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ストーカーの心理とは?ストーカーの目的や心理状態を解説!

現代、ストーカーの被害は絶えないばかりです。近年だと、ストーカーするためのIT技術なども発達してきており、早期発見や相談が難しくなっています。

そんなストーカーはどういった心理で行動しているのでしょうか。また、どのような人がストーカー予備群として育って行ってしまうのでしょうか。

この記事では、ストーカーの目的や心理状態について解説していきたいと思います。

ストーカーの目的について

「ストーカーってどんな気持ちでやってるの?」と考える人がいるのではないでしょうか。ストーカー自身も犯罪ではないと思って行っていることもあります。

なぜストーカーをしてしまうのか、どういった意図で犯行をしてしまっているのか解説していきます。

自己の考えの正当化

自分の考えを正当化するためにストーカー犯行に至ってしまうというケースがあります。

例えば、相手は自分が好きなんだ、と正当化をするように、相手が受け付けていない手紙や贈り物を送ることや、自分のことは好きなんだと言い聞かせて、つきまとうといった例です。

この場合、ストーカー犯行をしている本人は何が正しいのか分からなくなってしまっているケースが多いです。悲しいことに、自ら「この行動は間違っている」と気づけないので、ストーカーをしている本人が急に辞めるなんてことはほぼないでしょう。

ストーカー対象を突き落としたいなど、嫌がらせ

この場合は、ストーカーされる人に対して何か因縁があるケースが多いです。

「自分は幸せではないのに、なぜあの人が幸せそうなんだ」といった妬みからストーカーをし、その人の人生を奈落の底に突き落としてやろうという感情が働いている状況です。

この場合、ストーカーをされている本人だけでなく、その周りにも被害が飛ぶ可能性があります。

恐ろしいことに、ストーカーの考えることは、その人の大切な人たちを傷つければ、その人も傷つくだろう、と考えるのです。このケースは稀なのですが、大きな刑事事件にもつながる可能性があります。

親族、大切な恋人、友人にも被害が加わる可能性があるので、もし助けたいと願うのであれば、未然に防げるよう、一刻も早く警察や専門家に相談してください。

ストーカー予備軍の心理状態について

ストーカーになりやすい人にはいくつかの特徴があります。もし、自分の周りで以下の特徴に当てはまる人がいるのならば、できるだけ関係を深めないほうが無難かもしれません。

狭いコミュニティで生きている

狭いコミュニティの中で生きている人は、視野も狭くストーカーになりやすい傾向があります。

こういったタイプの人間は、自分の行動範囲や想像の範囲がものすごく限られています。
周りにも執着しやすいタイプです。

自分の周りしか見ない、狭いコミュニティだけを見ていると、さまざまな価値観に触れる機会が少なく、自分を正当化しやすいです。そのため、ストーカーの犯行を起こしてしまうのかもしれません。

恋愛経験が少ない

恋愛経験が少ない人も、ストーカー予備軍です。例えば、中学生の恋愛などで、「俺、この子と結婚するんだ!」と、今の幸せをゴールにしたがる子供が多くいると思います。

逆に、「この人に捨てられたらもうおしまいだ」と考えてしまうのではないでしょうか。恋愛経験が少ない人は、こうなってしまう傾向があり、一度付き合った相手に執着心を持って、ストーカー行為になってしまうというケースが多くあります。

付き合っていく人は注意して選んだ方が良さそうですね。

執着心が強い

この人と離れたくない、という感情からストーカー行為に発展してしまう人もいます。先程の恋愛経験が少ないにも繋がるのですが、そういった執着心はいずれ刃物になる可能性があります。

何度断っても連絡をし続ける人にはより注意が必要になるでしょう。

ネガティブな思考

極度のネガティブ思考な人は、ストーカーになりやすい傾向があります。

自分の理想を勝手に決め、その理想にマッチしなければ、「なんでこうなってくれないんだ」と人に押し付ける傾向があります。それにより、怒り狂ってストーカーに豹変するのです。

普段から後ろ向きな発言をしている人とは、一緒にいても暗い気持ちになるだけなので、ストーカー以前の問題かもしれませんね。

なぜストーカーになってしまう?ストーカーの心理状態

なぜストーカーになってしまうのでしょうか。ストーカーの心理状態について解説していきたいと思います。

すべてを把握したい

ストーカーは、対象の相手をすべて知りたいという感情があります。もちろんそのためには、対象の相手のブログやSNS、交友関係などのチェックも怠りません。

その度が行き過ぎて、対象の相手の家まで押し寄せに行くこと、相手を追尾するといったストーカー犯行にまでいってしまうのです。その相手のスケジュールなども把握していることが多いです。

好きなもの、今日食べたランチ、明日出かける場所など、相手の情報は誰よりも自分が知っておかなければ気が済まないのです。

かまって欲しい

ストーカーする人には、寂しくてかまってほしいという心理状態の人もいます。

他人とコミュニケーションが不十分で、一人で過ごすことが多く、心の寂しさから一人の相手に固着してストーカー行為に至ってしまうというケースもあります。

このようなタイプの人に自分の悩みなどを話すと、弱みを握られてしまい、いざという時につけこまれてしまいます。人との関わりには充分注意したほうがいいかもしれません。

自分は悪くないと思っている

ストーカーをする人のほとんどが、「自分は悪くない」と考えています。ストーカー行為までするようになってしまったら、本当に何が正解なのか分からなくなってしまうのです。

むしろ、「自分にここまでさせた相手が悪い」と被害者意識が激しく、更生させるにも時間が必要となってきます。

ストーカーにあった場合、相手と自分だけだと解決しないことの方が多いので、仲介してくれる人や、本当に困った場合には専門家に相談した方がいいでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。ストーカー行為に至ってしまう人の心理状況について解説してきました。

ストーカーをしてしまう人は、本当に何が正解か分からなくなってしまうものです。自分だけで解決しようとせず、第三者の目線や、相手がおかしいことをしているということを理解させてあげなければいけません。

ぜひこの記事も参考にして、ストーカーの予備軍を減らしていってください。実際にストーカーのような行為を受けているという方は、早い段階で調査会社などへご相談をお願いいたします。

投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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