盗撮や盗聴に用心棒!盗撮犯、盗聴犯が盗撮器、盗聴器を隠す場所について解説

自分しか知らないことを、他人の誰かがなぜか知っていた、というような経験はあるでしょうか。
もしかしたら盗撮、盗聴されている可能性があるかもしれません。
近年ではIT技術の発達、利便化により電子機器の小型化が進んでいます。それにより盗撮、盗聴の被害も多くなっていることは事実です。
この記事では、盗撮器、盗聴器はどんな場所に隠されているのか、隠しやすい場所はどこなのか、解説していきたいと思います。
もし盗撮、盗聴されていると感じた場合、自分でそれらの機器を探すのは非常に難しいです。まずは探偵にご相談することをおすすめします。
何事も自分で解決しようとするのではなく、まずは専門家に相談した方が平和的に解決するでしょう。
盗撮、盗聴されているかも!機器が隠されやすい場所 盗撮器、屋内編
盗撮されている場所は身近に潜んでいるかもしれません。まず始めに、盗撮器が隠されやすい場所、屋内について解説していきます。
テレビやエアコンなどの電化製品
テレビやエアコンといった、コンセントが直接繋がれている大きな電化製品に隠されているケースがあります。
このような電化製品に隠されている場合、その電化製品が動き続けるのと同時に、ほぼ永久的に盗撮器も動き続けることができるので、長期にわたり盗撮されている可能性が高いです。
また、電化製品には盗撮機器など隠しやすくなっているので、より注意が必要です。
小型の時計、実用品など
実は普段何事もなく使用している時計や置いてあるだけのぬいぐるみなどに小型カメラを潜ませるのは簡単なことです。最近では時計型カメラや電球型カメラなど、多くの商品がカメラの偽造として作られています。
プレゼントで貰った小物や雑貨などにもしかしたら盗撮器が隠されている場合があります。
渡された相手に何か心当たりがあることや、逆に全然仲良くないという人からというものは注意した方がいいかもしれません。
意外と多い天井の盗撮器
意外と多いのが、家の天井に盗撮器を設置することです。
天井に小さな穴が空けられていても気づかないことが多く、しかも家の全貌を見ることができるからです。
また、天井には火災報知器が基本的どこの家にもあると思うのですが、火災報知器型をしたカメラを設置されている可能性もあります。
もし家を盗撮されていると感じた場合、始めに天井を疑ってみることがいいかもしれません。
盗撮、盗聴されているかも!機器が隠されやすい場所 盗撮器、屋外編

屋外では、不特定多数の盗撮を目的に盗撮器を置かれている可能性があります。盗撮器が隠されている可能性が高い場所、屋外編について解説していきます。
公衆トイレや更衣室
特に盗撮器が設置されている場所として可能性が高いのが公衆トイレ、また女性の更衣室が多いです。
ここに盗撮器を設置する目的として、女性の下着を見ることや卑猥な画像を撮るためといったことが多いです。
普段利用するATMなど
クレジットの暗証番号や、口座番号を盗み見るため、といった目的でATMに盗撮用カメラを設置するケースもあります。
あまり考えたくはないのですが、大掛かりな犯罪にもつながる可能性があるので、このような場合には本当に注意したいところです。
自分ではない他人が持っているカバンなど
また設置するのではなく、盗撮犯がカバンの中に所持したまま盗撮をするというケースもあります。
高低差のある階段やエスカレーターで、カバンに潜ませて女性の下着などを盗撮するという被害も多くあります。
もし動きの怪しい男性がエスカレーターの後ろに来た場合、特に女性の方は注意した方がいいかもしれません。
盗撮、盗聴されているかも!機器が隠されやすい場所 盗聴器、屋内編

続いて、盗聴器を設置しやすい場所、屋内編について解説していきます。
盗聴されているという可能性がある場合、注意して確認してみて下さい。
ここの可能性は非常に高い!コンセントの内部など
盗聴器、と聞くとまず始めにコンセントの内部を想像する人が多いかもしれません。
コンセントの内部は目視で確認することができず、非常に見つけにくいです。そのため、盗聴器に気づかず生活を送っているという被害が多くあります。
盗聴されていると感じた場合、まずはコンセントの内部を疑ってみて下さい。
一家に1台はある固定電話、また電話の保安器など
一家に一台ある固定電話に設置される可能性があります。また、電話の保安器(雷などの急な高電圧から電話機を守るもの)に、盗聴器が仕掛けられることもあります。
保安器は、大体家の外にあるため、盗聴犯が盗聴器を仕掛けるリスクが低い場所です。
最近はそれに代わった雑貨も多い!小物や小さな雑貨
人からもらった何気ないプレゼントの中に盗聴器が隠されている、という可能性もあります。
最近では、時計やぬいぐるみなどといった雑貨に似せた盗聴器というものも存在します。人からの贈り物なので、気持ちとしては疑いたくありませんが、一度疑ってみることも大切だと思います。
盗撮、盗聴されているかも!機器が隠されやすい場所 盗聴器、屋外編

続いて、盗聴器を隠しやすい場所、屋外について解説していきます。
「確かに」、と思う場所もあれば、「こんなところにも?」と思う場所があるかもしれません。ぜひ、目を通してみて下さい。
愛用している自動車など
移動の際に利用する車、特に自家用車などに盗聴器が隠されている可能性があります。
車だと、プライベートな会話をしてしまうことも多くなると思います。
それを狙い、盗聴犯は盗聴器を仕掛ける可能性があります。
トランクの中、ルームランプ、サンバイザーなど、盗聴されていると感じた場合調べてみて下さい。
職場先やカップルが行くホテルなど
職場先やカップルで行くホテルなども盗聴器を設置されている可能性があります。
職場での重要な会議や、ラブホでのプライベートな会話が聞かれているかもしれません。
聞かれてはいけない内容の話だと思うので、注意してください。
電気メーター、ガスメーターの可能性も
マンションなど集合住宅には、電気メーターやガスメーターを設置しているパネルがあり、このドアを開けて盗聴器を放り込んでおけば室内の会話などを盗み聞きすることが可能です。
このケースの場合、家に不法侵入をしなくても済む方法なので、身内より外部での犯行が多い可能性があります。
まとめ
盗撮や盗聴に気づくのはとても難しいことです。さらに、盗撮、盗聴をされていることが分かっていてもどこに機器を設置しているのかなんて、探すのも大変になります。
もし異変に気付いた場合、自分だけで動くのではなく、まず探偵にご相談をすることをおすすめします。
もし盗撮器、盗聴器を探す場合はこの記事を参考にしてみて下さい。