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探偵コラム

会社でいやがらせを受けたらどうする?主な例とやるべきこと!

パワハラ、セクハラ、モラハラなど、近年よく聞かれるようになった会社でのいやがらせやいじめ。もし、あなたや友人が会社でいやがらせを受けた場合、一体どのように対処したらいいのかわからない人も多いのではないでしょうか。ここでは、そんな会社での主ないやがらせの例やそのときやるべきことを解説していきますので参考にしてください。

会社でのいやがらせ!主な代表例

無視される

相手の存在がいないかのように意図的に振る舞う無視は、身体的な暴力やあからさまな暴言とは違って表面化されにくいため周囲になかなか気づいてもらえない側面があります。また、集団による無視の場合、誰からも相手にされずに心理的ダメージがとても大きくなっています。

悪口・批判

個人的な好き嫌いによる悪口や嫉妬による悪口、理不尽な悪口もいやがらせのひとつです。性格の相性や見た目だけでなく、業務上の理由と無理やり関連づけて悪口につなげるケースも存在します。

また、大勢の人がいる前でわざと批判したりバカにしたりする行為もいやがらせです。まわりからの評価を下げたり自信を失わせたり、名誉と心を傷つける悪質な行為と言えるでしょう。

暴力・暴言

身体的な暴力や言葉の暴力である暴言もいやがらせです。人前であえてやる人もいれば陰でコソコソとやる人もいて、からだや精神に直接ダメージを与えにきます。こういったことを行う人は「教育のため」などと言い訳をする人が多いですが、やられる方にしてみれば、たまったものではありません。

セクハラ

からだを触られたり卑猥な言葉を投げかけられたりといった性的ないやがらせを受けるケースも多々あります。セクハラを受ける性別は男性から女性に対するものばかりではなく、女性から男性に対するものも増えてきています。相手が「いやだな」と感じていればセクハラとなるのですが、セクハラをしていると自覚のない人が多いことも事実です。

仕事量が違う

ほかの社員と比べて圧倒的に仕事量が多かったり少なかったりすることもいやがらせの一種です。仕事量が多すぎると残業が増えて質が落ちやすく、上手く仕事をこなせなかった場合に批判されたり嫌味を言われたりします。できないとわかった上で文句をつけるために仕事量を異常に増やしているのです。

仕事量が少なすぎることもいやがらせにあたります。仕事をしに会社に行っているのに仕事を与えないことでモチベーションやレベルアップの機会を失わせるのです。また、意図的に情報を与えないことも同様で、仕事の現状を把握することができずミスにつながったり業務の効率が悪くなったりするのです。

これらの性質が悪いのは、仕事が上手くいかないことをわかった上でこういったいやがらせをしている、確信犯的な人が多いことです。

いやがらせを受けたときにやるべきこと

記録に残す

いやがらせを受けた人にとっていやがらせやいじめは耐えがたく苦しいものです。まだ耐えられるレベルだとしても、これからいやがらせがさらにエスカレートする可能性が否定できない場合、しっかりと記録に残しておくことが必要です。

いつ、どのようないやがらせを受けたのかしっかりと記録に残すことで、上司や友人、専門家に相談するときに詳細な事実を伝えることができます。記憶の中の曖昧とした情報だけではうまく伝わらず、嫌な思い出なので忘れてしまおうとする人間の脳の傾向により思い出せない場合もあるので、どんな些細なことでも「嫌だな」と感じた出来事に対する記録は小まめにつけることをおすすめします。

無視して仕事に集中する

いやがらせをする人の中には、いやがらせを受けた人の反応を見て楽しむ人が数多く存在します。いやがらせを受けた人が何かしらのアクションを起こすことで、さらにいやがらせやいじめがエスカレートしてしまうことも考えられるでしょう。

いやがらせをしてくる人がそういうタイプだと判断したら、できる限り相手にすることなく自分の仕事に集中することも選択肢に入れておいてください。

相談する

仕事に集中して相手の動きを様子見することも大切ですが、度を越したり我慢できなくなったりしたら、上司や同僚に相談しましょう。ひとりで抱え込みすぎると仕事へのモチベーションが下がり、メンタル的に不安定になり、休職や退職に追い込まれてしまう危険性が出てきます。

いやがらせをしてくる人よりもさらに上の立場にある人やまわりの人たちに現状を理解してもらうことで、なにかしらの対応策を講じてくれる可能性もあるかもしれません。あなたが信頼できる人を選び、ひとりで抱え込みすぎないようにしましょう。内部で対応が難しいと感じたら、労働組合や労働局、弁護士など外部に相談することも必要です。

休職、退職する

自分だけの力や上司、同僚、外部の力を借りても解決な困難な場合は、休職や退職も視野に入れましょう。生きていく上で仕事をすることは必要不可欠ですが、あなたのメンタルが崩壊を防ぐことも生きていく上で必要不可欠です。しっかりと手順を踏みながら、あなたに不利にならない方法を考えましょう。

いやがらせを受けてもやってはいけないこと

仕返しをする

いやがらせやいじめを受けたからといって、あなたが仕返しの手段として同じような行為をすることはやめておきましょう。どれだけ苦しくて悔しい思いをしたり相手を憎んだりしても、あなたが相手と同じような行動をすることであなた自身が憎んだ相手と同じような人間に成り下がってしまいます。

仕返しをすることであなた自信が余計に苦しんだり、まわりからの信頼や評価が下がってしまったりするかもしれません。あなたが何も悪くないのなら毅然とした態度で仕事に取組み、実績を積み重ねて結果を出し、スキルアップを図ることでまわりの信頼や評価が高まって味方が増え、相手のいやがらせがなくなる可能性がでてきます。

我慢し続ける

先程も言いましたが、過度な我慢はやめておきましょう。あなたの中でまだ我慢できると踏んだり、改善の余地があると思ったりする場合は仕事に集中することが大切ですが、そのレベルを超えそうになったり超えてしまった場合は、相談したり距離を置いたりする選択が必要になってきます。

壊れてしまってからでは遅く、一番大切にしないといけないことは会社でも相手でもなくあなた自身のことです。しかるべきところに相談することで現状を報告し、相手への注意や警告を促すことも検討してください。

まとめ

会社でいやがらせを受けた場合にやるべきことは参考になったでしょうか。恥ずかしくて誰にも言えなかったり相談できなかったりする人も多いかもしれません。上司や同僚、外部に相談したり、証拠をしっかり集めたりして対策や準備を怠らないようにしてください。いかなる理由があろうとも、いやがらせやいじめは悪いことです。あなた自身のためにも過度な我慢は避け、勇気を持って一歩を踏み出しましょう。

投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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