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ストーカーの対処法とは?ストーカーの被害例やその対処法について解説!

ストーカー被害にあった場合、あなたはどうしますか?

正直に言ってしまえば、自分がストーカー被害に合うはずがないと思いますし、実際にストーカー被害を受けたことがあるなんて人は少ないと思います。

しかし、あなたが思っている以上にストーカー被害に合うということは身近にあります。もし、あなたがストーカー被害にあった場合、どのような対処をすればいいのでしょうか。

今回の記事では、ストーカーが実際に起こす被害や、その対処法について解説していきたいと思います。

ストーカーの被害例を紹介

ストーカー被害は年々数が増加しています。特に、平成24年以降は高水準で推移しています。警察庁の発表によると、平成28年の相談などの件数は約2万件以上と発表されており、被害者の9割は女性で、犯人は配偶者や交際相手が半数以上を占めています。

ストーカーの被害として、一体どのような例が挙げられるのか、解説していきます。

つきまとい、待ち伏せ、押し掛けなど

ストーカー行為の中では、より代表的な行為がつきまといや待ち伏せなのです。このつきまとい、待ち伏せ行為などは、知っている方も多いのではないでしょうか。

よくある例では、自宅や職場まで尾行したり、近くで見張っている場合です。この症状がエスカレートしてしまうと、自宅や学校まで押しかけることや、暴力行為にまで発展する危険性があります。
個人情報を特定され、自身の身の危険にも携わることなので恐ろしい行為の一つとして一目置かれています。

交際や実際に会おうと一方的に押し付ける

交際や復縁など、しつこく要求することもストーカー行為としてみなされる場合があります。この場合、恋愛に慣れていない人が引き起こしてしまう可能性が高いでしょう。「この人を独占したい!」といったストーカー側の感情から起きてしまいます。

この場合、デートしなければ秘密をバラすなど、脅迫が同時に行われることも多いです。被害者側に対して精神的に追い詰め、最終的に目的を果たすといったケースが多々あります。

無言電話やファックス

毎日のように何度も何度も電話がきたり、ファックスでメッセージを送るなどといった嫌がらせ、また電話に出ても黙ったまま何も答えない無言電話等も、ストーカーの代表例と言っていいでしょう。

特に近年では、情報機器の発達によりメッセージが簡単に取れるツールがたくさんあります。SNSでのDM(ダイレクトメッセージ)機能を利用してメッセージをずっと送り続けるなど、時代に合わせてストーカーがやりやすくなっています。
こうなってしまうと、ストーカーに会う被害が増えていってしまうのかもしれません。

名誉の傷害など

実はあまり知られていないかもしれませんが、ある一定の人に対して誹謗中傷するような文章を送りつけること、SNSなどで個人名を出しながら悪口を書き込むことといった事例も、ストーカーの対象になるのです。

このような行動は、恋愛対象に対する度が過ぎた独占欲や、被害者意識の高い人に多くみられるでしょう。愛情だけでなく怨恨によるストーカー行為も存在しています。
この行為は間違いなくストーカーの対象になるので、然るべき罰則を与えることができます。

監視をしていると宣言

「今日の服は何色だったね」や、「今日はなんで寝坊しちゃったの?」など、監視しているよと宣言することも間違いなくストーカー行為です。これらの発言を聞くとゾワッとしますよね。

さらに家に帰ると「おかえり」などといったメッセージをするなど、それを匂わせることも該当します。

不快物を押し付けたり、羞恥的な侵害

相手へ贈り物を送りつける行為などもストーカー行為で代表的にあります。送りつけるものとして、排泄物や動物の死骸など相手が不快に感じるものをあえて送り付けるなど。
さらに、性的な目的で利用する道具や、卑猥な内容の手紙なども該当します。

ストーカー被害にあった場合の対処法について

では、これらのストーカー被害にあった場合、どのような対処をすればよいのでしょうか。

つきまとい、待ち伏せ、押し付けなどの対処法

つきまとわれていることがわかった場合、タクシーで帰ることや一人で帰らない(男性に付き添ってもらう)といったことなどを徹底しましょう。自宅の窓やドアからの侵入を防ぐために、鍵も締める、二重鍵にするなど工夫もしましょう。

ただ、つきまといなど、すぐそこまで犯人が迫っているケースは、重大犯罪へエスカレートする可能性が非常に高いです。電話など警察にすぐ連絡できる準備、そして可能な範囲で早急に警察へ相談に行くことを推奨します。

交際や実際に会おうと一方的に押し付けるなどの対処法

しつこく面会を要請してくる場合でも必ず拒否しましょう。拒否するという姿勢が大事です。少しでもあいまいな雰囲気を出すと、相手は必ず付きまとってきます。
また脅しなどを受けている場合はすぐに警察、専門家、探偵などに助けを求めましょう。

無言電話やファックスの対処法

これらの行為は相手を無視することが善処です。有効的に相手にダメージを与えていくでしょう。
電話会社へ相談してさまざまな対策方法を教えてもらい、実際に対策を行ってみることもありです。

名誉の傷害などの対処法

送られてきた名誉損害物は、捨てるのをこらえて全て保存しておきましょう。インターネットの書き込みなども、スクリーンショットなどを使用して記録しておきます。

そして、警察や弁護士へ相談し、対処を促しましょう。手紙などをきちんと保存しておけば、ストーカー行為を証明する確かな証拠となります。
相手が逃げられない状況を作り、徹底的に罰則を受けてもらいましょう。

監視をしていると宣言の対処法

盗撮・盗聴されている可能性がありますので、自分だけで探そうとするのではなく、専門家に相談しましょう。家の中の様子も見られないよう、カーテンなども閉めて完全に外から家の中が見られることを遮断します。

同時に、状況や内容をメモしておき、警察に相談をしに行きましょう。

不快物を押し付けたり、羞恥的な侵害の対処法

不審な贈り物が届いたら、すぐに警察へ届けましょう。届いたものの内容や日時をメモしておき、伝えてください。特に、送り主が不明のものは受取拒否をすることも必要です。

一人で抱え込まず、まずは専門家や弁護士、探偵に相談を

思っているよりストーカーは恐ろしいもので、一人で抱え込んでしまうとすぐに脅しを受けたり大きな被害に繋がってしまうなど可能性があります。

一人で抱え込まず、ますは警察や専門家に、もしそれが難しいのであれば友人に相談するなど、一人で問題を抱え込まないことが大切です。

まとめ

ストーカー行為は自分が思っているよりも近いもので、恐ろしいものです。

この記事を参考に、ストーカーの被害が少なくなっていくこと、そしてあなたがストーカーの被害に合わないように、祈っています。被害に遭ってしまっている場合には、一度探偵などにご相談ください。

投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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