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探偵コラム

ストーカーもどんどん近代化している・専門のアプリも登場?

私たちの生活の中でもはや欠かせなくなっているスマホ、その中にいろいろなアプリを入れている人も多いでしょう。今では多種多様なアプリが出てきていますが、中にはストーカーをするのに悪用できるようなアプリも出てきています。知らない間にスマホを使って監視されている、といったことも起こっているかもしれません。

10人に1人が利用する時代

ストーカーアプリはすでに広く使われているようです。そのようなデータも実際に発表されています。アメリカのノートンライフフロック社が2020年にストーカーアプリに関する調査結果を公表しました。その中で現在のパートナーや元交際相手に対して、ストーカーアプリを仕込んだことのあるのが10人に1人の割合でいたということです。また若者の中にはほかにもSNSのような一般的なアプリをストーキング目的で利用する事例も少なくありません。ここまで含めると利用したことのある割合はますます高くなります。これはアメリカでの結果です。しかし日本についても、それほど程遠い結果にはならないでしょう。

そもそもストーカーアプリとは?

ストーカーアプリ、もしくはストーカーウェアと呼ばれていますが簡単にいってしまうと位置情報や通話記録、メッセージなどを外部に送信できるアプリです。つまり実際に付きまとわなくても、アプリを勝手に相手の端末にインストールしてしまえば、相手の動向を逐一チェックできるわけです。もちろん「ストーカーアプリ」という名称で提供されているわけではないです。もともとは盗難防止や子供の見守りを目的にしたアプリを悪用して、このようなストーカー用途に応用されているようです。

無限にあるストーカーアプリ

ストーカーアプリは子供の見守りや盗難防止のような形で提供されているので、なかなか気づけない側面があります。アプリストアでもストーキングなど問題のある悪質なアプリは排除するように動いてはいます。しかし名前など少し変えてまた同じようなものが登場していて、いたちごっこになっているのが現状です。そしてストーカーアプリの犠牲に誰がなってもおかしくないという現状を把握したほうがいいです。それがストーカーアプリやストーカーウェアの数を見れば、理解してもらえるはずです。

海外のセキュリティ会社でストーカーアプリに関する調査を実施しています。2019年の時点で、ストーカーウェアやアプリと認定できるものが世界中で実に3万7532個も出回っているそうです。ちなみに前年度と比較すると、35%も増加しているということです。それだけの数が出回っているのは、それだけ需要があるともいえます。実際2019年半ばに行われた調査によるとGoogle Playで提供されているアプリのうち、明確なストーカーアプリが7個あったとのことです。それよりもこの7個のアプリのダウンロード回数が驚異的です。合計13万回もダウンロードされています。いかに高いニーズがあるか、この数字が裏付けていると言っていいでしょう。

セキュリティソフトでは対処できない

皆さんの中にはスマホにセキュリティソフトを入れているから大丈夫と思っている人もいるかもしれません。しかしもしそのように考えているのであれば、それは間違いです。ストーカーアプリの場合、子供の見守りなど別の目的という体で提供されている場合もあります。するとせっかくのアンチウイルスソフトがストーカーアプリを検知できない恐れもあります。つまりいったん勝手に自分の端末にその手のアプリがインストールされてしまうと、気が付かない間にずっと見張られている状況に陥りかねません。

オンラインだと罪悪感を持たない若者が増えている

なぜここまでストーカーアプリが広く普及しているのか、その背景として若者を中心とした罪悪感のなさが関係しています。通常であれば、パートナーの行動が気になってもいろいろ聞くことはあっても相手の行動を監視するなど詮索するのにはブレーキがかかるでしょう。また相手に付きまとうとなるとかなりの労力が必要です。しかしオンライン上のストーカーであれば、実際に付きまとう必要はないです。遠くにいても相手の行動がわかるので、労力も少ないです。しかも実際に監視しているわけではないので、それほどの罪悪感も伴わないようです。

先ほど紹介したノートンライフロック社の調査の中で、オンラインのストーカー行為は害かというアンケートがありました。その中で18~34歳の45%が無害であると答えています。つまりネット上のストーキングは悪いこととは思っていない人が若者の間で少なくないわけです。このような価値観も、アプリの広まりを助長している要因の一つかもしれません。

DVと密接な関係も

ネットにおけるストーカーの実態として、深刻さがうかがえるデータも出てきています。ヨーロッパのジェンダー平等研究所が行った調査によると、ストーカーアプリの被害に遭った人の中で7割がパートナーから肉体・精神的暴力を受けた経験があるそうです。つまりストーカーアプリのユーザーの中には、かなりの割合で虐待傾向のあることがわかりつつあります。海外ではこのような問題に対処する動きが早くも出てきています。

例えば反ストーカーウェア連合という団体がそうです。DVの対策を行っている組織がセキュリティメーカーと手を組んだ団体のことです。セキュリティソフトを強化して、ストーカーできるようなアプリをできるだけ排除する、こうすることでパートナーへの暴力や虐待を抑制することを目的にしています。このようにネット上におけるストーカー行為は深刻な問題であると受け止めている国や地域も出てきているわけです。

まとめ

現在は実際に付きまとうのではなく、ネットの世界で相手を監視できる時代です。実際に相手の影が見えないので、実際には見張られているのにそれに当人が気付かないということが起こりえます。しかしストーカーアプリをお手持ちのスマホにインストールされていれば、異変に気づけるはずです。バッテリーが少し前と比較してすぐに減る、スマホの動作が鈍くなったなどです。心当たりがあれば、探偵などに相談して調査してみるといいでしょう。

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