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探偵コラム

採用基準は面接や履歴書だけじゃない!?中途採用者の素行調査とは?

「中途採用者って前職の役職や退職理由などを詳しく調査されるって本当なの?」

「中途採用者の身辺調査はどのような手段で行われているのかを知りたい!」

この記事は、そのような方に向けて書いています。

皆さんは、「身辺調査」や「素行調査」という言葉をご存知でしょうか?

身辺調査・素行調査は、企業が中途採用者を募集する際に採用候補者の人間性、職歴などをあらかじめ調査することを言います。

現在、中途採用枠で転職活動をされている方の中でも「過去の病歴などを調査されるの?」、「調査の結果、内定が取り消される可能性はある?」などと不安を覚えている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、中途採用者に対して行われる身辺調査の手段や範囲などについて詳しく解説いたします。

そもそも身辺調査・素行調査って何?

身辺調査とは、外資系企業をはじめとして行われている、中途採用者を対象とした身元調査を言います。

一方、素行調査はどちらかと言えば浮気調査をはじめとした興信所・探偵所の業務の一部として知られていますが、身辺調査と同じ意味でも使われているようです。

企業が中途採用者に対して行う身辺調査では、面接で言ったことや履歴書の内容に偽りがないかを主に調査します。

また、前職ではどのような役職に就いていたのか、どのような人柄か、人望や人脈はどの程度あったのか等、より詳しい情報も調査することがあるようです。

身辺調査の調査項目

身辺調査で調査される項目には以下のようなものがあります。

◯住所、年齢、氏名

◯趣味嗜好

◯人間関係

◯学歴

◯職歴、退職理由

◯結婚・離婚歴

◯破産歴

探偵や興信所など調査の専門機関によって身辺調査が行われる場合、より詳細な項目まで調査されるようです。

ですが、主に聞き込みやデータ調査による情報収集を行っており、判明する情報は個人によって異なると言われています。

企業が中途採用者に対して身辺調査を行う理由

企業が採用候補者の身辺調査を行う理由は以下の通りです。

◯面接や履歴書だけではわからない部分を確認するため

◯ミスマッチによる採用を事前に防止するため

◯早い段階で信頼関係を構築するため

◯企業の離職率を改善させるため

企業にとっても採用候補者にとっても、一度決定した採用を覆すのは避けたいことです。

そのため企業は候補者を採用する前に身辺調査を行い、場合によっては内定を取り消すこともあります。

身辺調査の方法・手段

身辺調査を行う際は、基本的に自力で調査するか第三者に依頼するかの二択になります。

その身辺調査の具体的な方法・手段についてまとめていきます。

探偵業者に調査を依頼する

お金をかけて質の高い調査を行う際に最も良い方法であり、現在身辺調査を探偵事務所や興信所に依頼している企業は増加していると言われています。

企業にとって探偵業者に身辺調査を依頼する最大のメリットは、中途採用者本人に調査をする旨の通知をしなくても良い点です。

また、探偵業者は警察庁から通達された特別措置法に基づいて調査を実施しているため、法律に抵触することもありません。

つまり、面接を受けた時などに企業から身辺調査の説明が無くても、裏で密かに調査をされている可能性があるということです。

リファレンスチェックを行う

リファレンスチェックとは、中途採用候補者の前職の上司などに勤務状況や人柄について問合せ、履歴書や面接で得た情報と照合する作業を言います。

探偵業者に調査を依頼する場合とは異なって、お金をかけることなく採用候補者に関する情報を調べることが可能です。

ただし、リファレンスチェックを行う際には、採用候補者本人及び依頼先にその旨をしっかりと説明し、同意を得る必要があります。

「前の会社に電話をかけて欲しくない」とご心配の方もいらっしゃるでしょうが、基本的に本人の許可なしにリファレンスチェックが行われることはありません。

自力で調べられるとことまで調査する

第三者に依頼したり、お金をかけたりしない唯一の手段です。

企業単体による身辺調査には限界があり、基本的に採用候補者本人の同意がなければ詳しい情報を集めることは難しいと言えます。

ですが、SNSやインターネット上で公開している情報は簡単に調べることが可能であり、書き込みの内容によっては人間性を疑われたりするケースもあるので注意が必要です。

身辺調査は違法ではないのか?

結論から述べると、法律で採用候補者に対する身辺調査は禁止されていません。

ですが、身辺調査という行為そのものが違法ではないとしても、情報収集をする手段に問題があれば違法になるケースはあります。

例えば、採用候補者本人の承諾なしに前職の会社に対してリファレンスチェックを行った場合、その内容によっては個人情報保護やプライバシーの観点で法律に抵触してしまいます。

もし、本来知られないような個人情報を企業に知られていたり、不法侵入や所有物を無許可で調べられたり等、明らかに調査方法に違法性がある場合は、企業に対して説明を求め、抗議する必要があります。

まとめ

・身辺調査(素行調査)とは、企業が中途採用候補者に対して行う職歴、人間性などの調査。

・企業はミスマッチや早期離職を未然に防ぐために、採用候補者の素性などを採用する前の段階で調べておく必要がある。

・身辺調査の結果、企業にとって不利益になる情報などが発覚すれば、内定を取り消されることもある。

・企業が探偵業者に身辺調査を依頼する場合は、採用候補者本人に通知しなくても違法にはならない。

・リファレンスチェックを行う際は、採用候補者本人に承諾を得る必要がある。

・身辺調査の手段として、不法侵入や無断で所有物を物色するなど明らかに違法性がある場合は、企業に対して説明を求め、法的な措置を検討する。

以上が、中途採用者に対する身辺調査についてのまとめです。

このように、身辺調査という行為そのものが法律で禁止されていないため、中途採用者に対する調査がいつ行われていても不思議ではありません。

ですが、明らかに調査の方法が強引であったり、プライバシーを侵害するような調査に対しては、法的な措置をとることも考えておきましょう。

中途採用候補者に対する身辺調査について正しい知識を身に付ける上で、この記事を参考にしていただければ幸いです。

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