、相手の住所や現在の状況などを確認したい時に依頼するものです。トラブルのあった相手が消息不明になったので連絡先が知りたかったり、相手がどこで働いているのか、勤務先が知りたかったりした時に所在調査をお願いします。

人探しは相手の消息を調べたい

対して人探しは、相手の消息を調べたい時に依頼することが多いです。例えば、昔の知り合いが元気で暮らしているのか知りたかったり、もう一度連絡を取りたいと思っている人がどうしているか知りたい時に依頼します。居場所が知りたい、というよりはどのように暮らしているかを知りたいという意味合いの方が強いです。

一般的に所在調査で探してもらう相手は?

それでは、実際に所在調査で一般的に探して欲しいと依頼されるのはどのような相手かを、具体的にご紹介していきます。

失踪した相手

婚姻者や子供、親など家族や親族が家出や失踪をした場合、まず連絡しようと考えるのは警察かもしれませんね。警察でも所在調査は行ってくれますが、探偵に頼むのに比べて依頼するハードルが高いと言われています。

なぜなら、警察ではその対象者の失踪に事件性があるのかどうかで調査をしてくれるかが変わるからです。小さな子供がいなくなったり、認知症を患うお年寄りがいなくなったりしたら、一人では生活できないため探してもらえるかもしれませんが、成人した大人が失踪しても事件性がなさそうな場合は探してもらえないことも。さらには、探さないで欲しい旨が書かれた書き置きなどがあれば、さらに事件性がないとみなされます。

その点、探偵ならばそのような事件性のない所在調査でも受けてもらえるというメリットがありますよ。

金銭トラブルのある相手

お金を貸した後、相手の所在がわからなくなり返済してもらえなくなったというトラブルは、とても多いです。それで、相手の所在を探してもらうために探偵に依頼をして、無事見つかった結果返済の目処がたったという依頼者も多くいるようです。

人間関係のトラブルの中でも、やはり金銭関係のトラブルはとても多いため、その解決のために所在調査が依頼されることもよくあるということですね。

婚姻者の浮気相手の所在地

夫や妻が不倫をしていることがわかり、その相手の自宅や実家、勤務先を調べることで慰謝料を支払って欲しい時に役立ちます。さらには、慰謝料を請求した後に行方をくらます不倫相手も多く、その場合も所在調査をして行方を調べてもらうことができます。

婚姻相手が不倫をした場合、自分の婚姻者からもその不倫相手からも慰謝料をもらうことができるため、所在をしっかりと調べてもらう必要がありますね。

結婚相手の実家など

これから結婚するという相手が、どのような環境で成長してきたのか不安になったことがある方もいるのではないでしょうか?結婚をするということは、別々の家と家が結びつくということなので、実家や親戚がどのような人たちなのかはしっかりと知っておく必要がありますよね。

不安な部分があるから、不透明な部分をしっかりと調べたいという時に、探偵に依頼をして所在調査をするという方が多いです。

その他訴訟を起こしたい相手

金銭トラブルや不倫問題だけにかかわらず、詐欺にあったりストーカーにあったり、さまざまな理由で訴訟を起こす出来事があるかもしれません。訴訟を起こすには、基本的には相手の所在が分かっている必要があります。

もし相手の名前や住所を知らない人を訴えたいことがあった時、探偵に依頼をして所在調査をしてもらうことが多いです。

所在調査は探偵に頼むもの?

先述したとおり、所在調査は探偵だけでなく弁護士や警察にも依頼することができる場合もありますが、どちらも条件が合わないと依頼できません。反面、探偵は幅広くどのような依頼にも対応してもらえるため、事件性がなくても探したい場合は探偵がおすすめです。

弁護士に所在調査を依頼するのは、基本的に法的なトラブルがある時となります。弁護士は、そのトラブルを解決する一つの手段として所在調査をするのに過ぎないからです。また、弁護士は探偵のように聞き込みや尾行、張り込みの伴う調査はできません。戸籍や住民票を取り寄せることはできますが、その住所がもし古いものだった場合はそのデータ以上の調査は基本的にできないということです。

対して探偵は、弁護士のように戸籍や住民票を得ることはできませんが、そのデータと同様かそれ以上の情報を、聞き込みや尾行、張り込みで得ることができるのが特徴です。所在を調査するということに関しては探偵がプロなので、幅広い所在調査に対して探偵に依頼するのが得策だと言えます。

探偵の所在調査の相場ですが、難易度やエリアなどさまざまな要因が絡みますが、だいたい50万円程度はかかるものだと言われています。調査にかかった時間で計算される時間給や、成功した時に料金がかかる成功報酬、何時間でいくら、というように決められているセット料金など、さまざまな料金体系があります。

まとめ

こちらの記事では、所在調査の相手はどのような人が多いのかということをまとめました。トラブルのある相手から、事件性のない相手まで、所在が知りたい人を調べてもらうために依頼する所在調査。警察や弁護士、探偵などさまざまな機関に依頼できますが、それぞれに特徴や適している相手が異なるため、特徴をよく知って依頼するようにしましょう。お金はかかってもどうしても探したい、という時は探偵に依頼するのが確実だといえます。

投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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