いやがらせをされているけれども相手がわからないときの対処法
いやがらせを受けているけれども、誰にされているのかわからないという悩みを抱えていませんか?相手が誰だかわからないと対策のしようもありません。もし現在進行で不明な相手に嫌がらせを受けている場合の対処法について以下にまとめました。
不特定多数の可能性
いやがらせを受けているけれども、全く心当たりがないという人もいるでしょう。中には不特定多数で攻撃を仕掛けてくることもあります。いろいろな人が入れ代わり立ち代わりでいやがらせすることで、誰がやっているのか特定できないようにする場合もあります。手の込んだ方法をとっている場合、細かく役割分担しているケースも見られます。シフト交替している場合もあり、こうなるとだれが加害者か特定するのは困難でしょう。
ネットワークがある場合も
最近ではいやがらせをするためのネットワークが存在しているともいわれています。インターネットが普及していることもあって、そのような見えないつながりも出来上がっています。「いやがらせを請け負います」という形でいやがらせしてほしい人が依頼するネットワークです。こうなると、直接あなたに対して恨みを持っている人が攻撃していません。あなたに心当たりが全くないということも無理もないわけです。またインターネットであなたの誹謗中傷をする手口も少なくありません。中には精神的に病んでしまって、医療機関を受診するところまで追いつめられるケースもあります。
まずは現状確認から
もしいやがらせの被害に遭っているけれども、誰がやっているか特定できない場合には状況確認するところから始めましょう。心当たりがない場合、自分にそのようなことをやってくる人物がいないか、身の回りの人を思い起こしてみましょう。あなたが何気なくやった言動が相手に引っかかって、嫌がらせをする原動力になっている可能性もあります。それまでの他人との交流を考えてみましょう。自分が恨みを買うようなことをしていなかったか考えてみることです。いろいろ考えてみたけれども、やっぱり心当たりがないということもあるでしょう。その場合には、家族が何かやっている可能性があります。もし家族が何か問題を起こしているかもと思っているのであれば、家族に何かいやがらせを受けていないか確認しましょう。もし家族が恨みの対象であれば、ほかの家族も何かしらのいやがらせを受けているはずです。
情報収集も進めること
いやがらせを受けたのであれば、その証拠などを残しておきましょう。相手が特定できれば、加害者に対して慰謝料や損害賠償請求できます。その時に証拠が有力な武器になります。例えば無言電話をかけられたのであれば、いつどのくらいかかってきたか記録をつけておきます。また何か不快に感じるようなものが家の前に置かれていたり、ポストに入れられていたりしたらそれを残しておきましょう。さらにインターネットに誹謗中傷の書き込みを発見したら、スクリーンショットをしておくといいです。このような証拠を集めると、相手のいやがらせのパターンなどが見えてきます。そこから相手を特定できるかもしれません。いやがらせの証拠をとっておくことは、苦痛かもしれません。しかしいずれ役立つと思って、残しておくといいです。探偵など専門家に相談するときにも証拠があると、嫌がらせを受けていることを客観的に証明できます。
特定できなければ探偵の依頼も
自分でいろいろと頑張ってみたけれども、相手がなかなか尻尾を出さないこともあり得ます。そのような場合には、探偵に依頼することも検討しましょう。探偵は情報収集や調査のプロです。経験豊富で実績のある探偵であれば、どんなに相手が巧妙にいやがらせをしても特定してくれるでしょう。実績のある探偵なら、本格的な機器を使って調査を実施します。赤外線カメラやサーモグラフィー、周波数カウンターなどを駆使して、相手の特定に努めます。
探偵であれば、相手を特定するためにあらゆる手法を駆使します。皆さんの自宅や勤務地周辺で徹底的な張り込みを行います。そして皆さんの生活圏でうろうろしている不審人物がいないか調査します。こうすることで、だんだんとあなたに嫌がらせをしている相手を浮かび上がらせていきます。ある程度絞り込みができれば、今度はその人をターゲットにして尾行します。その中であなたに対する嫌がらせをしているところを目撃できれば、画像なり動画なりでその場面を記録します。これが相手への賠償請求する際の有力な武器になりうるわけです。
探偵の選び方
探偵といってもピンキリです。また探偵事務所によって、得意分野も異なります。特定されていない人物の調査の依頼実績の豊富なところに依頼しましょう。調査のノウハウを豊富に持っているので、どのようなケースでも柔軟に対応できるでしょう。そのためには、探偵事務所のホームページをチェックしてみるといいでしょう。通常サイトには過去その事務所が担当した解決事例や調査方法などが掲載されています。その情報を見れば、嫌がらせの相手を特定するのに長けているかどうかある程度把握できるはずです。
次に探偵選びのポイントになってくるのは、費用です。料金は調査内容や期間が依頼人によってまちまちなので、オーダーメイドのような形になります。ですから見積もりをとって、その内容を見て正式に依頼するかどうか判断するのが一般的です。見積もりを取る際には複数の事務所に依頼して、比較するのがおすすめです。同じ調査内容でも、料金は探偵事務所によってまちまちです。よりコストパフォーマンスのいいところを見つけるためには複数で見積もりを取りましょう。細かな料金は違っても、調査内容でおおよその相場もあります。複数で見積もりをとれば、自分のケースにおける相場もわかります。
まとめ
見えない相手から嫌がらせを受けるというのは、精神的に苦痛でしょう。そのような状況から脱却するためには、相手の特定を優先させましょう。いやがらせの事実に関する証拠を集めて、相手を特定しましょう。どうしても加害者をとらえきることができなければ、探偵事務所の利用を検討しましょう。専門的な器具や知識を駆使して、きっと特定できるはずです。
投稿者プロフィール
- 10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。
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