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探偵コラム

嫌がらせを受けたらどうするか?~メンタルが重要~

多くの学校や職場において、ほかの人に嫌がらせをする人が存在します。自分が嫌がらせを受けるのも嫌ですし、他の人が嫌がらせを受けているのを見るのも嫌だと思います。その場の空気も悪くなってしまいます。
そこでこの記事ではまず、嫌がらせとはどういったものなのか、次に、嫌がらせをする人はどのような心理状態にあるのか、そして嫌がらせへの対処方法について書いていこうと思います。

1.嫌がらせには種類が存在する

皆さんは「いやがらせ」とひとくちにいっても多くの種類が存在することを知っていますでしょうか?この記事では、代表的な三種類を紹介させていただきます。

セクシュアルハラスメント

よく「セクハラ」と略称されるこの言葉、一度は聞いたことがある方は多いのではと思います。このセクシュアルハラスメントとは学校や仕事場において異性の方に対して不快感を与えるような言動をとることを意味します。
現在テレビなどでも取り上げられることが多くなり、その事例のほとんどが男性から女性へのセクシュアルハラスメントで男性がするというイメージがありますが女性から男性へのセクシュアルハラスメントもあります。

パワーハラスメント

「パワハラ」と略称されることのおおいこの言葉は、会社などの場において、後輩や部下に対して目上の存在である先輩や上司がする嫌がらせのことをさします。ニュースなどでたびたび取り上げられることの多いパワーハラスメントですが、暴力や暴言などはもちろんのこと、一部の人を仲間外れにすることなどもパワーハラスメントになるなど多様な種類があるのが特徴です。

モラルハラスメント

「モラハラ」と略称されるこの言葉は、「モラル」という単語の通り、倫理や道徳に外れた嫌がらせのことをさします。モラルハラスメントの大きな特徴としては、他の「セクシュアルハラスメント」や「パワーハラスメント」は職場でおこる嫌がらせのことをさしますが、友人や親子の間などの場合でも起こりうるという点です。

2.嫌がらせをする人の心理とは

嫌がらせを受ける側としてはどうしてこのようなことをするのかと考えることがあると思います。そこで嫌がらせをする人がどのような心理状態にあるのかいくつか紹介させていただきます。

溜まっているストレスを発散するため

メンタル面でよわく、ささいなことでイライラしてしまう人は少なくなく、そのような、職場などで仕事がうまくいかない時、人間関係に悩んでいる状態にある人はそのイライラ感を払しょくするために嫌がらせをしようとします。こういった場合、嫌がらせをうけてしまう対象がひとりではなく多くの人に及ぶことが多いです。

反応をみて楽しんでいる

単純に嫌がらせをする人が、嫌がらせを受けている人の反応をみて面白がっているということもあります。この場合によくないのが、嫌がらせを受けている側は深刻なのに、している側は自分が悪いことをしているという認識になりにくいということです。その結果行為がエスカレートしてしまうこともよくあります。

嫉妬をしているため

会社において多くあるのがこのタイプです。他人が仕事で活躍したり昇進したりしたときに、劣等感を感じその不満な気持ちを嫌がらせをすることで発散しようとします。自分が劣っているということを認めたくないというメンタル状態の人が多いです。

3.嫌がらせをされた時の対処法

最後に自分が嫌がらせを受けたときの対処法について紹介させていただきます。初めはメンタル面での対処法を紹介していき、次に、相手の行為がエスカレートしていった場合の最終的な対処法を説明させていただきます。

同じレベルにならない

多くの場合、会社の上司などが不当な理由のもと嫌がらせを行ってくると思います。そのことに対して相手に感情的に反応してしまうこともあると思います。しかし、その対処法はいいとは言えません。あなたがその反応をしたことによって嫌がらせをするための新しい口実ができてしまうからです。
嫌がらせをする人は反抗する人がでるとすぐに自分が被害者であるかのように振舞います。彼らは自分が正義で自分がいっていることが正しいという考えを持っているからです。なので不当な嫌がらせに対して真向から立ち向かっていこうとするときりがありません。そこで効果的なのが「同じレベルにならない」です。具体的には、こういった人もいるのだなと思うだけですぐにその人と距離をとり相手にしないのです。わざわざ自分のレベルを下げてまで争う必要は全くありません。

第三者に頼る

多くの場合、メンタル面での対処法でことが収まりますが、場合によっては相手の行動がどんどんエスカレートすることも十分考えられます。そこで最終手段として「証拠を残しておく」ことをおすすめします。これは第三者に相談する際にとても重要となってきます。第三者の機関や警察署、職場の上司などに相談する際に言葉で伝えるだけで相手が行動してくれる場合は残念ながらあまりありません。
そこで重要なのが写真や音声などのデータです。音声データは相手の言動などもきちんと残すことができるため相談相手も説得しやすいと思います。しかし、その一方でそのような準備をすることが難しいことも事実です。そのような方は日記などに記録することをお勧めします。警察などに相談する場合は、いつ、どこで、相手に何をされたのかなど事細かな情報が必要となってきます。なので記録を残しておくことがとても重要となってきます。

具体的には、職場で相手が自分に対してこのようなことを言ってきた、暴力を受けてあざができてしまった、また周囲のモノが壊されてしまった場合はそのものを捨てないで証拠をしてとっておくなどをすると記録となるでしょう。

まとめ

嫌がらせはとても悪質なものです。最後に対処法を紹介させていただきましたが、重要となってくる点は一人で抱え込まないということです。自分が嫌がらせを受けているなと感じたらすぐにまわりの頼れる方や、探偵などの専門的な機関に相談するようにしてください。

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