最終的には因果応報になる?いやがらせをした人の末路とは?
1.いやがらせをする理由とは?
いやがらせを受けると「なんで?」と思うでしょう。いやがらせをする人にはそれなりの理由があります。簡単に言えば現実が満たされないからです。嫉妬でありやっかみの感情がいやがらせへと人を走らせてしまうのです。欲しいものがあっても自分は買えない、すると持っている人が気に食わないから攻撃するわけです。
自分に人脈がないと、顔の広い人を見ていると嫉妬してしまいます。このように、自分の欲求が満たされない、そのイライラをぶつける行為がいやがらせになっているのです。「アイツだけいい思いをしやがって!」これです。いやがらせをする人って、複雑にねじ曲がった思いを持っているのではと思っていませんか?しかし上で見たように、ものすごく単純な発想から来ているものです。
弱い人間がいやがらせをする
こうしてみると、相手がひどく弱い人間に思いませんか?あえてくだけた言い方をすれば「ショボ!」ではありませんか?あなたも自覚があるかもしれませんが、人間というのはもともと弱い生き物です。しかしその中でも「これなら絶対に周りに負けない」という強みがあるでしょう。この長所を生かすことで、人々は前進していくわけです。
ところが、そのようにして自分の長所を生かしきれない人が、成功を掴んだ人に対していやがらせをして欲求を満たすわけです。つまり、いやがらせをする人とは、今のままで殻を破れないかわいそうな人間とも言えます。しかしいやがらせをしたところで、別にその人にとって何かプラスになったわけではないです。
欲求が満たされたように思えるかもしれませんが、それはあくまでもまやかしです。自分にとってのプラスにはならないので結局むなしくなります。このように弱い人間のしでかすことだと思えば、怒りも収まって哀れに見えませんか?
2.いやがらせをする人の末路とは?
いやがらせをする人の末路ですが、個人差はあるかもしれません。しかし押しなべて不幸になると思っていいでしょう。少なくてもそんな人が幸福を掴むなんてことはまずないと言っていいです。悪い行いをした人には、いつかそれが自分に跳ね返ってきます。それがいくつになるかはわかりません。
しかし自分に返ってくるのは確実と言っていいでしょう。体験談やエピソードについてネットなどでも紹介されていますが、けっこう思いがけないときに清算しているパターンが多いです。悪いことが想定外で起きると準備しているときと比較して、当人の受けるダメージは大きいです。こういったところも因果応報と言っていいです。
本心は孤独
いやがらせをしている人を見てみると、相手を痛めつけることで楽しんでいるように見えるかもしれません。しかし、こう思ってしまったら、相手の思うつぼです。ここで何度か、人間とは弱い生き物であると紹介しました。そして一方その弱さを見せたくないという思いも持っています。弱さを見せまいとして、逆に強がることもあります。いやがらせをして楽しんでいる人は「こうやっているのが楽しい!」とアピールします。
実際にそのように表向きは見えます。しかしその裏側には孤立感を抱いています。淋しさを感じているけれども、それを周囲に悟られまいと思っているのです。いやがらせを表面上はしているけれども、潜在意識の中には「あなたにかまってほしい」ひいては「あなたと仲良くなりたい」と思っているのです。そもそもどうでもいい人間に対して、そこまでエネルギーを費やすのは無意味です。嫌いな人間に対してそのようなことを執拗に行うのは、どこかあなたとつながりを持ちたいと思っているかもしれません。
いずれは詰んでしまう
いやがらせをする人がいると嫌だな、あまり関わりたくないなと思うでしょう。しかしそのような人は最終的には自滅することが多いです。パワハラをする上司を例にとって考えましょう。パワハラ上司をしている人は概して、自分の上にパワハラをしている上司がいるものです。パワハラをする上司がいる背景には、その前に同じことをする人がいた、その取り巻きもパワハラをしていくといった感じで徐々に職場に浸透します。自分のバックにさらにパワハラ人間がいれば、何の不安もなくパワハラができるわけです。
逆に言えば、自分の後ろ盾になっている人がいなくなってしまえば自分の力や立場を失ってしまうのです。強力なバックのいなくなった上司に対して、部下もご機嫌取りをする必要は一切なくなります。その結果、上司はどんどん孤立していくわけです。このようなパターンはお局様についても一緒でしょう。お局様が力を持つのは、上司など誰か庇護してくれる存在がいるからです。ところが寵愛してくれる有力者がひとたびいなくなってしまえば、一気に立場はもろいものとなるでしょう。このような権威をかさに着るような人間はまさに「虎の威を借りる狐」です。虎がいなくなればただの狐、誰も恐れることはなくなります。
後ろ盾を失って、自分の威光のなくなったことに気が付いた上司は仲間を作ろうとするでしょう。しかしそれまでパワハラでいやがらせをした人間をだれが相手するでしょうか?誰も振り向いてくれないでしょうし、ここで自分が全く慕われていないことに気が付くでしょう。しかし時すでに遅し、です。
3.まとめ
今いやがらせをしている人は辛いかもしれません。しかしそんな人物は遅かれ早かれ、悲惨な末路をたどることは目に見えています。本気でそのような人物を相手にしても、ろくなことはありません。もし周りに嫌がらせをしてくる人間がいれば無視する、できるだけ関わらないようにすることが何よりも大事です。ただしあまりにひどい仕打ちを受けているようであれば、話は別です。探偵に相談して証拠を集めて、毅然とした対応をすることも検討しましょう。
投稿者プロフィール
- 10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。
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