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探偵コラム

浮気や不倫の証拠はやっぱり録音が一番?

浮気や不倫をパートナーがしていることが発覚した場合に、証拠集めに動く人も多いでしょう。
この証拠集めで重宝されるのがボイスレコーダーなどを使った録音となります。
今回は不貞行為を立証するための録音について深く掘り下げてまいります。

不倫を認めた証言を録音できれば証拠になる

浮気や不倫を正式に認めさせるには様々な証拠を集める必要があります。
この証拠集めに有効なのが録音です。
不倫を認めた証言を録音できれば明確な証拠になりますので、覚えるべきやり方となります。

慰謝料が請求できるかどうかは不貞行為の有無できまる

慰謝料が請求できるかどうかの線引きは、不貞行為があったかどうかに集約しています。
慰謝料請求にまつわるあらゆる証拠はこの不貞行為があったかどうかで争われることになります。

これは現代のようにSNSが非常に発達した社会でも同じであり、SNSを使って肉体関係があったのかどうかを調べる必要性が生じるようになりました。
そんな現代において重要な証拠として活用できるのがやっぱり録音なのです。

録音の使い方にはいろいろとありますが、不貞行為を立証するために用いる場合は肉体関係があったのかどうかがわかる発言が必要になります。

録音だけでは証拠が足りないケースもある

あくまでも慰謝料請求ができるかどうかは、その人が不貞行為をしたという確固たる証拠で固まった状況の時となります。
音声ではっきりと不貞行為をしたと発言し、それを録音できていたとしてもこれだけでは証拠が不十分というケースもあるのです。

そういった録音があったとしても「嘘をついてしまった」と言い逃れされてしまうこともあります。
逆に、LINEといったSNSで肉体関係を示唆する内容があったとしても「ふざけていただけで肉体関係はない」とごまかされることもあるでしょう。

それでも有力な証拠の一つには変わりませんので、ボイスレコーダーを活用することは間違いなく有用になります。
あくまでも一つだけでは足りないケースもあるというだけなので、様々な証拠を集めるための第一歩には確実になってくれます。

録音内容から調査が進展するケースもある

録音によって浮気や不倫を立証できる証拠にすることもできますが、その内容次第では浮気相手と会う日を特定できるケースもありますので、そこから調査が進展するというケースもあります。

たとえ証拠にならなかったとしても情報として有効活用できるケースがありますので、用意しておくと無駄にはならないでしょう。

録音の仕方や状況について

ボイスレコーダーやICレコーダーを使う場合はある程度使う状況や場所を見極める必要があります。
その状況や使い方を見極めましょう。

基本は上着のポケットやカバンの中

ボイスレコーダーで録音している状態で会話する場合の基本が、相手にレコーダーがあると気づかれないようにすることです。
そのやり方としても一般的なのがポケットやカバンの中に入れた状態にすることでしょう。

ボイスレコーダーをセットした状態で浮気や不倫について話し合いを行うというのが良くある使い方となります。

車の座席シートの下

ボイスレコーダーをどこかに仕込んで証拠を入手するというやり方です。
そのやり方としても多いのが車に仕込むことでしょう。わかりやすいのが座席シートの下で、そこに録音可能時間が長めのタイプを用意しておけば証拠が集まる可能性が高まります。

パートナーの寝室や部屋

別々の部屋に寝ているという人やその人のための部屋があるという人はそこに設置するというやり方もあります。
人の目がない場所というのはそれだけ不倫相手とのやり取りが発生する確率が高まりますので推奨されるのです。

録音の注意点について

ボイスレコーダーやICレコーダーを使っての録音にはいくつかの注意点があります。
その注意点を理解しておくことも重要です。

書面に残しておくこと

裁判は書面でのやりとりが基本となっていますので、重要な証言を入手したら文書化することが重要になります。
録音されたボイスレコーダーやICレコーダーも十分有力な証拠となりますが、間違って消してしまうケースもあるので要注意です。

プライバシー侵害にあたる可能性がある

このように録音するというやり方はプライバシー侵害に該当する恐れがあるので注意しましょう。
家や車などの夫婦共有スペースにボイスレコーダーを設置するのはプライバシー侵害にはならないのですが、共有スペース以外で使うのはNGなのです。

例えば、浮気相手の車や家に設置するとか、別居中の配偶者の家に設置するのはNGということです。
このようなプライバシーの問題についてもクリアしたうえで録音をすることは普通の方には難しいため、探偵など専門的なノウハウがあるところに相談することがよいでしょう。

まとめ

音声を録画するという行為は証拠集めの鉄板ではありますが、他の証拠とセットにすることで強い効力を発揮してくれます。
単体では不十分となる恐れがありますので、他の証拠集めも欠かさず行いましょう。

また、ボイスレコーダーを使った録音は使い方を誤るとプライバシー侵害になってしまいますので、その部分を理解したうえでの運用が重要になってきます。
このような法的なリスクも回避したうえで録音をするのはノウハウがない普通の人には難しいため、録音などに関しても検討しているという方は探偵に相談してみるとよいでしょう。

探偵であれば法的なリスクを回避したうえで、裁判などにつながった際に有効な証拠をつかむことも可能です。
証拠を集めたいと考えている方は、まずは探偵に相談してみましょう。

投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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