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探偵コラム

犯人は身近にいる?業者による盗撮・盗聴の手口を解説

盗撮・盗聴被害には、様々なものがありますが、業者によるものが多いといえるでしょう。
盗撮された静止画や動画は、インターネット上に流出するだけでなく、性犯罪に巻き込まれる可能性も秘めています。
盗聴された音声データは、機密情報や日常生活の音声など幅広いものがあり、どこでも盗聴される可能性があるといえるでしょう。
業者による盗撮・盗聴の手口は巧妙化されており、日常生活で気付くのはほぼ不可能といえます。
最近では盗撮・盗聴を取り上げたテレビ番組も放送されており、盗撮・盗聴への関心は高まっていますが、自分が被害に合うとは誰も思っていないでしょう。
業者による盗撮・盗聴の手口にはどのようなものがあるのでしょうか。

1.業者による盗撮・盗聴とは

業者による盗撮・盗聴は、外部からのものがほとんどであり、水道業者や電気工事業者に扮して、盗撮・盗聴をすることが多いといえるでしょう。
自宅などの建物内に業者を入れてしまうことにより、盗撮・盗聴被害につながってしまうので、外部からの来訪者には注意する必要があります。
業者による盗撮・盗聴データは、インターネット上で売買されることもあるので、知らない間にトラブルに巻き込まれてしまうこともあります。

業者による盗撮・盗聴は建物内に侵入させないことが重要だといえるので、外部からの来訪者については身分証明書を必ず確認するようにしましょう。

2.業者による盗撮の手口とは

業者による盗撮は、カメラを建物内に設置しての盗撮だけでなく、公共交通機関や屋外での盗撮も多くなります。
公共交通機関や屋外での盗撮は、女性の被害が圧倒的に多く、性被害の温床ともいえるでしょう。
盗撮された女性は気付くことも少なく、自分が被害に合ったという認識がないのがほとんどです。
業者による盗撮が使用するカメラ類は、赤外線カメラなどの専門機器もありますが、一般人でも入手することが可能なものばかりです。
盗撮行為は犯罪になりますが、誰にでも盗撮をすることは可能というのが実情となります。
業者による盗撮の手口にはどのようなものがあるのでしょうか。

スマートフォン

最近のスマートフォンは、高画質な動画や静止画を撮影できるものも多く、盗撮業者に悪用されている場合もあります。
カメラのアプリにおいて、「無音カメラ」という音を出さずに撮影できるアプリも存在するので、スマートフォンによる盗撮は増加傾向だといえるでしょう。
スマートフォンであれば、公共交通機関や屋外での盗撮もしやすいので、業者による盗撮にスマートフォンは必須だといえます。
屋外でスマートフォンを使用している人は多く、スマートフォンを使っての盗撮は、盗撮被害者に気付かれにくい点もポイントとなります。
スマートフォンでの盗撮はアングルが不自然なこともあるので、屋外でスマートフォンを使用している人を見かけたら、アングルに注意することが重要だといえます。
またスマートフォンでの静止画や動画撮影において、撮影日時はスマートフォンに記録されるので、スマートフォンにデータが残っていれば盗撮の証拠にもなりえますよ。

小型カメラ

業者による盗撮に使用される小型カメラは直径1mmに満たないほどの小さいカメラレンズであり、バッグの中や靴の先端に仕掛けることにより、盗撮されることが多いです。
業者による盗撮において、使用する小型カメラは移動タイプと設置タイプがあり、業者によって使い分けています。

移動タイプ

移動タイプはバッグや靴の先端に仕込むだけでなく、ペンに取り付けるような超小型のカメラもあり、持ち運び可能なものとなります。
移動タイプの小型カメラは、バッテリーが続く限りは、撮影と録画を同時に行ない続けることが可能です。
移動タイプは電波を発しておらず、電波受信器などで発見されないので、盗撮被害に気付きにくいといえるでしょう。
移動タイプの小型カメラは、軽量であり持ち運びにも便利なので、屋内外問わず盗撮できる点で、業者はよく使用するタイプだといえます。

設置タイプ

設置タイプは、24時間リアルタイムでの盗撮が可能な電波式とSDカード等により盗撮状況を録画保存する録画式の2つに分かれます。
電波式は、電波による別モニターに盗撮状況を送信することが可能であり、遠方からでも盗撮できるものとなります。
録画式は、使用しているSDカード等が重要であり、小型カメラの回収が必要になります。
盗撮犯がSDカードを回収後にモニターに接続することにより、盗撮状況を確認するものとなります。

3.業者による盗聴の手口とは

業者による盗聴の手口は年々巧妙化しており、盗聴被害者にバレにくくなっているのが実情です。
盗聴犯が使用する盗聴器の精度が上がっているだけでなく、業者の侵入方法もより巧妙になっているといえるでしょう。
業者による盗聴については、外部からの侵入が不可欠であり、水道業者や電気工事業者に扮して侵入することが多いです。
業者による盗聴はテレビ番組の影響もあり、警戒している人も増えていますが、まだまだ盗聴被害は多いといえます。
業者による盗聴の手口にはどのようなものがあるのでしょうか。

盗電タイプの盗聴器

業者による盗聴は、盗電タイプの電源タップ型の盗聴器を使用する場合がほとんどであり、外見からは盗聴器だと気付かないものとなります。
電源タップ型の盗聴器のように、盗電タイプであれば、電力が続く限り半永久的に盗聴することが可能となります。
電波を発生することにより、電力が必要になりますが、盗電により電力の心配はありません。
また業者が建物内に侵入した際に、盗聴器として仕掛けやすく、盗聴被害者にバレにくいというメリットもあります。
盗電タイプの電源タップ型の盗聴器は、購入しやすい価格帯でもあるので、業者による盗聴には最も使用されているといえるでしょう。

盗聴・録音一体型の盗聴器

業者の盗聴において、盗聴・録音一体型の盗聴器を使用することもあります。
盗聴・録音一体型の盗聴器は、盗聴した内容を録音するだけであり、盗聴内容を聞くためには盗聴器を回収しなければなりません。
回収する際にバレてしまう可能性があるので、業者による盗聴よりも内部犯行に盗聴に使用されることが多いといえます。
盗聴・録音一体型の盗聴器は電波を発せず、盗聴器発見機により電波を受信されることはほとんどないので、盗聴被害が続いてしまう要因にもつながります。
業者が盗聴・録音一体型の盗聴器での盗聴は、頻繁に建物内に出入りする関係性がある場合のみだといえるでしょう。

4.まとめ

業者による盗撮・盗聴の手口は様々ですが、内部犯行よりも手口が限定的になりますので、自衛策を施しやすいともいえるでしょう。
盗撮向けの小型カメラや盗聴器の精度はますます向上しており、盗撮・盗聴に悪用されることも多いですが、業者による手口を知っておくことにより、自衛につなげることも可能だといえるでしょう。
業者による手口は、内部犯行の手口よりも巧妙であり、バレにくいものも多いので、盗撮・盗聴に悩んでいるのであれば、専門家への相談も必要になります。
探偵であれば自分で探すことが難しい盗撮・盗聴の痕跡を見つけ、対策を立てることも可能です。
盗撮・盗聴の疑惑があるという方は、まず一度探偵に相談してみてください。

投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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