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探偵コラム

もしかしたら盗聴されているかも?自分で発見する方法について紹介

ニュース番組を見ていると、盗聴バスターズの特集をしばしばやっているでしょう。あのような特集を見ていると「自分の家も盗聴されているかも?」と思う人もいるでしょう。盗聴されているかどうか確認する方法はいろいろとあります。もし心配であれば、さっそく試してみるといいでしょう。

自分でも探せる方法

盗聴されているかどうか、自分で確認できるかもしれません。その中でももっとも原始的な方法として、目で確認する方法です。意外とこの方法で確認できるかもしれません。例えば覚えのない電源タップが取り付けられている、購入したことのない置物があるなどあれば注意が必要です。その他にあまり親しくない人にプレゼントをもらった場合、そこに盗聴器が仕掛けられている可能性もあります。このように「そういえばあれって買ったっけ?」と思えるようなアイテムがあれば、とりあえず取り外して中身をよく確認したほうがいいです。

ラジオを活用

もしラジオが手元にあれば、FMを使って確認する方法があります。この盗聴器の確認方法にはFMラジオのほかに音楽プレーヤーを用意しましょう。部屋を閉め切った状態にして、音楽プレーヤーをかけます。次にFXラジオの最も低い周波数に合わせて電源を入れます。そして徐々に周波数を上げていきます。もしこの時、ラジオからプレーヤーから流れている音楽が流れてくるようであれば、その部屋のどこかに盗聴器が仕掛けられています。

盗聴器の場所を確認することも可能です。FMラジオを持って部屋の中を歩き回りましょう。するとある特定の箇所でラジオがハウリングを起こすはずです。その周辺に盗聴器が仕掛けられている可能性が高いです。場所が特定できれば、軽く叩いてみましょう。もしラジオからそのコンコン叩く音が聞こえてきた場合、そこに盗聴器があります。

盗聴器を確認したら?

もし自分で盗聴器を探してみて、部屋の中に仕掛けられていることが分かった場合、そのことをあからさまに表現しないことです。「盗聴器あった!」とか「これだ!」のようなことを言わないことです。盗聴バスターズの特集を見ても、場所が特定できると業者が「しっ!」と声を出さないように住人に求めます。その瞬間、まさに犯人が盗聴している可能性があるからです。バレたことがわかれば、今度は別の場所に新しい盗聴器を仕掛ける可能性もありますし、逆上して迷惑行為をエスカレートしてくるかもしれません。プロは盗聴器の確認をする際には、相手に悟られることのないように細心の注意を払うものです。特に元恋人がストーカー化している場合、状況が悪化する恐れがありますので注意しなければなりません。

盗聴器はすぐはずさない

盗聴器を発見したら、すぐに外したいと思うでしょう。しかしプロから言わせると盗聴器を派遣してもすぐに外してはならないのが常道です。まずは盗聴器の仕掛けられているという証拠がなくなってしまうからです。今後相手と交渉する際に証拠がないと、「そんなことはしていない」としらばっくれられる可能性もあるからです。そのままにしておいて、警察に相談するのが正しい対処法です。

もう一つの理由が、犯人の痕跡を消してしまうことになるからです。盗聴器にはもしかすると指紋など、犯人を特定できる何かが残されている可能性があるかもしれません。もし皆さんが盗聴器をはずすために触ってしまうと、せっかくの指紋が失われてしまいます。できることなら一切触らずに警察に連絡しましょう。

警察に連絡する際にも注意が必要です。やってはいけないのがその部屋から通報することです。盗聴器の仕掛けられているところから警察に通報すれば、犯人にもそのことが知られてしまいます。そうなると相手が逃げるなどのチャンスを与えてしまうわけです。

専門家に相談するのがおすすめ

自分で盗聴器を発見する方法はいろいろとあります。しかし素人が自分で確認するのには限界があります。見たことない電源タップなどならわかりやすいですが、相手もターゲットに悟られないように仕掛けるのでなかなか気づけない場所に設置する傾向が見られます。こうなると、やはり専門業者に依頼したほうがいいです。

しかも最近の傾向として、盗聴器が発見しにくくなっています。というのも近年の携帯電話やテレビなどは品質に優れたものが多く、多少の雑音は自動的に聞こえないように処理できる機種も多いからです。これが盗聴器の存在をカムフラージュしてしまいます。

盗聴器発見器が市販で販売されていて、こちらを使って確認する方法もあります。最近ではリーズナブルな価格のものでも、比較的高性能なものも出てきています。しかし盗聴器の対応周波数は10KHz~6000MHzと言われています。これだけの幅広い周波数帯をカバーできる発見器はまずないでしょう。複数の発見器を使い分けることで初めて発見できる可能性も高まります。市販の発見器を購入して自分で確認するのにも限界があり、本格的に捜索するのであればやはりプロにお願いしたほうがいいでしょう。

自分で処理をする危険性も

例えばコンセント回りや電源タップのところに盗聴器の仕掛けられているのを確認したとします。この場合、コンセントやタップを解体しないと盗聴器本体を確認できません。この解体作業、専門的な知識や技術が必要です。素人がうかつに触ってしまうと感電する危険性もあります。自分の身に危険が及びますので、関連資格を持った専門家に依頼するのがやはり無難でしょう。

まとめ

盗聴器が一般家庭に仕掛けられる事はままあります。あなた自身がターゲットになっている場合もあれば、賃貸の場合、前の借主が盗聴されていてその盗聴器が仕掛けられっぱなしになっているケースも考えられます。自分で発見できる場合もありますが、巧妙に取り付けられていると発見は難しくなります。もし気になることがあれば、専門業者に相談してみるといいでしょう。あらゆる機器を駆使して、盗聴器を発見してくれるはずです。プライバシーが筒抜けになっている可能性がありますから、もし気になっているのであれば早めに相談するのがおすすめです。

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