いやがらせでうつに?ストレスを溜めると危険!?
いやがらせが原因で、うつ病を発症する人は少なくありません。
「私には関係がない」と他人事のように思っている人はいませんか?
もしかしたら、知らずのうちにあなたもうつ病予備軍かもしれません。
この記事ではうつ病になる原因や対処方法についてご紹介していきます。
ストレスを溜め込みやすい現代人だからこそ、事前に皆さんへ注意をしてもらいたいと思っています。
仕事場でうつになる原因とは?
うつ病と一言で言っても、その原因となるものが何なのかを理解している人は少ないのではないでしようか。
うつ病になってしまう原因はさまざまです。
仕事場での主なストレスの原因は以下の通りとなります。
●膨大な仕事量
●低収入/長時間労働
●いやがらせ
●パワハラ
●セクハラ
●無視
皆さんは上司や先輩から過度な仕事量を課せられていませんか?
給料が上がるわけでもなく、長時間労働を強いられている。
また、いやがらせを受けていながらも、その対象が分からず我慢をしてしまう人もいます。
初めは些細なことがきっかけですが、相手が抵抗しないと分かると次第にいやがらせはエスカレートしていきます。
結果的に、これらがうつ病に繋がっていくのです。
近年、ニュースなどでも取り上げられるほど社会問題となっており、多くの企業が改善に向けて力を入れています。
しかし、実際には問題解決に至るまでには時間がかかっているのが現状です。
特にいやがらせやいじめに関しては、無くなる気配がありません。
実はうつ病になってしまうと、完治するは難しいとされています。
うつ病は完治が難しい
うつ病になってしまった場合、仕事でいやがらせを受け続けながら我慢をしていても完治することはありません。
最も有効な解決策はその職場を離れることです。
休みや休職を取ったり、退職するという方法もあります。
簡単に休みや退職を許してくれない職場もあるかもしれませんが、そんなことを気にしていては自分の体が持ちませんよね。
全ては自分の健康が一番大事になってきます。
まずはうつ病の治療に専念する選択を取ることが先決です。
うつ病・いやがらせを受けやすい人の特徴とは?
ここまでは、うつ病になる原因と完治の難しさについてご紹介してきました。
次に紹介するのは「うつ病になりやすい人の特徴」と「職場でいやがらせを受けやすい人」です。この2つに注目をしてみていきたいと思います。
実は職場において様々な要因が理由となり、うつ病を発症してしまうことがあります。
職場で嫌がらせを受けやすい人とは?
出来る事なら職場でいやがらせは受けたくありません。
以下の項目は主にいやがらせを受けやすいとされる人の特徴例となります。
●コミュニケーションが上手く取れない
●職場の人たちとの人間関係に問題がある
●仕事のやり方や進行具合に問題が生じる
●会社の風潮に適応できない
これらの特徴が、いやがらせを受けやすい状況へ変化していく可能性があります。
さらに細かく例を挙げてみると
●反抗的な態度を取る
●自分勝手な行動を取る
●ミスが多く反省の姿勢がない
●人を見下すような言動を取る
●チームワークを乱す
●自分の意見を言わない/八方美人
●上司に媚びを売る
●自分の自慢話ばかりする
●清潔感がない
●仕事への意欲がない
●プライドが高い
●仕事の出来が良くないのに口だけは達者
●いつも意見が変わる
などの特徴が挙げられます。
もしかしたら自分に当てはまっているかもと思う方は、今一度じっくり考えてみてください。
自分を責める人もいるかもしれませんが、職場にも大きな問題があります。
一番悪いのはいやがらせをする側なのです。
うつ病になりやすい人とは?
次に職場でのいやがらせによってうつ病になりやすい人の特徴についてご紹介していきます。
項目に当てはまっていないか1つずつ確認していきましょう。
●人の意見に流されやすい
●責任感が強い
●常に人の目を気にしてしまう
●仕事や仕事外での誘いに断る事ができない
●休む事なく仕事詰めにして無理をする
どうでしたか?
意外と当てはまっている方もいるのではないでしょうか。
一般的に「几帳面な人ほど、うつ病になりやすい」と言われています。
その理由として、職場でのストレスを直接受け止めてしまうからです。
「気にするのはやめよう!」「明日には良い事があるだろう」といった前向きな気持ちを持つ事が大切です。
いやがらせでうつ病になった際の対処方法
実際に職場でいやがらせ等を受けうつ病になってしまった場合、その対処法はいくつかあります。ここでは対処法に焦点を当て紹介していきます。
●気分転換に休暇を取る
●休職する
●退職する
●カウンセラーや精神科に相談をする
休暇を取ることで気分を変える事ができれば良いですか、簡単に解決する事ができない場合もあります。その場合一度カウンセラーや精神科へ相談をしましょう。
精神科で診てもらい「うつ病」と診断された場合は必ず診断書を書いてもらうことをお勧めします。会社で休職を希望する場合、診断書を提出することで一時的に休職することができます。
しかし、以下のことに注意が必要なのを覚えておかなくてはなりません。
●休職中の給与は就業規則により条件が異なる
●会社によっては休職できない場合がある
●定期的に会社へ連絡を求められることがある
●長期間の休職は解雇の可能性がある
休職制度は法律で定められたものではない為、各企業が取り入れているものではありません。
まずは会社へ事前の確認が必要です。
出来ることなら避けたい「退職」に関してですが、休職をしたとしても復帰できず、結果的に退職してしまう人も多くいます。
特に原因がいやがらせ等によるものだと、復帰後も不安に駆られてしまいまた体調を崩してしまう可能性があります。
重度のうつ病になってしまった場合は仕事を辞めることも考えましょう。
自分の体の健康が一番大切です。
まとめ
うつ病が、どのような原因で発症するのか分かっていただけましたか?
気づかないうちにストレスを溜め込んでいる、というのはよくある話です。
自分には関係のない話と思っていても、うつ病が発症してからでは手遅れとなってしまいます。
私の知り合いも、職場の過度なストレスによってうつ病を発症してしまい結果的に退職を選択した知人がいました。本人曰く、一度職場を離れてしまうと同じ職場へ復帰するのはかなり大変 だと言います。是非、皆さんにはこの記事を参考に「職場でのいやがらせやうつ病」についての知識を身につけましょう。そして健康を一番に考えた生活を送るよう心がけましょう。
投稿者プロフィール
- 10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。
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