会社でのいやがらせ4つパターンと対策を詳しく解説!
会社でいやがらせを受けてしまうと、毎日仕事へ行くことが辛い・行きたくないと感じてしまい嫌になってしまいますよね。しかし、そんな簡単に辞められるわけもなく、相談できる人もいないなんて人も多いのではないでしょうか?会社でのいやがらせと言っても、あからさまなケースもあれば本人が気づかないていない間に行われていたりと様々です。
そこで今回は、どの様ないやがらせが存在するのか、そして実際にいやがらせを受けた場合、どのような行動を取るのが正しいのかをご紹介していきたいと思います。
会社でのいやがらせ 4パターン
まずは会社内で実際に起きている、いやがらせを4パターンに分けてご紹介していきます。もしかしたら、あなたも知らないうちに被害者の標的になっているかもしれません。
1.セクハラを受ける
女性も男性同様に会社でバリバリと働く時代ですが、会社の上司や同僚からのセクハラを受けたという被害は後を絶ちません。以下は会社内でのいやがらせで起きる可能性のあるものです。
- ・飲み会などの席で、酔っていることを理由に距離を近づけたりする
- ・体を触ったりしてくる
- ・性的発言をしたり、メールで送ってくる
- ありもしない性的な嘘の話題を社内に広められる
2.精神的に追い込む様な言動・責任転換
度々ニュースやSNSで注目される事もありますが、仕事ができない相手に対して八つ当たりするかの様な蹴る・殴る・罵声を浴びせるといった言動が問題になっています。中にはこの言動に慣れてしまい、これが普通、仕事だからしょうがないと錯覚してしまう人もいる様です。
しかし、明らかないやがらせ被害を受けている場合、診断書などを用意した上で訴える事もできます。これは立派な刑事責任に問われるケースが多いです。また、大量の仕事を1人に押し付け、終わらなければ強制的に残業させるといった事例もあります。自分のミスではないのに、濡れ衣を着せられることもあります。
3.無視・仲間はずれ
大人の社会でも、気に入らない人物がいれば無視をしたり仲間外れにしたりと、子供のような行動を取る人がいます。それはどの世界でも共通して精神的に追い込まれてしまい、仕事を辞めたい・行きたくないという理由に繋がってきます。
例えば、全体ミーティングなのに故意に呼ばれていなかったり、上司や同僚から無視されたりといったパターンもあります。この場合、無視されていることを証明するのは難しく、一体どこまでの人が関わっているのかも分かりません。
この事実を知らない上司、または会社の相談窓口に助けを求めても、問題解決に繋がる可能性は低いと考えられます。一番良いのは職場を変えてみたり、こういった被害を取り扱っている専門家に相談するのも良いでしょう。
4.プライベートを晒される
近しい友人なら、プライベートを知られても良いかもしれません。しかし、全く知らない人が自分のプライベートを知っていたらどうでしょうか?最近ではSNSの普及により、誰がどこであなたのことを確認しているか分かりません。
自分のアカウントは社内の誰にも教えていないから大丈夫、なんて安易な考えで家族や恋人のことを投稿していたりすると噂は一瞬に広まってしまうことがあります。こういった行動は本人にも落ち度があるため、心当たりのある人は今すぐに考え直すことをおすすめします。
もちろん、SNSを利用していなくても、あなたのことを気に入らない人物が言いふらしたりする可能性は十分に考えられるので注意が必要です。
いやがらせが起きる原因とは?
いやがらせをする加害者が悪いのは当然のことでが、いやがらせをされる側にも問題がある場合があります。まずは、自分が普段とっている言動を見直してみるのも良いかもしれません。次にご紹介するのは、被害者側にあると考えられる原因です。
- ・無断欠勤やサボりの回数が多い(周りに迷惑をかけているという自覚がない)
- ・よくミスをする(反省をしない、学ぼうとしない)
- ・自己主張が激しい(立場を弁えていない)
- ・先輩からの指導に反抗的になる(言い訳をする、指示に従わない)
いかがでしょうか?あなたはどれか1つにでも当てはまってはいませんでしたか?例え会社内でのいやがらせ問題を解決できたとしても、あなたが原因を作っている限り何も変わりません。職場を変えたりしたとしても、同じことが繰り返されるでしょう。
まずは、いやがらせを受ける原因は何なのかを理解することが大切です。これを機会に、しっかりと自分の行動に責任を持ち注意することを心がけていきましょう。
いやがらせの対策
今まで紹介してきた被害の問題解決をする上で、非常に重要なのが『証拠』です。これは自分自身で解決する場合、そして外部に相談する場合であっても、証拠があるのと無いのでは大きく変わってきます。証拠がなければ、いやがらせが起きていた事実を証明することができません。まずは相談したりする前に、証拠集めを進めておきましょう。
- ・スマホなどで被害現場を撮影しておく
- ・嫌がらせと思われるメールやラインの文面を保存しておく
- ・動画が録画できない場合は、ICレコーダーなどで録音しておく
これらの方法で、可能な限り証拠として残していきます。また、暴力による傷害や精神的に被害を受けると、精神疾患にかかってしまうこともあるでしょう。この場合、病院へ行った際の診断書をとっておくことで明らかな証拠となります。
相談する際は、弁護士に頼み法律の専門家としての視点からアドバイスを貰うようにしましょう。また、労働組合では同じ被害にあった人に相談することができるため、同じ立場の人に相談したい人にとっては良いかもしれません。
まとめ
今回は、会社での嫌がらせ5パターンと対策をご紹介してきました。
まとめとして
- 1.被害に気づいていない人もいるので、まずはいやがらせの5パターンを知っておくことが大切です。
- 2.次に、自分の日頃の言動には問題がないかも改めて考えてみましょう。もしかすると、いやがらせの原因はあなた自身にあるのかもしれません。その場合は本人が変わることで、いやがらせがなくなる可能性もあります。
- 3.最後に、自分には非がなくいやがらせが続ようなのであれば、証拠となる物を集めていきましょう。この証拠がなければ、いやがらせの証明をすることが難しいでしょう。
この3つを理解しておくことが大切です。自分には無関係と思っていても、会社でのいやがらせというのは日常茶飯時に起きていると言っても過言ではありません。以上のことに気をつけて、安心で快適なストレスのない生活を目指していきましょう。もしどうしても解決しないという場合には、探偵などの調査会社への依頼も検討してみてください。
投稿者プロフィール
- 10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。
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